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山に咲く花を愛でるために山歩きをし、その花の写真を撮っています。

トウヒレン属の親子に会いに ちょつと遅かった 【2019/10月】

親の名前はタカオヒゴタイとセイタカトウヒレン。そして子の名前はオンガタヒゴタイ。この親子に会いに行きました。オンガタヒゴタイはタカオヒゴタイとセイタカトウヒレンとの交雑種です。

親の特徴としてタカオヒゴタイには下部の葉にバイオリン形の湾入があります。セイタカトウヒレンには茎に翼が付いています。子のオンガタヒゴタイは親の特徴を受け継ぎ葉はバイオリン形の湾入があって、茎には翼が付いています。

その親子に会いに行ったのですが、ちょっと行くのが遅かったです。タカオヒゴタイの花は色がやや褪せていました。セイタカトウヒレンは咲き終わった株が目に飛び込んできましたので駄目かと思いましたが、近くに咲いていた株がありました。そして本命のオンガタヒゴタイは何とか見れる花が残っていました。もう一週間前に来ればよかったのかなと思いました。

トウヒレン属の親子以外にも秋の花が色々と咲いていましたので花友さんたちとのんびり花観察を楽しんだ一日でした。


タカオヒゴタイ     高尾山で最初に発見され1909年に命名されたそうです。奥多摩でもよく見ることができます。
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セイタカトウヒレン
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茎には翼があります。
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オンガタヒゴタイ     タカオヒゴタイとセイタカトウヒレンとの交雑種、
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葉はタカオヒゴタイのバイオリン形の湾入を継いでいます。
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茎にはセイタカトウヒレンの翼を継いでいます。なんとなくセイタカトウヒレンの翼より小さいかなと感じました。
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カシワバハグマ
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オクモミジハグマ
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オケラ
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ヤクシソウ
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アキノキリンソウ
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ミツバフウロ
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セキヤノアキチョウジ
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ツリフネソウ(ピンク花)
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ツリフネソウ(ピンク花)     普通のツリフネソウの1/3位の大きさでした。距がキツリフネのように長くのびています。ツリフネソウの距はくるりと内側に巻きます。このツリフネソウは新種なのでしょうか?    
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[参考]
キツリフネ    距は巻かずに伸びています。
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ツリフネソウ    距はくるりと内側に巻いています。
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2019-10-02 : その他の地域等 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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皇居東御苑の二の丸雑木林にマヤラン咲く 【2019/9月】

日曜日から天気もしばらく悪くなりそうとの予報でしたので、晴れの土曜日に何処へでかけようか迷っているときに三年前に皇居東御苑に行ったことを思いだしました。あの時は10月の頭でしたがマヤランとサガミランの花も盛期を過ぎていたので、今なら見頃かなと出かけました。

地下鉄の大手町駅の丸の内え線改札口から地下道をかなり歩いてようやく地上に出て大手門から皇居東御苑に入りました。入場者の7割くらいは外国の方でした。二の丸雑木林に行きマヤラン探しをしました。雑木林には道が色々とあるので端から注意深くマヤランがないか歩きました。

歩き回ったらマヤランの個体数はかなりありました。三年前にはサガミランもありましたが、今回は探しまくっても見つけることはできませんでした。おそらく出なかったのかと思います。

そして驚きは先日の渡良瀬遊水地で愛でたシロバナツユクサが皇居にもありました。えーここにもあるのーという驚き。雑木林にはツユクサが多く生えていましたが、ある一角の所だけ青い花の中に白花がありました。二度目だと感激はありませんでした。


マヤラン
マヤランは菌従属栄養植物なので葉をもちません。菌根菌は主に担子菌門のロウタケ属ですがイボタケ属、ベニタケ属などとも共生するそうです。マヤランは初夏と初秋と年に2回の開花時期があるので楽しみが2回あります。

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シロバナツユクサ
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ヤマホトトギス
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シラヤマギク
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白花ヒガンバナ
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十月桜
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2019-09-29 : その他の地域等 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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渡良瀬に群れて咲くツリフネソウ 【2019/9月】

渡良瀬遊水地に行ってきました。ここに咲くツリフネソウは2005年に新種とされたワタラセツリフネソウです(「渡良瀬遊水地の植物図鑑」より)。4年前にもワタラセツリフネソウを愛でに来ていますが、その時は台風の大雨で自生地が水没した後でしたので高台の自生地1か所だけで愛でたので4種類あるワタラセツリフネソウの2種類しか確認できませんでした。

今年の観察会で何回か、ご一緒した花友さんからワタラセツリフネソウは埼玉・岩槻の公園にも自生しているとの情報をいただいたので岩槻に行く計画を立ててました。そして行く直近に花友さんが岩槻の公園に下見に行ってくれました。どうも複数の種類はないようだと連絡がきましたので岩槻をあきらめて渡良瀬遊水地に行くことに決めました。

そして、たまたま昨年の花観察の日程を見ていたらアケボノシュスランの時期になっていました。8月にクロムヨウランを案内した方にアケボノシュスランも案内しますと言ったことを思いだし、急遽、渡良瀬遊水地に行くのを残念ながら取り止めを前提としてアケボノシュスランの観察の打診をしたら、なんと渡良瀬遊水地に行くことが決まっているのでアケボノシュスランには行けないとの返信が来ました。こんな願ってもない結末となりました。渡良瀬遊水地でお会いできるかも知れませんねとメールを入れました。

東武線の板倉東洋大前駅で下車し、わたらせ自然館で貸し自転車を借りて湖畔を気持ちよく走り交流センターに行きました。ここでワタラセツリフネソウの自生地を教えてもらい、自生地を巡りました。ワタラセツリフネソウの花を正面から撮り、4種類あるワタラセツリフネソウを探しました。

幾つかの自生地を回って次の自生地に着いたら3人の方がワタラセツリフネソウの写真を撮っていました。後ろ姿でしたが2人のご婦人はクロムヨウランを案内した方たちだと分かりました。ここで黄色に斑点ありのワタラセツリフネソウとシロバナツユクサの情報をもらいました。急いでシロバナツユクサを愛でに行きました。もう美しさにびっくりでした。ここのツユクサはかなり濃い青ですが、その中に白い花がありました。花観察には人脈と情報が役立つのだなとつくづく思いました。


ワタラセツリフネソウ
ツリフネソウとの違いは小花弁の形と種子の模様にあるそうです((「渡良瀬遊水地の植物図鑑」より)。花を見てもっと簡単に違いが判るのが花の中に左右に黒点があることだと思います。
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南高尾のツリフネソウ(白花に近いピンク)を見ても黒点はありません。
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ワタラセツリフネソウは4種類あります。交流センターにも写真がありました。花の中に違いがあります。
① 白くて斑点がないもの
② 白くて斑点があるもの
③ 黄色くて斑点がないもの
④ 黄色くて斑点があるもの

交流センターで4種類がいっぺんに咲いている自生地はないかお聞きしたらないとのことでした。

白くて斑点がないワタラセツリフネソウ
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白くて斑点があるワタラセツリフネソウ
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黄色くて斑点がないワタラセツリフネソウ
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黄色くて斑点があるワタラセツリフネソウ
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ワタラセツリフネソウの群生地
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ワタラセツリフネソウ
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ツユクサ     濃い青色の花です。
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シロバナツユクサ      白花があるとはびっくりでした。
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唇弁?が半透明です。
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2019-09-27 : その他の地域等 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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幻のカイサカネランに震える 【2019/9月】

このほど「希少種のランを訪ねる観察会」に参加しました。これまでに色々な観察会に参加してきましたが、今回の観察会は参加条件が厳しく参加人員も少数でした。おそらく絶滅危惧種1A類のランの自生地に訪れるからだと思いました。

そして最初に訪れたのがカイサカネランの自生地でした。カイサカネランは最初に山梨県の三ッ峠山で発見されたそうです。そのため「カイ」が名に付いたようです。発見後は見つからなくて幻のランと呼ばれていたそうです。

そのカイサカネランが目の前にありました。これまでに愛でたサカネランは茶色でしたが、カイサカネランは緑色でした。これが幻のカイサカネランだと思うと手が震えカメラのシャッターを中々押すことができませんでした。よくよく考えたら三脚を持ってきていたので三脚をセットしレリーズでシャッターを切りました。三脚を持ってきたのも忘れるくらいに興奮していたのだと思います。

次に訪れたのがアオキランの自生地でした。アオキランは以前に南アルプスで愛でたことがあります。その時のアオキランより小ぶりな感じがしました。久々にアオキランと対面しました。観察会の参加者の中には初めて見る方もいましたので、その方たちは大喜びで観察し写真を撮っていました。観察会の先生によると例年はもっと個体数が多く、今年は不作だと言っていました。

カイサカネランは自分で探すことのできないほどの希少種ですので、観察会に参加できたことがラッキーだと思いました。


カイサカネラン     前日に降った雨により泥はねで汚れていました。
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花は上向きに咲くようです。
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一番上の花がよく開いています。
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唇弁を見ると2裂しています。
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花は上を向いて咲いています。
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アオキラン     樹林帯のやや暗いところに咲いていました。
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この株はやや黄色ぽっいです。
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紅紫色の班がチャームポイントかな?
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草原の花に憩う 【2019/8月】

今年の夏は天気が安定していなかったので高い山に登って高山植物を愛でようとしていたこともできませんでした。例年行っていた東北の山の花めぐりも行けませんでした。

昔は梅雨明け後の10日間は安定した天気になり夏山のシーズン開幕となっていましたが、特に今年の夏は連日午後から雷との天気予報でした。せめて亜高山の花でもと思っていましたが、雷嫌いのため、それもかなわず夏も終わりに近づいてきました。

夏も終わりに近づいてきたときに花の咲く草原の山に行くことができました。草原には夏の花と秋の花が混じっていました。どこにでも咲いているような花でしたが、花々とようやく出会えたことが嬉しく思えました。


キセワタ       茎を輪生状に取り巻いて花を付けています。
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上唇には白毛が目立ち、下唇は3裂してます。
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ヒキヨモギ       葉緑体を持って光合成を行い、かつ、他の植物の根からも養分を補う半寄生植物です。
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コオニユリ       葉は互生です。
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ユウスゲ      一般的に夕方から開花し、翌日の午前中に閉じます。
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マルバハギ      葉が丸型で先端が凹んでいます。
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ツルフジバカマ      クサフジに似ていますが開花時期が遅いです。
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カワラナデシコ
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クサボタン
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キバナアキギリ
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フシグロセンノウ      茎の節部が黒褐色です。
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ボタンヅル
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オミナエシ
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ツルリンドウ
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キキョウ
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タチフウロ
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ミツバフウロ     ゲンノショウコに似ていますが葉が3裂して毛がありません。ゲンノショウコの葉は手のひら状で3~5裂で毛かあります。
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花の付き方からソバナと思いますが図鑑によると花柱は花冠から出ないと書いてあります。この花は花柱が出ていますので?
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これもソバナでいいのかな?
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花が段になって輪生しているのでツリガネニンジンかな? 萼片が線形で細いのでツリガネニンジンでよいかな。
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葉が輪生しているのでツリガネニンジンかな?  萼片の幅が広いのでフクシマシャジンかな?  
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