箱根 三国山 【4月】
GWの2日目は、箱根の三国山に行ってきました。お目当てはオトメスミレを愛でることでした。オトメスミレは箱根の乙女峠で発見されたことからオトメスミレという名前になったそうです。三国山にはオトメスミレが多くあるとのことで出かけました。
桃源台でバスを降り、湖尻峠から三国山、山伏峠、海ノ平、道の駅、箱根町と歩きました。このコースは外輪山周廻歩道と呼ばれています。結構、歩きでがありました。オトメスミレはあまりにも多すぎるという感じで咲いていました。スミレとヤマルリソウが登山道脇にずっと咲いていて、とてもいいコースでした。
オトメスミレ タチツボスミレの仲間です。距が薄紫色をしています。


シロバナタチツボスミレ オトメスミレと違うのは距も白色となります。

シロバナタチツボスミレ 距は白いです。
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ニョイスミレ(ツボスミレ)
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花弁の先端がくぼんでいます。側弁は無毛でしたのでタチツボスミレだと思います。
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エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン
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距は赤みを帯びているのでトウカイスミレかと思いましたが、葉が心形ではなく側弁基部の毛も多いのでフモトスミレかヒメミヤマスミレかと思いました。
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道標が要所要所に立っています。

三国山の山頂より手前から富士山が見えました。

コチャルメルソウ

ハルトラノオ
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???
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フデリンドウ
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ヤマルリソウ ミヤマハコベも写っています。

トウゴクミツバツツジ

カタバミ

三国山の山頂標識

山頂はバイケイソウが群生しています。

桃源台でバスを降り、湖尻峠から三国山、山伏峠、海ノ平、道の駅、箱根町と歩きました。このコースは外輪山周廻歩道と呼ばれています。結構、歩きでがありました。オトメスミレはあまりにも多すぎるという感じで咲いていました。スミレとヤマルリソウが登山道脇にずっと咲いていて、とてもいいコースでした。
オトメスミレ タチツボスミレの仲間です。距が薄紫色をしています。


シロバナタチツボスミレ オトメスミレと違うのは距も白色となります。

シロバナタチツボスミレ 距は白いです。
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ニョイスミレ(ツボスミレ)
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花弁の先端がくぼんでいます。側弁は無毛でしたのでタチツボスミレだと思います。
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エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン
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距は赤みを帯びているのでトウカイスミレかと思いましたが、葉が心形ではなく側弁基部の毛も多いのでフモトスミレかヒメミヤマスミレかと思いました。
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道標が要所要所に立っています。

三国山の山頂より手前から富士山が見えました。

コチャルメルソウ

ハルトラノオ
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???
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フデリンドウ
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ヤマルリソウ ミヤマハコベも写っています。

トウゴクミツバツツジ

カタバミ

三国山の山頂標識

山頂はバイケイソウが群生しています。

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山梨甲府 白山(しろやま)&要害山 【4月】
GW初日は甲府市郊外の白山(しろやま)と要害山に行ってきました。臨時特急あずさ71号に乗り、甲府駅には8時7分に着きました。
白山でのお目当てはカイイワカガミです。白山はカイイワカガミの自生地として知られています。イワカガミの花はピンクとか赤ですが、カイイワカガミは白花です。今年は咲くのが早かったというネット情報だったので、もう咲き終わっているかもと心配していきましたが、まだたくさん咲いていました。カイイワカガミはヒメイワカガミの変種と言われています。
白山から一度下界に降りてから要害山に行きました。要害山から深草観音方面に縦走しました。このコースにはスミレが10数種あるとネットで知りましたので行きましたが、もうスミレは最盛期を過ぎたのか数が少なかったです。スミレ以外にイカリソウ、ニリンソウ、ヒメハギなどが咲いていました。
白山
カイイワカガミ

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イカリソウ

道標

登りの途中に花崗岩のザレ道がありました。

花崗岩のところから南アルプス鳳凰三山

稜線に雲がかかっていますが北岳あたり?

白山の山頂には八王子神社が祀られています。白山は別名、八王子山とも呼ばれているようです。

白山の山頂からの富士山です。

要害山
ヤマツツジ

チゴユリ
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アケボノスミレ?
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イカリソウ
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フデリンドウ
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ヒメハギ
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ニリンソウ
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要害山への登山道

要害山の山頂、その昔にはお城があったそうです。

道標

山麓から眺めた要害山

白山でのお目当てはカイイワカガミです。白山はカイイワカガミの自生地として知られています。イワカガミの花はピンクとか赤ですが、カイイワカガミは白花です。今年は咲くのが早かったというネット情報だったので、もう咲き終わっているかもと心配していきましたが、まだたくさん咲いていました。カイイワカガミはヒメイワカガミの変種と言われています。
白山から一度下界に降りてから要害山に行きました。要害山から深草観音方面に縦走しました。このコースにはスミレが10数種あるとネットで知りましたので行きましたが、もうスミレは最盛期を過ぎたのか数が少なかったです。スミレ以外にイカリソウ、ニリンソウ、ヒメハギなどが咲いていました。
白山
カイイワカガミ

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イカリソウ

道標

登りの途中に花崗岩のザレ道がありました。

花崗岩のところから南アルプス鳳凰三山

稜線に雲がかかっていますが北岳あたり?

白山の山頂には八王子神社が祀られています。白山は別名、八王子山とも呼ばれているようです。

白山の山頂からの富士山です。

要害山
ヤマツツジ

チゴユリ
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アケボノスミレ?
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イカリソウ
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フデリンドウ
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ヒメハギ
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ニリンソウ
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要害山への登山道

要害山の山頂、その昔にはお城があったそうです。

道標

山麓から眺めた要害山

奥多摩 川苔山 【4月】
当初の計画は新潟まで遠征の予定でしたが、昨夜の天気予報で新潟は曇りということで太陽が出ないと花が咲かないので取り止めました。今年になって予定の山の中止は3回目となりました。
代わりに奥多摩の川苔山に行ってきました。斑の入ったフモトスミレがあるとネットにでていましたので、是非見たいと思いました。川乗橋でバスを下車し入山して、鳩ノ巣に下山しました。山頂では霧雨が降り始め、その後は細かな雪が降り始めました。気温も低くなり手が悴むようでした。下山中も雪で、真ん中より下くらいからは雨でした。
フイリフモトスミレ お目当ての花に会うことができました。
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マルバスミレ

ヒナスミレ

エイザンスミレ
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カントウマムシグサ ?

新緑がきれいでした。

ヤマブキ

ミヤマキケマン

樹の間に百尋ノ滝が見えます。

ハシリドコロ 花の中を覗いてみました。

コチャルメルソウ

ハナネコノメ まだ雄しべの赤い葯が残っていました。

ヤマエンゴサク
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ミツバコンロンソウ

代わりに奥多摩の川苔山に行ってきました。斑の入ったフモトスミレがあるとネットにでていましたので、是非見たいと思いました。川乗橋でバスを下車し入山して、鳩ノ巣に下山しました。山頂では霧雨が降り始め、その後は細かな雪が降り始めました。気温も低くなり手が悴むようでした。下山中も雪で、真ん中より下くらいからは雨でした。
フイリフモトスミレ お目当ての花に会うことができました。
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マルバスミレ

ヒナスミレ

エイザンスミレ
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カントウマムシグサ ?

新緑がきれいでした。

ヤマブキ

ミヤマキケマン

樹の間に百尋ノ滝が見えます。

ハシリドコロ 花の中を覗いてみました。

コチャルメルソウ

ハナネコノメ まだ雄しべの赤い葯が残っていました。

ヤマエンゴサク
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ミツバコンロンソウ

東京八王子 片倉城址公園&高尾山系 【4月】
片倉城址公園は里山で自然公園です。3月にはカタクリが咲いていたのに、今は、ヤマブキソウが山の斜面一面に咲いて見事でした。ヤマブキソウ以外にもいろいろな花が咲いていました。
高尾山系ではニリンソウを見てきました。
片倉城址公園
ヤマブキソウ
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イチリンソウも咲いていました。

ツボスミレが湿地帯の中で咲いていました。
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セリバヒエンソウ

ジュウニヒトエ

チゴユリ

高尾山系
ニリンソウ
ニリンソウは1本の茎から2本の花茎に分かれ、それぞれに花を付けることから和名の「二輪草」の由来となっているようです。花びらに見えるのは萼片です。
標準的なニリンソウは、萼片が5、6枚で色は白、1本の花茎には1個の花が付きます。

このニリンソウは標準的なニリンソウより萼片が多いようです。

このニリンソウの萼片は白ではありませんでした。

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このニリンソウは双子でした。
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高尾山系ではニリンソウを見てきました。
片倉城址公園
ヤマブキソウ
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イチリンソウも咲いていました。

ツボスミレが湿地帯の中で咲いていました。
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セリバヒエンソウ

ジュウニヒトエ

チゴユリ

高尾山系
ニリンソウ
ニリンソウは1本の茎から2本の花茎に分かれ、それぞれに花を付けることから和名の「二輪草」の由来となっているようです。花びらに見えるのは萼片です。
標準的なニリンソウは、萼片が5、6枚で色は白、1本の花茎には1個の花が付きます。

このニリンソウは標準的なニリンソウより萼片が多いようです。

このニリンソウの萼片は白ではありませんでした。

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このニリンソウは双子でした。
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奥多摩 鉄五郎新道~大塚山 【4月】
奥多摩の清掃登山を行っているボランティア団体の山行に参加し、清掃活動の合間に花の写真を撮らせていただきました。あわてて撮っていましたので、半数以上がボケた写真でした。
参加者を3つの班に分け、所属した班のリーダーの方は、奥多摩の花に詳しい方でしたので、いろいろとお聞きすることができました。鉄五郎新道は、イワウチワが咲くコースとして隠れた人気コースとなっています。
コチャルメルソウ あわてて撮りましたので花の向きが最悪でした。
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ミヤマエンレイソウ ピントが甘い写真でした。

イワウチワ 今年は開花が早かったようですが、まだ咲いていました。

ミツバツツジ

カタクリ

このカタクリは模様が入っていました。

ヨゴレネコノメ

エイザンスミレ

アケボノスミレ

フモトスミレ 小柄なスミレでした。見たいスミレの一つでした。
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参加者を3つの班に分け、所属した班のリーダーの方は、奥多摩の花に詳しい方でしたので、いろいろとお聞きすることができました。鉄五郎新道は、イワウチワが咲くコースとして隠れた人気コースとなっています。
コチャルメルソウ あわてて撮りましたので花の向きが最悪でした。
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ミヤマエンレイソウ ピントが甘い写真でした。

イワウチワ 今年は開花が早かったようですが、まだ咲いていました。

ミツバツツジ

カタクリ

このカタクリは模様が入っていました。

ヨゴレネコノメ

エイザンスミレ

アケボノスミレ

フモトスミレ 小柄なスミレでした。見たいスミレの一つでした。
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東京八王子 天合峰&加住丘陵 【4月】
天合峰と加住丘陵の自然公園・小宮公園に行ってきました。まず、最初に小宮公園へに行きました。バスに乗って八王子郵便局前で下車し、少し歩けば小宮公園に着きます。小宮公園の目的はワダソウを愛でることでした。
咲いている個体はたくさんありましたが、柵の中に咲いています。ワダソウは、大菩薩や三ッ峠で見たワチガイソウに似ている花だと思いました。
駅に戻ってから、またバスにのり影沢で下車し、金毘羅山経由で天合峰に向かいました。3回目の天合峰ですが、道標もないので登山口が分からずうろちょろしてしまいました。里山にしては結構難しい山と思いました。山の中に入ればピンクのテープが要所要所についているので安心して歩けます。
小宮公園
ワダソウ 長野県の和田峠で見つかったのでワダソウと名付けられたようです。
_convert_20130414072857.jpg)
ワダソウは花びらの先にくぼみがあるのでワチガイソウとの区別ができるそうです。
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フデリンドウ ワダソウを撮っているとき見つけました。柵の中なので花が重なってしまいました。
_convert_20130414074039.jpg)
天合峰
キランソウ
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ニリンソウ
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アオキ

ヤマルリソウ
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チゴユリ

?? 何スミレか同定できませんでした。

センボンヤリ

ニオイタチツボスミレ

登山道 道標は一切なしです。ピンクのテープが付けられています。

天合峰の山頂です。三等三角点があります。

ミヤマシキミ

クサボケ

ミツバツツジ

セリバヒエンソウ

アマナ

エイザンスミレ

イチリンソウ 蕾がふくらんでいました。

ヤマブキソウだと思います。半開きになっていました。

咲いている個体はたくさんありましたが、柵の中に咲いています。ワダソウは、大菩薩や三ッ峠で見たワチガイソウに似ている花だと思いました。
駅に戻ってから、またバスにのり影沢で下車し、金毘羅山経由で天合峰に向かいました。3回目の天合峰ですが、道標もないので登山口が分からずうろちょろしてしまいました。里山にしては結構難しい山と思いました。山の中に入ればピンクのテープが要所要所についているので安心して歩けます。
小宮公園
ワダソウ 長野県の和田峠で見つかったのでワダソウと名付けられたようです。
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ワダソウは花びらの先にくぼみがあるのでワチガイソウとの区別ができるそうです。
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フデリンドウ ワダソウを撮っているとき見つけました。柵の中なので花が重なってしまいました。
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天合峰
キランソウ
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ニリンソウ
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アオキ

ヤマルリソウ
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チゴユリ

?? 何スミレか同定できませんでした。

センボンヤリ

ニオイタチツボスミレ

登山道 道標は一切なしです。ピンクのテープが付けられています。

天合峰の山頂です。三等三角点があります。

ミヤマシキミ

クサボケ

ミツバツツジ

セリバヒエンソウ

アマナ

エイザンスミレ

イチリンソウ 蕾がふくらんでいました。

ヤマブキソウだと思います。半開きになっていました。

高尾山系&多摩丘陵【4月】
秋川丘陵【4月】
秋川丘陵のシハイスミレを愛でに行ってきました。シハイスミレを見たいと思っていたところ、このブログを覗いていただいた「ビテカン&カッパ」さんのブログ「花とキノコの山日記」に秋川丘陵のシハイスミレが掲載されていましたので、是非行きたいと思いました。土曜日に行く予定を天気が悪くなるという予報でしたので金曜日に行ってきました。
五日市線の秋川駅で下車して秋留橋の近くの登山口から入山しました。登山口から稜線までにタチツボスミレ、ヤマルリソウなどが咲いていました。稜線に出るとスミレ類は全然見られませんでしたが、しばらく歩いていくとタチツボスミレが沢山見られました。しかしお目当てのシハイスミレはいっこうににでてきませんでした。のんびり稜線歩きをしていたら、しゃがみこんでカメラで何かを撮っている女性がいましたので、シハイスミレですかと声をかけたら、この一帯に咲いていますとのことでした。ようやくシハイスミレを愛でることができました。
写真を撮ったところから先はシハイスミレだけがずっと咲いていました。そしてシハイスミレにタチツボスミレが混じり、やがてタチツボスミレだけになり、次にニオイタチツボスミレが咲いていました。
このハイキングコースは適度の登り下りがあり、なかなか感じのいいコースでした。山田大橋に下り武蔵増戸駅に出ました。
シハイスミレは主に西日本に分布しているそうです。シハイスミレの変種がマキノスミレで主に東日本に分布しているそうです。この二つのスミレの違いは葉の出かたで、シハイスミレは斜め上に伸ばし、マキノスミレはほぼ垂直に葉を立てるそうです。葉の形も若干違うようです。
シハイスミレ
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_convert_20130406002745.jpg)
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タチツボスミレ たくさん咲いていました。


アカフタチツボスミレ 葉脈に沿って紅紫色の斑が入っています。

ニョイスミレ(ツボスミレ)
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ニオイタチツボスミレ 花の色が濃いです。
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スミレ以外でもいろいろな花が咲いていました。
ムラサキケマン

ヤマルリソウ

ヤブコウジ(実)

アオキ

ミツバツツジ

カンアオイ

シュンラン

カキドオシ

ミツバチグリ

山道は竹林の中を通るところもありました。

祠がありました。

要所要所に道標が立っていました。

五日市線の秋川駅で下車して秋留橋の近くの登山口から入山しました。登山口から稜線までにタチツボスミレ、ヤマルリソウなどが咲いていました。稜線に出るとスミレ類は全然見られませんでしたが、しばらく歩いていくとタチツボスミレが沢山見られました。しかしお目当てのシハイスミレはいっこうににでてきませんでした。のんびり稜線歩きをしていたら、しゃがみこんでカメラで何かを撮っている女性がいましたので、シハイスミレですかと声をかけたら、この一帯に咲いていますとのことでした。ようやくシハイスミレを愛でることができました。
写真を撮ったところから先はシハイスミレだけがずっと咲いていました。そしてシハイスミレにタチツボスミレが混じり、やがてタチツボスミレだけになり、次にニオイタチツボスミレが咲いていました。
このハイキングコースは適度の登り下りがあり、なかなか感じのいいコースでした。山田大橋に下り武蔵増戸駅に出ました。
シハイスミレは主に西日本に分布しているそうです。シハイスミレの変種がマキノスミレで主に東日本に分布しているそうです。この二つのスミレの違いは葉の出かたで、シハイスミレは斜め上に伸ばし、マキノスミレはほぼ垂直に葉を立てるそうです。葉の形も若干違うようです。
シハイスミレ
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タチツボスミレ たくさん咲いていました。


アカフタチツボスミレ 葉脈に沿って紅紫色の斑が入っています。

ニョイスミレ(ツボスミレ)
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ニオイタチツボスミレ 花の色が濃いです。
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スミレ以外でもいろいろな花が咲いていました。
ムラサキケマン

ヤマルリソウ

ヤブコウジ(実)

アオキ

ミツバツツジ

カンアオイ

シュンラン

カキドオシ

ミツバチグリ

山道は竹林の中を通るところもありました。

祠がありました。

要所要所に道標が立っていました。
