山に咲く花を愛でるために山歩きをし、その花の写真を撮っています。

明けましておめでとうございます

新春を迎え、当ブログに訪問していただきました皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。

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2018-01-01 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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2017年に初めて愛でた花々

早いもので今年も僅かになりました。今年も花を追いかけて野山を歩き回りました。北は青森県、西は滋賀県・岐阜県と各地に花を愛でたくて会いに行きました。以前に愛でた花であっても飽きません。伊吹山のイブキフウロが大好きで今年も訪れてしまいました。

昨年の秋から冬にかけて里山のラン探しをしました。そしてクロムヨウランの自生地を見つけました。今年の夏に、まず下見に行きました。まだ蕾をつけたばかりでしたがクロムヨウランの花が咲いたときに一人で愛でるにはもったいないと思い観察会のメンバーさんに声をかけて愛でに行きました。なにか神秘的な花で体がぞくぞくとしました。全国各地で花を撮っているベテランの方もクロムヨウランの花とは初めてのご対面でしたが、ブログに感動していた旨のことを書いていました。

今年の夏は天候が良くなかったので、予定していた南アルプスや白山、八ヶ岳には行かれませんでした。この何年かは3000mクラスの山に行けず、東北の簡単に行ける山でも高山植物を愛でることができるので、それで満足してしまっています。体力も衰える一方なので、なんとか来年は高山の御花畑の花々を愛でてみたいなと思っています。

今まで見たことがなく2017年になって、初めて愛でた花々の中から気に行った花をご紹介したいと思います。


クロムヨウラン
今年の一番の花でした。自分で見つけた自生地に咲いたクロムヨウランと対面したときは感激でした。今年また別の自生地を見つけましたので来年が楽しみです。クロムヨウランの花期は短いようですが今年の花が咲いた自生地は株数が多いので行けば花は見られます。ただ午前11時頃には咲いた花も閉じてしまいます。
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クロヤツシロラン
このクロヤツシロランの自生地も自分で見つけた場所でしたが、花の時期に自分では見つけられず花友さんに見つけてもらいました。想像以上に小さなランの花でした。お世辞にも綺麗な花とは言えないですが、ラン科の花だから興味を持ってしまう花です。この秋から冬にかけても更に自生地を探しましたので来年は確実に花を見つけたいと思っています。
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シロバナハクサンチドリ
ハクサンチドリはこれまでに色々な山で出会ってきました。そして今年になってネットで白花のハクサンチドリがあることを知りました。そうなるとハクサンチドリが咲いているところでは真剣になって探しました。秋田駒ヶ岳では見つけられませんでしたが蔵王山でお会いすることができました。やはり探していた花と出会えたときは本当に嬉しくなります。
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シロスミレ
奥多摩の山にも自生しているようですが、手っ取り早く確実に愛でることができる霧ヶ峰でシロスミレと会ってきました。スミレには興味はあるのですが、なかなかスミレの特徴を覚えられず、一部のスミレしか分かりません。シロスミレはにわか知識でしたがすぐに花を見て分かりました。何故なら咲いているスミレはシロスミレとサクラスミレしかなかったからでした。高原に咲くシロスミレはとても素敵でした。
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ナエバキスミレ
黄色いスミレのうちキスミレ、オオバキスミレ、タカネスミレ、キバナノコマノツメとは既にお会いしています。上越地方から東北南部にかけての亜高山に生えるナエバキスミレが谷川岳天神平に咲くというので出かけました。ナエバキスミレはオオバキスミレの変種でオオバキスミレを小型化したスミレだそうです。ナエバキスミレを見ててもどこがどう違うのか、スミレの本を見ながら観察しないと分からない花でした。
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タチスミレ
自生地が限られ絶滅の危機の恐れがあるタチスミレ。花はニョイスミレに似ていますが、草丈が高いのには驚きました。勝手な想像ですが、湿地に自生しているので水に埋もれないように伸びているのかなと思いました。自生地は一般の立ち入りは禁止だそうで、お目にかかるのが難しいタチスミレですが茨城県の博物館主催のタチスミレの観察会で会うことができました。
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ミノコバイモ
これまでにカイコバイモとコシノコバイモを愛でています。日本には8種類のコバイモがあるそうですが、段々と欲が出てきて見たことのないコバイモを愛でてみたいと思うようになりました。観察会の仲間からミノコバイモが東海地方で見られるとの情報をいただきました。バス停から自生地までのコースも教えていただきましたので新幹線に乗り向かいました。自生地には多くの観察者が来ていて写真を撮っていました。地元らしき人から、どちらから来たの?と聞かれたので、ミノコバイモを見に東京から来たと言いましたら、この花を見るだけで新幹線で来たの……とびっくりしていました。見たい花があれば交通費も気になりません。ミノコバイモは花被片の上部が角張っているのが特徴のようです。
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フイリイナモリソウ
高尾山系にはイナモリソウ、ホシザキイナモリソウ、フイリイナモリソウの3種類があるようですが、フイリイナモリソウは見たことがあるような、ないような感じでしたのでPCに入っている写真を調べましたがその中にはフイリイナモリソウはありませんでした。今年、花の先生にお会いしたときにフイリイナモリソウの自生地をお伺いし教えてもらいましたので花の時期に愛でにいきました。花も綺麗ですが葉も綺麗でした。
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シロバナコイワカガミ
イワカガミはイワカガミ系とヒメイワカガミ系とがあるようです。これまでに愛でた白い花のイワカガミはヒメイワカガミ系のヤマイワカガミでした。山梨方面の山でお会いしています。花も大きく草丈もありました。今年愛でた白花はイワカガミ系のほうのようです。花も草丈も小さかったです。
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シロバナヒメシャガ
ヒメシャガは新潟県の山で愛でたことがありましたが、今年は谷川岳でお会いしました。紫色の綺麗な花が群生していました。群生の中に白花のヒメシャガが咲いていました。すごく目立ちました。
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オオナンバンキセル
普通のナンバンキセルは何回かお目にかかったことがありますが、オオナンバンキセルは初めて見ましたが、名前のとおり大きいので驚きました。この花も花友さんが見つけてくれました。3人で花観察に行ったとき先頭を歩いていた私は見逃し、二番目を歩いていた方も見逃し、三番目の方が見つけました。何の花が咲いているか分からない花観察の場合は複数人で行くのがいいのかなと思いました。
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この一年、多くの方々に当ブログに訪問していただきまして本当にありがとうございました。拙いブログですが皆様方の訪問が元気や励ましを与えてくれていると思っております。訪問を感謝しております。

皆様方もいい年をお迎えできますように心から祈っております。また来年もよろしくお願いします。









2017-12-26 : 未分類 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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東京近郊の里山 【H29/12月】

早いものでもう12月になってしまいました。また里山歩きとなりました。里山でラン科の植物を探している花友さんから情報がきました。クロヤツシロラン、コクラン、ムヨウラン、ツチアケビを見つけたと、また、別の里山ではクロムヨウラン、クロヤツシロランを見つけたとのことでした。

そんな情報をいただくと自生地を見てみたくなります。花友さんに案内していただき里山を歩きました。今回の場所は案内していただかないと分からないようなところでした。一つ目の里山は道が複雑に入り組んでいて同じような風景で迷ってしまうようなところでした。二つ目の里山は坂道の住宅街を抜けて畑の横の農道を通り、人も通らないような細い道を行き木の覆いしげった薄暗い斜面でした。こんな自生場所をよく見つけたなと感心しましたし、もうアッパレいうしかないです。

里山の麓の陽当たりのよいところにはスミレが咲いていました。今回は三脚も持って行かなかったので薄暗い自生地で撮った写真はみなボケボケでしたので写真掲載は少なくなりました。


コクランの葉
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ツチアケビの実
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クロヤツシロランの実
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タチツボスミレ
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コスミレかな?   葉の裏はうすい紫色を帯びていました。
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リュウノギク
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2017-12-03 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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東京近郊の里山 【H29/11月】

このところ里山歩きが続いています。来年の観察のための準備として殻を探しています。今回は普通のムヨウランではないムヨウランの探索でした。主に東海地方に自生しているムヨウランが、近年は関東地方の各地でも発見されているということで、そのムヨウランが自生しているのではないかと思われる里山に行きました。

この里山には人が立ち入っていないのか入山口は草がぼうぼうで、すぐには分かりませんでした。登山道も藪だらけで、なんとなく道だろうという感じの中を進みました。尾根に出ると山道らしくなっていました。この里山のどこにムヨウランがあるのかと山道の両側を見ながら歩いていたら、山道から外れるような踏み跡がありました。踏み跡をたどり雑木林の中に入り、丹念に周りを見回しながらゆっくりと歩きました。

ムヨウランの殻が一株ありました。丈は20センチくらいでした。更に周辺を探索しましたが見つかりませんでした。日当たりのよいところで昼食を摂ってから探索を再開しましたが見つけられませんでした。クモの巣だらけの雑木林の中を標高を下げながら探索を続けると殻を発見しました。ここにもある、あそこにもあると10数株見つけました。この殻は先ほど見つけた殻より丈は髙くクロムヨウランでした。

来年の5月にムヨウランが咲いたら普通のムヨウランなのか東海方面のムヨウランなのか分かりますので、今から楽しみです。クロムヨウランが咲くのは8月、やぶ蚊の猛攻に耐えて観察します。


ムヨウランのあった落葉樹の雑木林
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来年すぐに場所が分かるように枯枝で囲いました。
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ムヨウランの殻
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ムヨウランの果実
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クロムヨウランの果実
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2017-11-29 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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東京近郊の里山 【H29/11月】

前日、花友さんからアキザキヤツシロランの果実と思われるのを見つけたと写真添付のメールがきました。写真を見ると果実は薄茶色でクロヤツシロランとは違っていたのでアキザキヤツシロランだろうと返信しました。実物を見て見たいと思い、見つけた場所を花友さんからお聞きして、善は急げとばかりに自生地に行ってきました。

自生地に着いて果実のあるところをピンポイントでお聞きしていたので、すぐに見つけることができました。22日のクロヤツシロランの果実探しは歩き回りましたが、今回は楽でした。そして一目見て22日に見たクロヤツシロランの果実に比べて色白だと思いました。ネットや本で調べたアキザキヤツシロランの特徴と一致しているのでアキザキヤツシロランの果実だと確信しました。

最初は手持ちで写真を撮りましたが、自生地は暗いせいか手振れのボケ写真ばかりでしたので三脚をザックから出して撮り直しをしました。その後、少し場所を変えて辺りを見まわしていたら果実の黒いのがありました。22日に見たクロヤツシロランと同じ黒さの色でした。この自生地はアキザキヤツシロランとクロヤツシロランとがあるようですが、混在はしておらず住み分けしているようです。

花友さんもあちらこちらの里山で探索していたようで、すごい自生地の場所を見つけたものです。感謝、感謝です。来年の花の時期が楽しみになりました。


アキザキヤツシロランの果実
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クロヤツシロランの果実    色が濃いです。
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種子が飛んで空になっていました。
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木々も色づいていました。
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2017-11-25 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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