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山に咲く花を愛でるために山歩きをし、その花の写真を撮っています。

神秘な花 魅せられて 【2020/8月】

その花は薄暗い林の中に咲いていました。背萼片と側花弁は淡い黄褐色で、その部分だけを見ると地味な花に見えてしまいます。薄暗い林の中では目立ちません。まるで薄暗さと同化しているようです。

茎は黒いですが、この花の唇弁は白色で、そしてその先は紫色を帯びています。この唇弁の紫色を見れば見るほどに神秘的な花に思えます。その花の名前はトサノクロムヨウランと申します。

昨年までは東京西部の里山でトサノクロムヨウランを愛でていましたが、今年は東京南部の里山に鞍替えしました。開花時期も半月早くなりました。数年前まではクロムヨウランという名前でしたが、本来のクロムヨウランは自家受粉して花は咲かないとのことで、クロムヨウランの頭に「トサノ」が付いてしまいました。

トサノが付いても神秘的な花はそのままです。愛でれば愛でるほど美しく、そして魅せられてしまいます。


トサノクロムヨウラン
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2020-08-05 : 東京の里山 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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ナガエオオカモメヅル目前 マムシ注意で退散 【2020/7月】

7月も最後の日、しかし梅雨明けはまだだし、コロナの感染者は増え続ける一方。世の中どうなってしまうのだろうかと気をもむこの頃です。

カモメヅルいろいろの最後としていたナガエオオカモメヅルを愛でようと多摩丘陵にある自然公園に行きました。ネット検索したときにこの公園に自生していることを知りました。この公園にはこれまでに3回訪れたことがありました。幅の広い登山道から自生地に続く細い登山道に入ろうとしたら、マムシの写真付きのマムシ注意の看板がありました。長靴を持ってくれば平気で入るのですが、山靴だとマムシの写真が行こうという気分を萎えさせてしまいました。

とりあえず幅の広い登山道を登り別の尾根を下り自生地の道に入ろうとしましたが、なんとこちらにも同じマムシの写真付き看板がありました。もう気分は帰ろということになりました。文字だけの看板なら、えーい行っちゃえとなるのですが写真付きの看板はどーおも苦手でした。ということでナガエオオカモメヅルの自生地までわずかにして退散となりました。お目当てには会えませんでしたが自然の中で咲いている花を愛でることができました。安心して行ける自生地を探して何とかナガエオオカモメヅルに会いたいと思っています。

アキノタムラソウ
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ヒヨドリバナ
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ヤマユリ
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ウバユリ
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ハンショウヅルの花が終わったあとのかな。
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2020-08-01 : 東京の里山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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ビッグでなかったジョウシュウカモメヅル 【2020/7月】

昨年の秋に高尾山へ行った際、旧知の方々とお会いして観察をご一緒させていただきました。その時にカモメヅルの話が出て、ジョウシュウカモメヅルは花が大きく、〇〇に行けば見られるよとお聞きしました。ジョウシュウカモメヅルの名前も初めて知りました。

その後、花の時期ではありませんでしたがジョウシュウカモメヅルがあるという〇〇に行き自生している場所を管理事務所で教えていただき確認しておきました。その場所は先月のカキランの観察の後に、まだ蔓が伸びていただけですが花友さんたちを案内しておきました。その花友さんが自生地を訪れたら咲いていたと連絡をくれました。

ジョウシュウカモメヅルは榛名山で最初に見つかったことから「上州」の名がついたようです。コバノカモメヅルの変種でコバノカモメヅルの花より1.5~2倍くらい大きいというネット情報を頭に入れて善は急げとばかりに自生地に行ってきました。そして花を見て「あれーコバノカモメヅルじゃないの」と思ってしまいました。1.5~2倍くらい大きさのイメージとはほど遠いと思いました。

とりあえず観察をしてから里山の管理事務所に行き、いろいろと質問をして話をお聞きしました。花は間違いなくジョウシュウカモメヅルだということでした。ただ今年は周りの樹木が生い茂って陽当たりが悪くなったので花の大きさが例年より小さいとのことでした。ジョウシュウカモメヅルは二株ありましたが葉の大きさがぜんぜん違っていましたので、そのことも気になっていたのでお聞きしたら株によって葉の大きさに差異がでることはあるとのことでした。

花の大きさや葉の大きさも環境の変化によって変わってくるのだと、新たな知識が一つ増えました。


ジョウシュウカモメヅル
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定規を持って行き一番大きそうな花と一緒に撮ってみました。定規にピントが合って花はピンボケですが花の大きさは15ミリくらいでした。
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《参考》  高尾山のコバノカモメヅル
花を見てもジョウシュウカモメヅルとの違いは分かりませんでした。
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どちらに行くか迷って でも遅かった 【2020/6月】

先日、キヨスミウツボが出ているとの情報が入りました。そしてすぐに別の情報が入りました。オニノヤガラが群生するほど出たとのこと。情報はちょうどカキランの観察に行く頃のことでした。

カキランの観察後は色々と所要があったり雨降りの天気もありましたのですぐに行くことができず、またイチヤクソウの情報もありましたのでイチヤクソウを愛でることを優先しました。キヨスミウツボの追加情報が入り、もう終盤だという。オニノヤガラの情報も入り、こちらも終盤だとのこと。もう遅いかも知れないが、行くしかない、さてどちらに行くか迷ってしまう。

コロナがなければ両方行く気になりますが、今は3密を避けるため電車に乗るのは空いている時間帯なので遅い時間になります。2か所は行けないのでキヨスミウツボかオニノヤガラか迷いました。キヨスミウツボは昨年の7月に着生ランの観察会に行った際に愛でていることを思いだしたのでオニノヤガラに行くことにしました。

オニノヤガラの里山には5年前にも来たことがあります。その時のオニノヤガラが出た所とは全然違っていました。終盤だという情報でしたが、もう終わりという感じでした。花の情報は入ったときに動かないとだめだなと思いました。


オニノヤガラ       左側に少し離れた所にも群生していました。
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もう終わりでした。
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5年前の同じ里山のオニノヤガラ
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山梨県のオニノヤガラ      緑色のオニノヤガラもあります。アオテンマと間違えやすいです。
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山梨県のアオテンマ     アオテンマは茎まで緑色です。
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2020-06-21 : 東京の里山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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イチヤクソウ遅かった 【2020/6月】

高尾山に3週続けて訪れてもイチヤクソウは蕾のままで花の咲くのを見れませんでした。そんな時、ある里山のコクランの開花への生育情報を定期的に送ってくれる花友さんがイチヤクソウは見頃だったと教えてくれました。それなら近場の里山のイチヤクソウも咲いているだろうと思い出かけました。

やはり同じ花でも場所によって大きく違いが出るようです。訪れた里山では大きな株は咲き終わっていました。小さな株は咲き残りがあり、なんとかイチヤクソウの花を愛でることができました。やぶ蚊に襲われながら観察しました。この里山にもオオバノトンボソウが自生していますが、まだ咲いていませんでした。やはりオオバノトンボソウは7月に入らないと咲かないのかなと思いました。


イチヤクソウ       イチヤクソウは上から下へと咲くようです。上は咲き終わっています。
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小さな株のイチヤクソウはまだ花を愛でることができました。
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オオバノトンボソウ     三か所の里山で会ってますが、どこも同じような状況です。
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ホタルブクロ
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ヒヨドリバナ     頭花もまもなく咲きそうです。
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オオバギボウシ    盛夏に咲くオオバギボウシですが花茎が立ってきました。
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ヤブコウジ     秋から冬にかけて赤い実は目立ちますが、夏に咲く花には気づく人は少ないと思います。
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2020-06-20 : 東京の里山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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