山に咲く花を愛でるために山歩きをし、その花の写真を撮っています。

東京近郊の里山 【H29/11月】

薄曇りの寒い日でしたが、来年の観察の準備のために里山に出かけクロヤツシロランとアキザキヤツシロランの果実探しをしてきました。花の時期に探すのは花が小さすぎて見つけることは難しいために、花が終わり結実し小花柄が30~40cmくらいに伸びている時期に探すのがベターだと思っています。

この里山にクロヤツシロランかアキザキヤツシロランがあるらしいことを耳にしていましたので出かけました。この里山には何回か訪れていたので自生していそうな場所を3か所と目星をつけて探し歩き回りました。1か所目は空振りでした。そして2ヵ所目で隅から隅までじっくりと探していたらありました。1メートル四方に8株、その近辺に4株、少し離れて1株と計13株を見つけました。3か所目は空振りでした。

今年の花の時期に、別の里山でしたが昨年自生場所を見つけたところに行っても長く伸びた小花柄がないので、この辺だったかなと花を探すのは大変でした。ご一緒していただいた花友さんが花探しの天才でしたので見つけましたが、一人だったら見つけられませんでした。今年の反省から、今回は伸びた小花柄の5センチ脇に枯枝をさしておきました。来年も同じところに出るかは分かりませんが、そのさした枯枝の附近を探せば花とご対面できるのではないかと期待しています。

クロヤツシロランの実
アキザキヤツシロランの実より黒っぽいのでクロヤツシロランではないかと思いました。

この果実はまだ裂けていませんでした。
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この果実は裂けて中の種子が見えます。
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この果実は裂けて種子がこぼれているところのようです。
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この果実は種子もこぼれ終わったようです。
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2017-11-23 : 東京の里山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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茨城つくば 筑波実験植物園 【H29/11月】

先月に引き続き今月も筑波実験植物園に行ってきました。南硫黄島で発見された幻のラン「シマクモキリソウ」が79年ぶりに開花し、11月19日から11月26日まで開催される「つくば蘭展」で限定公開されるということで、幻のランを愛でにいきました。

シマクモキリソウは小笠原諸島の固有種で、1938年に父島で採種されたのを最後に絶滅したと考えられていたそうです。今年の6月に南硫黄島自然環境調査により採集され、その時点では花がなかったため種類の同定ができなかったそうです。筑波実験植物園で栽培を試みたところ世界で初めて栽培条件下での開花に成功し、花の形や遺伝的な特徴からシマクモキリソウと確認されたとのことです。

このシマクモキリソウのことを知ったのは、当ブログに訪問していただいている aoikesi 様のブログ「蔵王のふもとから」の11月19日の「ご近所の紅葉」の最後に「今朝の新聞に幻のラン、「シマクモキリソウ」が開花したと載っていました。小笠原諸島で採種され筑波実験植物園で栽培していたそうです」と書かれていましたので、すぐに筑波実験植物園のHPを見ました。期間限定で公開されると出てましたので、最近テレビで放映された西丹沢のユーシンブルーを見に行くか、金時山のまさカリーうどんを食べに行くか迷っていたのを取り止めて筑波実験植物園に行くことにしました。aoikesi 様、情報ありがとうございました。


シマクモキリソウ
名前からクモキリソウに似ているのかと思っていましたが、ラン科のクモキリソウ属のスズムシソウに似ていると思いました。
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展示したシマクモキリソウから1メートルくらい前で規制され近づけません。
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«参考»
クモキリソウ
名前はシマクモキリソウと似ていますが花は異なります。
撮影地 山梨県
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シテンクモキリ
こちらの花はシマクモキリソウと似ていますが色が異なります。
撮影地 静岡県
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撮影地 長野県
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スズムシソウ
こちらの花がシマクモキリソウに一番似ているのかと思いました。
撮影地 山梨県
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カンラン
ラン科のシュンラン属だそうです。自生のカンランは絶滅に近いそうです。
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蘭展なので洋ランも展示されていました。
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日本で初めて見るランの花 筑波実験植物園でしか見れないようです。
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花だけを撮ってみました。
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コクランに似た花です。
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2017-11-22 : その他の地域等 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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奥武蔵 天覧山~多峯主山 【H29/11月】

奥武蔵の天覧山から多峯主山、そして吾妻峡と歩いてきました。今回はサブカメラのコンデジを買い替えたので試し撮りに行ってきました。

野山に花を愛でに行くときのカメラは一眼とサブ、またはレフ一眼とサブという組み合わせでした。サブカメラのコンデジはオリンパスのTG-2を使ってきました。観察会に行くと多くの方がTGを使っていて観察会では人気のあるカメラのようです。TG-2は4年半使っていますが一度も故障しないのでTGが新機種となっても買い替えないできましたが、機能もアップ?してきたらしいので、このへんで替えるかという気になりTG-5にしました。

駅から駅へ帰れる山を探していましたら、奥武蔵の玄関口の飯能駅から歩いて行ける天覧山から多峯主山がありましたので、そこに決め行ってきました。標高はなく、低山ですが、人気があるようで多くの方が来ていました。下山後は吾妻峡を歩いて飯能駅に戻りました。

花はキッコウハグマ、ヤクシソウ、コウヤボウキなどを愛でることができました。草木の実もあり、紅葉も進んでいました。


天覧山    正面の山が天覧山です。右端に能仁寺が見えます。
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能仁寺の紅葉     天覧山に登る人が寄るようで山の格好した方が多くいました。
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登山道の紅葉
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天覧山の山頂
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キッコウハグマ   閉鎖花は多くありましたが、花の咲いていたのはこの花だけでした。
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顕微鏡モードの深度合成で撮りました。上の写真が通常、この写真が合成写真で花の後ろもある程度写っています。
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ヤクシソウ    この時期はどこへ行っても見かける花です。
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コウヤボウキ     ほとんどが咲き終わっていました。花がついているのは僅かでした。
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アキノタムラソウ
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色づいた葉
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多峯主山への山道      勾配もない気持ちのいい道が続きます。急なのは山頂直下だけでした。
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トキリマメの実
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ヤブムラサキの実
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ヤブコウジの実
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マンリョウの実
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オトコヨウゾメの実
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オトコヨウゾメ ?  カマツカ ?  それとも?  分かりませんでした。
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フユイチゴ ?    葉を観察しなかったので、もしかしたらミヤマフユイチゴかも。
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ゲンノショウコの種を飛ばした後は神輿の形に見えます。
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吾妻峡     整備された遊歩道はなく、砂利や砂の上を歩いたり、岩場を超えたりと意外と歩きでがありました。
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2017-11-16 : 奥武蔵・秩父 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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高尾山系 景信山 【H29/11月】

天気もよいので少し歩いてくるかという気分になり景信山に出かけてきました。出発も遅かったので、高尾駅から小仏行の10時12分発のバスに乗りました。この時間でも登山者が多くバスは2台の運行となりました。

のんびり花や草木の実を探しながら歩き、景信山の山頂にはちょうどお昼に着きました。平日でしたが茶店も開いていたのでなめこ汁を買い、丹沢の山並みを眺めながら昼食を摂りました。高尾山だと登山者と観光客が入り混じっていますが、景信山だと登山者ばかりなので山に来たなと感じます。

花も少なくなってきました。今回はアワコガネギクとリンドウなどを愛でることができました。草木の実もこれからのものと、もう終わりにかかってきたのととがありました。木々の葉もだいぶ色づいてきました。帰りは小仏城山を経由して下山しました。


アワコガネギク    かつては高尾山の本山にもありましたが盗掘に遭ってなくなりましたので久々にお目にかかった花でした。
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リンドウ   陽当たりのよい斜面に咲いていました。
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イヌホオズキ
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ツルリンドウの実    大きな株です。こんなに大きい株を見るのは2回目でした。1回目もやはり景信山に登っている時の別のコースでした。
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センボンヤリの閉鎖花からの実    この姿から名がついそうです。
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ススキと小仏城山   景信山山頂付近から
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マルバノホロシの実
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センニンソウの綿毛と種子
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シオデの実    干しブドウのような感じになってきました。
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サルトリイバラの実
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色づく葉
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2017-11-11 : 高尾山・高尾山系・奥相模 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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高尾山 【H29/11月】

あまりにもいい天気でしたので高尾山へ行ってきました。高尾山口駅の前は休日なみの人混みでした。今回はキジョランの袋果(実)を探すこと、オオカモメヅルの袋果(実)の状況確認すること、あるランの自生地を確認すること、を目的に歩いてきました。

キジョランの袋果(実)はなかなか見つけることができず、午前中は空振りになりました。午後は場所を換えて探し、ようやく2つ見つけましたが登山道から少し離れ、さらに登山道からでは背中側しか見れないものでした。これでは袋果(実)が割れても冠毛が見えないものです。写真も撮りませんでした。昨年は豊作で登山道の上にも幾つもあったのだけど……。今年は不作です-。

オオカモメヅルの袋果(実)は花の咲いた場所が分かるので、そこに行き確認しました。まだ緑色していたので袋果(実)が割れるまでには時間がかかりそうでした。

あるランが何年かぶりに出て花を咲かせたということを9月にツルギキョウの花を撮っているときに会った方からお聞きしました。場所もお聞きしていましたが、行く機会がなくようやく自生地の確認をしてきました。観察会仲間の方の話によれば、昨年から出たようです。花を見るには数回通わないと開花のチャンスに恵まれないそうです。来年も咲いてほしいと願っています。


オオカモメヅルの袋果(実)
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«参考»
オオカモメヅルの花     花は4~5ミリの小さな花ですが袋果(実)は大きいです。
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袋果(実)が割れると冠毛のついた種が飛び出します。
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……   ……  ……  ……  ……   ……  ……  ……  ……   ……  ……  ……

イヌホオズキ    実は緑色から黒色になります。
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ヤマホオズキの実
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ノササゲの実    紫色がきれいです。
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コウヤボウキ
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カシワバハグマ
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リンドウ
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ヤブムラサキの実   ムラサキシキブより実は大きく、毛のある萼が目立ちます。
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ツルリンドウの実
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紅葉
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