山梨方面 【H30/10月】
曇天の日が続きますが、15日のNHKの18時50分過ぎからの天気予報で16日の山梨は晴れとなっていました。この晴れを逃すわけにはいかないと思い、急遽、16日に山梨方面の山に出かけてきました。右膝痛が気になりましたが、湿布薬を膝に貼り、これまでしていたバンテリンのサポーターを止め膝を固定できるサポーターに換えてのお出かけでした。
天気予報は外れて曇り空で時々薄日が射す天気でした。お目当ての花はムラサキセンブリでした。現地に着き、最初にいつもの場所に行きました。ところが、いくら見てもムラサキセンブリは一株もありませんでした。ここには、この山でおそらく一番大きな株と思われるムラサキセンブリが毎年出ていたところでした。いったいどういうことなのでしょうか。
しかたなく別の場所で探しましたが見つからず空振りになるかと思ったときに花を咲かせた小さな株がありました。よく周りを見ると数株ありました。さらに進むと、またありました。やや小ぶりの株でしたが美しいムラサキセンブリの花を愛でることができました。
山の中で植物に詳しい地元の方がいて話をしました。この近辺では盗掘が目立つことをお聞きしました。残念な話だけではなく、いい情報も教えていただきました。15日に富士吉田市が初雪化粧宣言をした富士山は雲に隠れたり、出たりの状況でした。遠足の団体が山登りに来ていたので子供の声が山に響きわたっていました。
ムラサキセンブリ















リンドウ


ヤマトリカブト

タチフウロ

ウメバチソウ

ヤマラッキョウ

コシオガマ

富士山

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
天気予報は外れて曇り空で時々薄日が射す天気でした。お目当ての花はムラサキセンブリでした。現地に着き、最初にいつもの場所に行きました。ところが、いくら見てもムラサキセンブリは一株もありませんでした。ここには、この山でおそらく一番大きな株と思われるムラサキセンブリが毎年出ていたところでした。いったいどういうことなのでしょうか。
しかたなく別の場所で探しましたが見つからず空振りになるかと思ったときに花を咲かせた小さな株がありました。よく周りを見ると数株ありました。さらに進むと、またありました。やや小ぶりの株でしたが美しいムラサキセンブリの花を愛でることができました。
山の中で植物に詳しい地元の方がいて話をしました。この近辺では盗掘が目立つことをお聞きしました。残念な話だけではなく、いい情報も教えていただきました。15日に富士吉田市が初雪化粧宣言をした富士山は雲に隠れたり、出たりの状況でした。遠足の団体が山登りに来ていたので子供の声が山に響きわたっていました。
ムラサキセンブリ















リンドウ


ヤマトリカブト

タチフウロ

ウメバチソウ

ヤマラッキョウ

コシオガマ

富士山

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山梨方面 【H29/11月】
三連休の最終日も秋晴れの天気となりましたので山梨方面の山に行ってきました。お目当ての花はツメレンゲでした。ツメレンゲという植物を知ったのはちょうど一年前の11月半ばに花友さんからお聞きしました。お聞きした時点では花も終わりということでしたので、今年は是非愛でてみたいと思っていました。
目星をつけた場所に行きましたがツメレンゲはありませんでした。場所を替えて探しましたら岩の上で花を咲かせていたツメレンゲを見つけました。周辺には花をつけていない株が幾つもあり、紅葉したように赤くなっていました。ツメレンゲは多肉植物で乾燥した岩場を好むそうです。種子から発芽して開花まで3年かかるそうです。
ツメレンゲのほかには野菊やトキリマメやヒヨドリジョウゴの実などの観察ができました。
ツメレンゲ



花をつけていない株 赤く色づいていました。


人が近づけない岩場にもツメレンゲの株がありました。望遠で撮り、さらにトリミングしています。

ヤマハッカ

ヤクシソウ

サイハイランの葉

リュウノギク

ノコンギク

紅葉

ヒヨドリジョウゴの実

トキリマメの実

当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
目星をつけた場所に行きましたがツメレンゲはありませんでした。場所を替えて探しましたら岩の上で花を咲かせていたツメレンゲを見つけました。周辺には花をつけていない株が幾つもあり、紅葉したように赤くなっていました。ツメレンゲは多肉植物で乾燥した岩場を好むそうです。種子から発芽して開花まで3年かかるそうです。
ツメレンゲのほかには野菊やトキリマメやヒヨドリジョウゴの実などの観察ができました。
ツメレンゲ



花をつけていない株 赤く色づいていました。


人が近づけない岩場にもツメレンゲの株がありました。望遠で撮り、さらにトリミングしています。

ヤマハッカ

ヤクシソウ

サイハイランの葉

リュウノギク

ノコンギク

紅葉

ヒヨドリジョウゴの実

トキリマメの実

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山梨方面 【H29/10月】
先週の金曜日から雨降りの日が続いていましたが、ようやく晴れの日が1日だけできました。晴れて太陽がでないと開かない花に出会いに行ってきました。その花はムラサキセンブリです。
ムラサキセンブリを見たことのない花友さんたちを案内することにしていた日は雨、そして予備日も雨予報。今年はムラサキセンブリを愛でることができないと思ったら晴れの日が来ました。行くしかないと出かけました。
現地に着き、そこで何と観察会メンバーのMさんとばったり。Mさんは箱根と丹沢の花に詳しい方で、一度丹沢と箱根にラン科の花を見に案内していただいたことがある方です。「ムラサキセンブリで来たの?」と聞くと「キノコさんに出てたでしょ」と観察会メンバーの「ピテカン&カッパ」さんのブログ「花とキノコの山日記」にムラサキセンブリが掲載されていたのを見て、晴れたので花が開くと思い訪れたとのことでした。
いつも愛でている場所に行きビックリ。あれーないじゃない。毎年たくさん自生していたところには見当たりません。盗掘にあったのだろうかと思いながら近くを見ると少し上の場所に何株かありました。その後は毎年、山をぐるぐる回って探してましたけど、今回はMさんが、ちょとした群生して咲いているところに案内してくれましたので2か所でムラサキセンブリを愛でて観察は終了にし、富士山を見ながら早い昼食を摂ってから下山しました。
ムラサキセンブリ





このムラサキセンブリは大株でした。今までに見た中で一番でした。草丈も高かったです。

大株に少し接近してみました。花の数も半端じゃないです。

更に近づいて見ました。

初冠雪した富士山が見れると思ったら雪はなし。あんなに寒くて雨が降っていたのに富士山は雪にならなかったのか。

ムラサキセンブリ






リンドウ


ヤマラッキョウ

タチフウロ


キクアザミ


セイタカトウヒレン

アキノキリンソウ

ナギナタコウジュ

アオツヅラフジの実

ハバヤマボクチ

フシグロ

コシオガマ

オミナエシ

ヤマハッカ

リュウノギク

イガアザミ ?

ヤマトリカブト


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ムラサキセンブリを見たことのない花友さんたちを案内することにしていた日は雨、そして予備日も雨予報。今年はムラサキセンブリを愛でることができないと思ったら晴れの日が来ました。行くしかないと出かけました。
現地に着き、そこで何と観察会メンバーのMさんとばったり。Mさんは箱根と丹沢の花に詳しい方で、一度丹沢と箱根にラン科の花を見に案内していただいたことがある方です。「ムラサキセンブリで来たの?」と聞くと「キノコさんに出てたでしょ」と観察会メンバーの「ピテカン&カッパ」さんのブログ「花とキノコの山日記」にムラサキセンブリが掲載されていたのを見て、晴れたので花が開くと思い訪れたとのことでした。
いつも愛でている場所に行きビックリ。あれーないじゃない。毎年たくさん自生していたところには見当たりません。盗掘にあったのだろうかと思いながら近くを見ると少し上の場所に何株かありました。その後は毎年、山をぐるぐる回って探してましたけど、今回はMさんが、ちょとした群生して咲いているところに案内してくれましたので2か所でムラサキセンブリを愛でて観察は終了にし、富士山を見ながら早い昼食を摂ってから下山しました。
ムラサキセンブリ





このムラサキセンブリは大株でした。今までに見た中で一番でした。草丈も高かったです。

大株に少し接近してみました。花の数も半端じゃないです。

更に近づいて見ました。

初冠雪した富士山が見れると思ったら雪はなし。あんなに寒くて雨が降っていたのに富士山は雪にならなかったのか。

ムラサキセンブリ






リンドウ


ヤマラッキョウ

タチフウロ


キクアザミ


セイタカトウヒレン

アキノキリンソウ

ナギナタコウジュ

アオツヅラフジの実

ハバヤマボクチ

フシグロ

コシオガマ

オミナエシ

ヤマハッカ

リュウノギク

イガアザミ ?

ヤマトリカブト


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山梨方面 【H29/8月】
山梨方面に観察会の仲間と出かけてきました。午後から雨が降る予報でしたが、運よく帰るまで雨に降られずに山の花々を観察することができました。
今回の観察のお目当ての花が4つありましたが、2つは探しても見つけることができませんでした。その代わりに見られた花の一つががスズムシソウでした。この8月半ばになっても花を咲かしていました。もう驚きでした。
2つ目がオオナンバンギセルでした。普通のナンバンギセルは何回かお目にかかっていましたが、オオナンバンギセルは名前のとおり大型で初見の花でした。
そして3つ目はジンバイソウでした。時間があればジンバイソウの自生地に行く予定でしたが、時間がなくなりましたので行くのを止めました。そして最後の観察地から帰ろうとしたときに仲間の方が登山道脇にラン科の花を見つけました。それがなんとジンバイソウでした。一人で来ていたら見つけられませんでしたが、複数人だと誰かの目に引っかかるようです。
帰りには富士山の頭が雲の上に出ていました。お目当て以外の色々な花々も見ることができました。電車の中でも花談義をしながら帰りました。
アオフタバラン 8月中旬ころが見頃との情報を得て自生地に行きました。

自生地は一面にアオフタバランが咲いていました。

踏まないように注意を払ってアオフタバランに近づきました。

花のアップです。

アオフタバランの横顔です。

ツリガネニンジン 萼片が線形で細いのが特徴のようです。

シロバナツリガネニンジン

フクシマシャジン 萼片の幅が広いのが特徴のようです。

ヤマハッカ 秋の花も咲きだしていました。唇形花が特徴のようです。

アキノタムラソウ

シロバナアキノタムラソウ

マルバハギかな?

イヌゴマ 実の形がゴマに似るが役にたたないことから名がついたそうです。

ヒキヨモギ ヨモギの葉に似ていて茎を折ると糸を引くことが名前の由来のようです。花の形は猛禽類のくちばしのようです。

コオニユリ

ユウスゲ 曇天だからなのか閉じないで、まだ咲いていました。

オオバキボウシ

コバギボウシ 蕾で花はこれからです。

キセワタ まだ咲きはじめでした。

ツルフジバカマ

センニンソウ

タチフウロ

ワレモコウ 小さな花が密集した花穂で、上から下に咲いていくそうです。

シシウド

カセンソウ 他の植物の間から花を咲かせていました。

チダケサシ

オオナンバンギセル

イタチササゲ

クサレダマ 湿地でもない山に生えているのは、おそらく霧がよく発生するからだと思われます。

シモツケ

ウツボグサ

フシグロセンノウ 朱色の花が目立ちます。

ウシタキソウ 総状花序に白い2弁の花です。

スズムシソウ 真夏のこの時期に咲いているのには驚きました。普通のスズムシソウとは違う品種なのかな・・・・?

ジンバイソウ 知識がないのでラン科のツレサギソウ属の花はみな同じように見えてしまいます。距の長さや向きなどに違いがあるようですが覚えるのが難しいです。ジンバイソウは葉のほうでなんとか区別がつきました。


ハクウンラン ちょうど見ごろでした。今年は高尾山で見られなかったので今回見られて良かったです。





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今回の観察のお目当ての花が4つありましたが、2つは探しても見つけることができませんでした。その代わりに見られた花の一つががスズムシソウでした。この8月半ばになっても花を咲かしていました。もう驚きでした。
2つ目がオオナンバンギセルでした。普通のナンバンギセルは何回かお目にかかっていましたが、オオナンバンギセルは名前のとおり大型で初見の花でした。
そして3つ目はジンバイソウでした。時間があればジンバイソウの自生地に行く予定でしたが、時間がなくなりましたので行くのを止めました。そして最後の観察地から帰ろうとしたときに仲間の方が登山道脇にラン科の花を見つけました。それがなんとジンバイソウでした。一人で来ていたら見つけられませんでしたが、複数人だと誰かの目に引っかかるようです。
帰りには富士山の頭が雲の上に出ていました。お目当て以外の色々な花々も見ることができました。電車の中でも花談義をしながら帰りました。
アオフタバラン 8月中旬ころが見頃との情報を得て自生地に行きました。

自生地は一面にアオフタバランが咲いていました。

踏まないように注意を払ってアオフタバランに近づきました。

花のアップです。

アオフタバランの横顔です。

ツリガネニンジン 萼片が線形で細いのが特徴のようです。

シロバナツリガネニンジン

フクシマシャジン 萼片の幅が広いのが特徴のようです。

ヤマハッカ 秋の花も咲きだしていました。唇形花が特徴のようです。

アキノタムラソウ

シロバナアキノタムラソウ

マルバハギかな?

イヌゴマ 実の形がゴマに似るが役にたたないことから名がついたそうです。

ヒキヨモギ ヨモギの葉に似ていて茎を折ると糸を引くことが名前の由来のようです。花の形は猛禽類のくちばしのようです。

コオニユリ

ユウスゲ 曇天だからなのか閉じないで、まだ咲いていました。

オオバキボウシ

コバギボウシ 蕾で花はこれからです。

キセワタ まだ咲きはじめでした。

ツルフジバカマ

センニンソウ

タチフウロ

ワレモコウ 小さな花が密集した花穂で、上から下に咲いていくそうです。

シシウド

カセンソウ 他の植物の間から花を咲かせていました。

チダケサシ

オオナンバンギセル

イタチササゲ

クサレダマ 湿地でもない山に生えているのは、おそらく霧がよく発生するからだと思われます。

シモツケ

ウツボグサ

フシグロセンノウ 朱色の花が目立ちます。

ウシタキソウ 総状花序に白い2弁の花です。

スズムシソウ 真夏のこの時期に咲いているのには驚きました。普通のスズムシソウとは違う品種なのかな・・・・?

ジンバイソウ 知識がないのでラン科のツレサギソウ属の花はみな同じように見えてしまいます。距の長さや向きなどに違いがあるようですが覚えるのが難しいです。ジンバイソウは葉のほうでなんとか区別がつきました。


ハクウンラン ちょうど見ごろでした。今年は高尾山で見られなかったので今回見られて良かったです。





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山梨方面 【H28/10月】
秋晴れの爽やかな土曜日に山梨方面の山に行ってきました。この時期になると紫色の花を愛でたくなります。お目当ての花はムラサキセンブリでした。
ムラサキセンブリの紫は高貴な感じの色だと思います。好きな花の一つです。リンドウやヤマラッキョウなどの花もたくさん咲いていました。日本一の山も見えました。昨年は雪が付いてましたが、今年はまだでした。
昨年より3日早く行きましたが、ちょうど見ごろでした。いつも行くと観察している場所がありますが、そこは昨年より株が多く出てました。しかし全体的に見ると個体数はかなり減っています。観察会の先生から以前お聞きした話では盗掘が多いそうです。山に咲く花は山で見るのがマナーだと思います。いつまでもムラサキセンブリが見られる山であってほしいと願っています。
ムラサキセンブリ



















リンドウ

ヤマラッキョウ

タチフウロ

オヤマボクチ

アキノキリンソウ

ナギナタコウジュ

コシオガマ

アキカラマツ

ヤマハッカ

アキノタムラソウ

ヤクシソウ

ヤマトリカブト

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ムラサキセンブリの紫は高貴な感じの色だと思います。好きな花の一つです。リンドウやヤマラッキョウなどの花もたくさん咲いていました。日本一の山も見えました。昨年は雪が付いてましたが、今年はまだでした。
昨年より3日早く行きましたが、ちょうど見ごろでした。いつも行くと観察している場所がありますが、そこは昨年より株が多く出てました。しかし全体的に見ると個体数はかなり減っています。観察会の先生から以前お聞きした話では盗掘が多いそうです。山に咲く花は山で見るのがマナーだと思います。いつまでもムラサキセンブリが見られる山であってほしいと願っています。
ムラサキセンブリ



















リンドウ

ヤマラッキョウ

タチフウロ

オヤマボクチ

アキノキリンソウ

ナギナタコウジュ

コシオガマ

アキカラマツ

ヤマハッカ

アキノタムラソウ

ヤクシソウ

ヤマトリカブト

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