丹沢山系 弘法山 【H30/11月】
11月20日の天気予報は関東地方は快晴でしたので弘法山に出かけましたが、午前中はどんよりした曇り空、午後になってから青空が見えてきました。
小田急線の鶴巻温泉駅で下車し、吾妻山、弘法山、権現山、浅間山と歩き、秦野駅へ出ました。平日でしたが人気のあるハイキングコースなのか随分とハイカーが来ていました。下山後に鶴巻温泉で一風呂浴びるのか逆コースで歩いている方のほうが多くいました。
ハイキングコースはそれほど高低差もなく歩きやすく、また花や草木の実も色々とありましたので楽しく歩けました。コウヤボウキは最盛期でいたるところで咲いていました。トキリマメの実も高尾山よりも多くあり愛でることができました。ノササゲの実は探しましたが見かけませんでした。
途中、右膝痛が出て足を引きづりながらの歩きとなりましたが、10分くらいで治りほっとしました。浅間山を過ぎてからの最後の下りは急坂でした。こちらから登らなくてよかったと思いました。
ヤマハッカ

ヤクシソウ 高尾では終わりに近づいていましたが、こちらは暖かいのでまだ咲いていました。

タイアザミ(トネアザミ)でよいのかな? このアザミはずいぶんと咲いていました。

コウヤボウキ 最盛期でした。1年目の枝先に花を一つつけるそうです。

植物の本にはコウヤボウキの花は枝先に一つと書いてありますが、このコウヤボウキは二つの花をつけていました。

ナガバノコウヤボウキ ナガバノコウヤボウキは少なかったです。2年目の枝に節ごとに花をつけるそうです。

トキリマメの実

実が割れて種が殻についています。


ゴンズイの実 トキリマメの種と似ています。

ガマズミの実 終わりに近いです。

ビナンカズラの実 和菓子のかのこに似ています。

マユミの実

サルトリイバラの実

ヤブコウジの実 実が五つもついていました。こんなに多くつくのはあまり見かけません。

ムラサキシキブの実

オケラのガラ この山域にはオケラが多いような感じでした。

センボンヤリの閉鎖花

オニシバリ(ナツボウズ)に蕾

シュンランに蕾 もう花芽が上がってきていました。

弘法山の山頂から横浜方面

権現山の山頂から箱根方面 写真中央付近の山が金時山、右のほうに矢倉岳。富士山は見えませんでした。

麓には民家もあり、こんな山にも熊が出るようです。そういえば鈴を付けて歩いていた方が意外といました。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
小田急線の鶴巻温泉駅で下車し、吾妻山、弘法山、権現山、浅間山と歩き、秦野駅へ出ました。平日でしたが人気のあるハイキングコースなのか随分とハイカーが来ていました。下山後に鶴巻温泉で一風呂浴びるのか逆コースで歩いている方のほうが多くいました。
ハイキングコースはそれほど高低差もなく歩きやすく、また花や草木の実も色々とありましたので楽しく歩けました。コウヤボウキは最盛期でいたるところで咲いていました。トキリマメの実も高尾山よりも多くあり愛でることができました。ノササゲの実は探しましたが見かけませんでした。
途中、右膝痛が出て足を引きづりながらの歩きとなりましたが、10分くらいで治りほっとしました。浅間山を過ぎてからの最後の下りは急坂でした。こちらから登らなくてよかったと思いました。
ヤマハッカ

ヤクシソウ 高尾では終わりに近づいていましたが、こちらは暖かいのでまだ咲いていました。

タイアザミ(トネアザミ)でよいのかな? このアザミはずいぶんと咲いていました。

コウヤボウキ 最盛期でした。1年目の枝先に花を一つつけるそうです。

植物の本にはコウヤボウキの花は枝先に一つと書いてありますが、このコウヤボウキは二つの花をつけていました。

ナガバノコウヤボウキ ナガバノコウヤボウキは少なかったです。2年目の枝に節ごとに花をつけるそうです。

トキリマメの実

実が割れて種が殻についています。


ゴンズイの実 トキリマメの種と似ています。

ガマズミの実 終わりに近いです。

ビナンカズラの実 和菓子のかのこに似ています。

マユミの実

サルトリイバラの実

ヤブコウジの実 実が五つもついていました。こんなに多くつくのはあまり見かけません。

ムラサキシキブの実

オケラのガラ この山域にはオケラが多いような感じでした。

センボンヤリの閉鎖花

オニシバリ(ナツボウズ)に蕾

シュンランに蕾 もう花芽が上がってきていました。

弘法山の山頂から横浜方面

権現山の山頂から箱根方面 写真中央付近の山が金時山、右のほうに矢倉岳。富士山は見えませんでした。

麓には民家もあり、こんな山にも熊が出るようです。そういえば鈴を付けて歩いていた方が意外といました。

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丹沢 【H29/9月】
9月最初の日曜日は天気も良くなったので丹沢に行ってきました。お目当ての花はサガミジョウロウホトトギスでした。そしてあと一つがビランジです。サガミジョウロウホトトギスは開花を期待して向かったのですが、残念ながら蕾でした。開花にはあと数日かかりそうです。
ビランジはちょうど見ごろでした。大きな株は登山道より下のほうで、ガスが吹きつけて観察にはちょつと難でした。登山道脇に咲いていたのは盛りが過ぎて花弁が欠けていました。
この夏はロープウェーや標高の高いところまでバスだったり楽な山歩きをしていたので、今回は歩き始めてすぐに太ももが張って足が重くなりました。これではお目当ての花まで辿りつかないのではと思いましたが、幸いなことに徐々に回復して、なんとか歩いてきました。下山では膝ががくがくになり、腰も重くなり超スローで歩き、後からくる人に次々に抜かれました。
お目当ての花以外にも、色々な花を愛でることができました。サガミジョウロウホトトギスの開花を予想するのは難しいと感じた一日でした。
サガミジョウロウホトトギス 岩場に垂れ下がるように自生しています。



ピンボケです。岩場の下は足元が悪く、滑り落ちれば危険が伴うので片手で撮ったらこのありさまでした。咲いていたら真下から見れたのに・・・・。

ホトトギス

ヤマジノホトトギス 花被片は反り返っていません。

ヤマホトトギス 花被片が反り返っています。

ビランジ 登山道脇の下の岩場に咲いていました。

登山道沿いに咲いていたビランジ。盛りを過ぎたのか花弁が欠けています。

バアソブ 盛りを過ぎた花でした。

アキノキリンソウ

コウリンカ

マルバダケブキ 鹿が食べないので、すくすく育っています。

アザミ(何アザミか同定できませんでした。)

フジアザミ

ツルボ

ウスユキソウ

アキノタムラソウ

ヤブマメ

ヤハズハハコ

ゲンノショウコ

キツネノカミソリ

コオニユリ

雲に覆われる尾根

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ビランジはちょうど見ごろでした。大きな株は登山道より下のほうで、ガスが吹きつけて観察にはちょつと難でした。登山道脇に咲いていたのは盛りが過ぎて花弁が欠けていました。
この夏はロープウェーや標高の高いところまでバスだったり楽な山歩きをしていたので、今回は歩き始めてすぐに太ももが張って足が重くなりました。これではお目当ての花まで辿りつかないのではと思いましたが、幸いなことに徐々に回復して、なんとか歩いてきました。下山では膝ががくがくになり、腰も重くなり超スローで歩き、後からくる人に次々に抜かれました。
お目当ての花以外にも、色々な花を愛でることができました。サガミジョウロウホトトギスの開花を予想するのは難しいと感じた一日でした。
サガミジョウロウホトトギス 岩場に垂れ下がるように自生しています。



ピンボケです。岩場の下は足元が悪く、滑り落ちれば危険が伴うので片手で撮ったらこのありさまでした。咲いていたら真下から見れたのに・・・・。

ホトトギス

ヤマジノホトトギス 花被片は反り返っていません。

ヤマホトトギス 花被片が反り返っています。

ビランジ 登山道脇の下の岩場に咲いていました。

登山道沿いに咲いていたビランジ。盛りを過ぎたのか花弁が欠けています。

バアソブ 盛りを過ぎた花でした。

アキノキリンソウ

コウリンカ

マルバダケブキ 鹿が食べないので、すくすく育っています。

アザミ(何アザミか同定できませんでした。)

フジアザミ

ツルボ

ウスユキソウ

アキノタムラソウ

ヤブマメ

ヤハズハハコ

ゲンノショウコ

キツネノカミソリ

コオニユリ

雲に覆われる尾根

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丹沢山系 大山の近辺 【H28/4月】
朝方は青空が広がっていましたが、昼過ぎには大山の近辺は曇り空でした。昼過ぎからちょこっとのハイキングで大山の近辺を歩いてきました。
タチツボスミレ 登り始めは登山道脇にはタチツボスミレだらけでした。

外来種?? タチツボスミレだらけの中に、色の濃いスミレが咲いていました。アメリカスミレサイシンでしょうか。

イワボタン 写真を撮るときには黄色い葯には気がつかず、ヨゴレネコノメと思い込んで撮りました。このイワボタンがあった場所は大群落でした。

マルバコンロンソウ

ミミガタテンナンショウ この場所より低いところにウラシマソウがありましたが、枯れかかっていました。

シャガ

キランソウ

ミツマタ 盛りは過ぎた感じです。

赤いほうはまだ見られる感じでした。

大山桜 山の中に四本あります。大山桜はヤマザクラです。一番大きい「上大山桜」は樹齢400年、幹回り3.5メートルの巨木の桜です。ただただ凄い桜だなーと思いました。


タチツボスミレ 登り始めは登山道脇にはタチツボスミレだらけでした。

外来種?? タチツボスミレだらけの中に、色の濃いスミレが咲いていました。アメリカスミレサイシンでしょうか。

イワボタン 写真を撮るときには黄色い葯には気がつかず、ヨゴレネコノメと思い込んで撮りました。このイワボタンがあった場所は大群落でした。

マルバコンロンソウ

ミミガタテンナンショウ この場所より低いところにウラシマソウがありましたが、枯れかかっていました。

シャガ

キランソウ

ミツマタ 盛りは過ぎた感じです。

赤いほうはまだ見られる感じでした。

大山桜 山の中に四本あります。大山桜はヤマザクラです。一番大きい「上大山桜」は樹齢400年、幹回り3.5メートルの巨木の桜です。ただただ凄い桜だなーと思いました。


丹沢山系 宮地山~シダンゴ山 【H26/1月】
宮地山からシダンゴ山まで歩いてきました。今回は寄(やどろぎ)に下山するので、寄のロウバイ園でロウバイの鑑賞目当ての山行でした。
小田急線の新松田駅前から寄(やどろぎ)行きのバスに乗り、田代向で下車し田代橋を渡って舗装された道を登って行き、民家がなくなると樹林帯になります。宮地山への道標があり、そこから山道になりました。丹沢や丹沢山系はシカが多いせいか樹林帯には下草がほとんどない状態でした。そのため草木の実も少なかったです。シダンゴ山から寄(やどろぎ)への下山道は多少下草がありましたので草木の実なども見ることができました。
コウヤボウキ 綿毛(冠毛)に色のついたのを探しましたら一株だけありました。

舗装された林道から宮地山へ登山道

登山道は落ち葉に覆われていました。

落ち葉とともにドングリがたくさん落ちていました。そのドングリを見ると芽を出したものもありました。

宮地山の山頂標識

山頂周辺

宮地山からシダンゴ山に向かう途中、道標が要所要所にありました。落葉樹のところは下草がありません。

杉や檜の常緑樹の下にミツマタが生えていました。

ミツマタの蕾はまだ固い状態でした。

やはり常緑樹の下にハダカホオズキ??の実がありました。

シダンゴ山から寄への下山道にもありました。

宮地山とシダンゴ山の間のピークはタコチバ山というようです。ここからかなり下ります。

山道を歩いていたら突如、新設している林道に出ました。

シダンゴ山の道標が出てきました。

写真だと急坂には見えませんが、この山行で一番の急登でした。

シダンゴ山の山頂標識

山頂です。

シダンゴ山の山名の由来が書かれていました。

山頂からの展望。奥は大山です。手前が二ノ塔です。

山頂から塔ノ岳を望む。

山頂から蛭ヶ岳を望む。

山頂は馬酔木の低木が群生しています。

シダンゴ山から寄への下山の最初は雪がありました。

ミヤマシキミの赤い実がきれいでした。

ミヤマシキミの蕾がありました。

タイアザミの綿毛

センニンソウの綿毛

ヤブツバキ

寄(やどろぎ)の集落を見下ろす。真ん中右手の木がないところがロウバイ園

ロウバイ園に向かう途中、茶畑の土手にオオイヌノフグリが咲いていました。

ロウバイ園のロウバイ




小田急線の新松田駅前から寄(やどろぎ)行きのバスに乗り、田代向で下車し田代橋を渡って舗装された道を登って行き、民家がなくなると樹林帯になります。宮地山への道標があり、そこから山道になりました。丹沢や丹沢山系はシカが多いせいか樹林帯には下草がほとんどない状態でした。そのため草木の実も少なかったです。シダンゴ山から寄(やどろぎ)への下山道は多少下草がありましたので草木の実なども見ることができました。
コウヤボウキ 綿毛(冠毛)に色のついたのを探しましたら一株だけありました。

舗装された林道から宮地山へ登山道

登山道は落ち葉に覆われていました。

落ち葉とともにドングリがたくさん落ちていました。そのドングリを見ると芽を出したものもありました。

宮地山の山頂標識

山頂周辺

宮地山からシダンゴ山に向かう途中、道標が要所要所にありました。落葉樹のところは下草がありません。

杉や檜の常緑樹の下にミツマタが生えていました。

ミツマタの蕾はまだ固い状態でした。

やはり常緑樹の下にハダカホオズキ??の実がありました。

シダンゴ山から寄への下山道にもありました。

宮地山とシダンゴ山の間のピークはタコチバ山というようです。ここからかなり下ります。

山道を歩いていたら突如、新設している林道に出ました。

シダンゴ山の道標が出てきました。

写真だと急坂には見えませんが、この山行で一番の急登でした。

シダンゴ山の山頂標識

山頂です。

シダンゴ山の山名の由来が書かれていました。

山頂からの展望。奥は大山です。手前が二ノ塔です。

山頂から塔ノ岳を望む。

山頂から蛭ヶ岳を望む。

山頂は馬酔木の低木が群生しています。

シダンゴ山から寄への下山の最初は雪がありました。

ミヤマシキミの赤い実がきれいでした。

ミヤマシキミの蕾がありました。

タイアザミの綿毛

センニンソウの綿毛

ヤブツバキ

寄(やどろぎ)の集落を見下ろす。真ん中右手の木がないところがロウバイ園

ロウバイ園に向かう途中、茶畑の土手にオオイヌノフグリが咲いていました。

ロウバイ園のロウバイ




丹沢 表尾根(二ノ塔~塔ノ岳) 【8月】
腰の状態が良くなってきましたので、お誘いがかかっていた奥多摩の清掃登山の仲間と丹沢に行ってきました。表尾根から塔ノ岳に登り、大倉尾根を下山しました。
山はガスがかかり展望はまったくありませんでした。花は期待していませんでしたが、よく見るといろいろな花が結構咲いていました。
大倉尾根の途中にある山小屋「堀山ノ家」に清掃登山のメンバーのかたが働いているとのことで、小屋に寄りました。この小屋の缶ビールは冷えててうまいと感じました。行程途中で買ったある小屋の缶ビールは常温でした。
マツカゼソウ

タマゴダケ

オトギリソウ

コフウロ ??

ヤマキツネノボタン ??

コバノギボウシだと思いますが。

ウツボグサ

ウスユキソウ

ヤマユリ 尾根上ではところどころに咲いていました。

ネジバナ

シモツケソウ ほかの山に咲くのより小ぶりでした。

マルバダケブキ

ヤマオダマキ ピンボケの写真です

塔ノ岳山頂

山はガスがかかり展望はまったくありませんでした。花は期待していませんでしたが、よく見るといろいろな花が結構咲いていました。
大倉尾根の途中にある山小屋「堀山ノ家」に清掃登山のメンバーのかたが働いているとのことで、小屋に寄りました。この小屋の缶ビールは冷えててうまいと感じました。行程途中で買ったある小屋の缶ビールは常温でした。
マツカゼソウ

タマゴダケ

オトギリソウ

コフウロ ??

ヤマキツネノボタン ??

コバノギボウシだと思いますが。

ウツボグサ

ウスユキソウ

ヤマユリ 尾根上ではところどころに咲いていました。

ネジバナ

シモツケソウ ほかの山に咲くのより小ぶりでした。

マルバダケブキ

ヤマオダマキ ピンボケの写真です

塔ノ岳山頂
