尾瀬 尾瀬ヶ原 【H26/7月】
至仏山から鳩待峠に下りてから尾瀬ヶ原に向かいました。この時期は中学生の団体さんが大勢いました。尾瀬ヶ原は上田代から中田代の真ん中あたりまで行き戻ってきました。研究見本園をぐるりと回って鳩待峠に向かい、戸倉の温泉で汗を流して関越交通の尾瀬号に乗り一路新宿へ。
昔の尾瀬ヶ原にはニッコウキスゲが沢山咲いていました。二年前に訪れたときところどころにポツリと咲いているのには驚きました。これも日本鹿の食害のせいなのでしょうか。昔の光景を覚えていると今の状況はとても尾瀬とは思えない光景でした。
鳩待峠から山ノ鼻までに咲いていた花
モミジカラマツ

オオレイジンソウ この周りは日本鹿の食害が見られました。

コオニユリ

ショウキラン うすいピンクの色をして何とも言えぬ美しさでした。

オオバミゾホオズキ

尾瀬ヶ原に咲いていた花
キンコウカ

ヒツジグサ


クルマユリ

オニシモツケ

尾瀬ヶ原に着いたときには快晴の夏空となっていました。遠くに見えるのは燧ケ岳です。

クガイソウ

後ろを振り向けば、さっき登った至仏山の優しい山容が見えました。

コバギボウシ

ミズチドリ

トキソウ

オトギリソウ

池塘

燧ケ岳につづく木道

オオマルバノホロシ

ニッコウキスゲ

ウバユリ

モウセンゴケにも白い可愛い花をつけます。

距が跳ね上がっているのでコバノトンボソウ ?

昔の尾瀬ヶ原にはニッコウキスゲが沢山咲いていました。二年前に訪れたときところどころにポツリと咲いているのには驚きました。これも日本鹿の食害のせいなのでしょうか。昔の光景を覚えていると今の状況はとても尾瀬とは思えない光景でした。
鳩待峠から山ノ鼻までに咲いていた花
モミジカラマツ

オオレイジンソウ この周りは日本鹿の食害が見られました。

コオニユリ

ショウキラン うすいピンクの色をして何とも言えぬ美しさでした。

オオバミゾホオズキ

尾瀬ヶ原に咲いていた花
キンコウカ

ヒツジグサ


クルマユリ

オニシモツケ

尾瀬ヶ原に着いたときには快晴の夏空となっていました。遠くに見えるのは燧ケ岳です。

クガイソウ

後ろを振り向けば、さっき登った至仏山の優しい山容が見えました。

コバギボウシ

ミズチドリ

トキソウ

オトギリソウ

池塘

燧ケ岳につづく木道

オオマルバノホロシ

ニッコウキスゲ

ウバユリ

モウセンゴケにも白い可愛い花をつけます。

距が跳ね上がっているのでコバノトンボソウ ?

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尾瀬 至仏山 【H26/7月】
鳩待峠から至仏山を往復してきました。至仏山は花の種類も多く好きな山の一つです。今回で4回目となり2年ぶりの至仏山でした。2年前とほぼ同じ時期でしたが、花の種類や咲き具合は異なっていました。
登り始めは雲の切れ間から陽もさしていましたが、雲は切れず稜線ではガスでメガネはくもるし、風景は全く見えず、半袖Tシャツでは寒かったですが、花がいっぱい見られて満足でした。
樹林帯に咲く花
ミツバオウレン

スダヤクシュ

モミジカラマツ

イワオトギリ

湿原に咲く花
ビジターセンターでお聞きしましたが特定できませんでした。ホソバノキソチドリかマイサギソウか?


距が下向きになっているのでホソバノキソチドリと思われます。

イワイチョウ

モウセンゴケ 食虫植物です。

ワタスゲ

草原に咲く花
ヨツバシオガマ

ハクサンコザクラ

ニッコウキスゲ 二年前は群生していましたが、今年は一本しか咲いていませんでした。

シナノキンバイ

ハクサンイチゲ

オゼソウ 蛇紋岩の至仏山、谷川岳、北海道天塩山地しか自生していないそうです。

イワカガミ 高山帯に咲くのははコイワカガミと呼ぶそうですが、最近は区別しないでイワカガミとするようです。

チングルマ チングルマは草本ではなく落葉低木です。

ハクサンチドリ

ウラジロヨウラク ツツジ科の植物です。

エゾウサギギク

ハクサンイチゲとオゼソウ

ジョウシュウアズマギク

高山帯の花
ミヤマダイモンジソウ

タカネシオガマ

タカネシュロソウ

タカネバラ 最盛期を過ぎていました。

ハクサンシャクナゲ

ジョウエツキバナノコマノツメ

ホソバヒナウスユキソウ ちょつと遅かったようで最盛期は過ぎていました。至仏山と谷川岳に自生しています。

ミネウスユキソウ

イブキジャコウソウ

タカネナデシコ

鳩待峠へ下山途中、至仏山は雲の中

燧ケ岳と尾瀬ヶ原

登り始めは雲の切れ間から陽もさしていましたが、雲は切れず稜線ではガスでメガネはくもるし、風景は全く見えず、半袖Tシャツでは寒かったですが、花がいっぱい見られて満足でした。
樹林帯に咲く花
ミツバオウレン

スダヤクシュ

モミジカラマツ

イワオトギリ

湿原に咲く花
ビジターセンターでお聞きしましたが特定できませんでした。ホソバノキソチドリかマイサギソウか?


距が下向きになっているのでホソバノキソチドリと思われます。

イワイチョウ

モウセンゴケ 食虫植物です。

ワタスゲ

草原に咲く花
ヨツバシオガマ

ハクサンコザクラ

ニッコウキスゲ 二年前は群生していましたが、今年は一本しか咲いていませんでした。

シナノキンバイ

ハクサンイチゲ

オゼソウ 蛇紋岩の至仏山、谷川岳、北海道天塩山地しか自生していないそうです。

イワカガミ 高山帯に咲くのははコイワカガミと呼ぶそうですが、最近は区別しないでイワカガミとするようです。

チングルマ チングルマは草本ではなく落葉低木です。

ハクサンチドリ

ウラジロヨウラク ツツジ科の植物です。

エゾウサギギク

ハクサンイチゲとオゼソウ

ジョウシュウアズマギク

高山帯の花
ミヤマダイモンジソウ

タカネシオガマ

タカネシュロソウ

タカネバラ 最盛期を過ぎていました。

ハクサンシャクナゲ

ジョウエツキバナノコマノツメ

ホソバヒナウスユキソウ ちょつと遅かったようで最盛期は過ぎていました。至仏山と谷川岳に自生しています。

ミネウスユキソウ

イブキジャコウソウ

タカネナデシコ

鳩待峠へ下山途中、至仏山は雲の中

燧ケ岳と尾瀬ヶ原

番外編 東京都内のラン自生地へ 【H26/7月】
連休中の天気はよくないとの予報だったので山に行くのも控えましたが、それほど悪くはならず、あー山に行けばよかったと思っているところです。
山に行かなかったので、都内のランの自生地に行ってきました。19日はサガミランをある里山に見に行きました。20日は神代植物公園と井の頭公園に行きました。
神代植物公園は深大寺の裏にある門から入ったすぐそばにマヤランがありました。門に入る前の林の下にもありました。井の頭公園はネットで調べたらサガミランとマヤランがあるそうですが、公園のどこにあるのか特定できず、探しきれず空振りに終わりました。
サガミラン まだ花が開ききっていませんでした。

サガミランの蕾 やぶ蚊が多く7カ所も刺されてきました。

マヤラン 植物園ですがマヤランは自生のものだそうです。




ランではありませんがヤブミョウガが咲いていましたので撮ってみました。

花の一つをアップで撮ってみました。

山に行かなかったので、都内のランの自生地に行ってきました。19日はサガミランをある里山に見に行きました。20日は神代植物公園と井の頭公園に行きました。
神代植物公園は深大寺の裏にある門から入ったすぐそばにマヤランがありました。門に入る前の林の下にもありました。井の頭公園はネットで調べたらサガミランとマヤランがあるそうですが、公園のどこにあるのか特定できず、探しきれず空振りに終わりました。
サガミラン まだ花が開ききっていませんでした。

サガミランの蕾 やぶ蚊が多く7カ所も刺されてきました。

マヤラン 植物園ですがマヤランは自生のものだそうです。




ランではありませんがヤブミョウガが咲いていましたので撮ってみました。

花の一つをアップで撮ってみました。

神奈川方面 【H26/7月】
世間では19日から3連休ですが、個人的には18日から4連休となりました。連休初日は山梨方面で開催されている植物観察会のメンバーであるМさんに神奈川方面の山域2か所を案内していただきました。
午後から雷雨になるという天気予報でしたが、雨にも降られず今回のお目当てのベニシュスランを始めいろいろな花を愛でることができました。
ベニシュスラン 斜めから見てみました。

正面から見ました。このベニシュスランの周りには花をつけていない株がたくさんありました。

岩場を覆う落石防止の防護網の中にも咲いていました。

ウチョウラン 岩場の上部で草の生い茂ったところに咲いていました。250ミリの望遠でこれが限界でした。

ヤマユリ 神奈川県花だそうです。この近くではユリの香が漂っていました。

ホタルブクロ

マルミノヤマゴボウ

イワタバコ まだ蕾の株がほとんどでした。この株は2輪ほど咲いていました。

オトギリソウ

ツチアケビ ナラタケ菌と共生しているそうです。

クモキリソウ この山域のクモキリソウは今が最盛期で見ごろでした。群生していました。

ウツボグサ

シロバナイナモリソウ

シモツケソウ

クルマバナ

カワラマツバ

シモツケ

オカトラノオ 群生地には一面に咲いていました。


コウゾリナ

アカショウマ

午後から雷雨になるという天気予報でしたが、雨にも降られず今回のお目当てのベニシュスランを始めいろいろな花を愛でることができました。
ベニシュスラン 斜めから見てみました。

正面から見ました。このベニシュスランの周りには花をつけていない株がたくさんありました。

岩場を覆う落石防止の防護網の中にも咲いていました。

ウチョウラン 岩場の上部で草の生い茂ったところに咲いていました。250ミリの望遠でこれが限界でした。

ヤマユリ 神奈川県花だそうです。この近くではユリの香が漂っていました。

ホタルブクロ

マルミノヤマゴボウ

イワタバコ まだ蕾の株がほとんどでした。この株は2輪ほど咲いていました。

オトギリソウ

ツチアケビ ナラタケ菌と共生しているそうです。

クモキリソウ この山域のクモキリソウは今が最盛期で見ごろでした。群生していました。

ウツボグサ

シロバナイナモリソウ

シモツケソウ

クルマバナ

カワラマツバ

シモツケ

オカトラノオ 群生地には一面に咲いていました。


コウゾリナ

アカショウマ

奥多摩 浅間尾根~風張峠 【H26/7月】
奥多摩のボランティア清掃登山で浅間尾根から風張峠、山のふるさと村、ドラム缶橋と歩いてきました。暑い日でしたが尾根では時々心地よい涼しい風もありました。
今回、見られた花の中ではなかなかお目にかかれないジガバチソウに出会えたのが最高の喜びです。このジガバチソウは先月に三ッ峠にご一緒したS氏が見つけました。
また歩いたコースにはあまり見ることの少ないスミレの葉がたくさんありました。スミレの咲く時期に歩いてみたいと思いました。
ジガバチソウ

オオバジャノヒゲ

きのこのホウキダケ 紫色のホウキダケもあったそうです。

クモキリソウ 最盛期は過ぎた感じです。

オオバギボウシの蕾 日本鹿の好物ですが食害に遭わずに花が咲きそうでした。

オカトラノオ

キヌタソウ

バイカツツジ

ヤブレガサ 葉のほうが知られていますが地味な花が咲きます。

ギンリョウソウ 花の中を覗くと目玉が見えます。手鏡で覗いた方は驚き、そして大喜びでした。

イチヤクソウ この花は登山道脇に多くありました。


アカショウマ

キヨスミウツボ この花も出会える機会は少ないですが大きな群生でした。

今回、見られた花の中ではなかなかお目にかかれないジガバチソウに出会えたのが最高の喜びです。このジガバチソウは先月に三ッ峠にご一緒したS氏が見つけました。
また歩いたコースにはあまり見ることの少ないスミレの葉がたくさんありました。スミレの咲く時期に歩いてみたいと思いました。
ジガバチソウ

オオバジャノヒゲ

きのこのホウキダケ 紫色のホウキダケもあったそうです。

クモキリソウ 最盛期は過ぎた感じです。

オオバギボウシの蕾 日本鹿の好物ですが食害に遭わずに花が咲きそうでした。

オカトラノオ

キヌタソウ

バイカツツジ

ヤブレガサ 葉のほうが知られていますが地味な花が咲きます。

ギンリョウソウ 花の中を覗くと目玉が見えます。手鏡で覗いた方は驚き、そして大喜びでした。

イチヤクソウ この花は登山道脇に多くありました。


アカショウマ

キヨスミウツボ この花も出会える機会は少ないですが大きな群生でした。

山梨方面 【H26/7月】
7月の第一日曜日に開催された植物観察会に参加してきました。来週の予定でしたが花の咲き具合から1週前倒しになり実施されました。今回の観察会ではフガクスズムシソウ、ヒメムヨウラン、クモキリソウ、アオスズランなどを見ることができました。
フガクスズムシソウ 着生ランです。麓は高曇りで時たま陽も射していましたが、山は霧がでていて高い樹木に着生していたので鮮明には撮れませんでしたが花は見頃でした。

このフガクスズムシソウは近くで咲いていましたので霧の影響は受けませんでした。

スギラン ランとついていてもラン科ではありません。絶滅危惧種になっているそうです。

オシャグジデンダ シダの仲間のようです。

サワギク

ムヨウイチヤクソウ まだ蕾でした。茎から蕾まで紅色です。花も紅色のようです。

アオホオズキ

コケハナワラビのようです。

ヒメムヨウラン 自生地にはヒメムヨウランがいっぱいでした。この自生地の近くには、かつてはカモメランの大群生地があったそうですが日本鹿の増加に伴いなくなったようです。

ヤマオダマキ

マタタビ

フジサンシキウツギ 花の色が3回変わるそうです。


ウメガサソウ

ヒトツボクロ 残念ながら花は終わっていました。

ヒトツボクロの葉の裏は紅色でした。

クモキリソウ 群生地には100株くらいありました。


イチヤクソウ まだ蕾でした。

トガスグリの実

マルバイチヤクソウ

アオスズラン まだ蕾でした。

アオテンマ この花は参加者のFさんが集合時間前に散策して見つけたそうで案内していただきました。

フガクスズムシソウ 着生ランです。麓は高曇りで時たま陽も射していましたが、山は霧がでていて高い樹木に着生していたので鮮明には撮れませんでしたが花は見頃でした。

このフガクスズムシソウは近くで咲いていましたので霧の影響は受けませんでした。

スギラン ランとついていてもラン科ではありません。絶滅危惧種になっているそうです。

オシャグジデンダ シダの仲間のようです。

サワギク

ムヨウイチヤクソウ まだ蕾でした。茎から蕾まで紅色です。花も紅色のようです。

アオホオズキ

コケハナワラビのようです。

ヒメムヨウラン 自生地にはヒメムヨウランがいっぱいでした。この自生地の近くには、かつてはカモメランの大群生地があったそうですが日本鹿の増加に伴いなくなったようです。

ヤマオダマキ

マタタビ

フジサンシキウツギ 花の色が3回変わるそうです。


ウメガサソウ

ヒトツボクロ 残念ながら花は終わっていました。

ヒトツボクロの葉の裏は紅色でした。

クモキリソウ 群生地には100株くらいありました。


イチヤクソウ まだ蕾でした。

トガスグリの実

マルバイチヤクソウ

アオスズラン まだ蕾でした。

アオテンマ この花は参加者のFさんが集合時間前に散策して見つけたそうで案内していただきました。

番外編 東京都内のラン自生地へ 【H26/7月】
朝から霧雨が降っていて山に行く気もでないので、東京都内のラン自生地に出かけてきました。山の雑誌「新ハイキング」の7月号にタシロランが明治神宮に咲く、ということが掲載されていましたので、初詣で何回か行ったことがある明治神宮にタシロランの観察に行ってきました。昨年はタシロランを見に関東のある里山まで遠路はるばる出かけましたが、東京の都心にタシロランがあるのには驚きました。
JRの原宿駅から鳥居をくぐってから左の脇道に入り、かなり進んでから右に曲がって本殿に向かいました。参道脇の林内にはいたるところにタシロランがありました。林内は立ち入り禁止となっていますが、参道のすぐ近くにも咲いていました。
最盛期をやや過ぎた感じて、雨に打たれてうなだれているような姿でした。
明治神宮の後は目黒駅から歩いて10分ほどにある自然教育園に向かいました。ネットで調べていたら毎年サガミランが咲くということだったので期待して行ったのですが、咲いている場所を聞いたら、今年はまだ咲いていないとのことでした。せっかく行ったのだから園内を回ってきました。ここの樹木は自然林で天然記念物になっているそうで、都会の中とは思えないくらい自然がいっぱいのところでした。
タシロラン





マヤラン まだ咲き始めでした。これからが見ごろになると思われます。

こちらのマヤランは蕾て゜した。 神宮のマヤランは高尾山でみるマヤランより背丈があるような感じがしました。

自然教育園
オオバギボウシ

オカトラノオ

ヤマユリ

チダケサシ

ノカンゾウ

JRの原宿駅から鳥居をくぐってから左の脇道に入り、かなり進んでから右に曲がって本殿に向かいました。参道脇の林内にはいたるところにタシロランがありました。林内は立ち入り禁止となっていますが、参道のすぐ近くにも咲いていました。
最盛期をやや過ぎた感じて、雨に打たれてうなだれているような姿でした。
明治神宮の後は目黒駅から歩いて10分ほどにある自然教育園に向かいました。ネットで調べていたら毎年サガミランが咲くということだったので期待して行ったのですが、咲いている場所を聞いたら、今年はまだ咲いていないとのことでした。せっかく行ったのだから園内を回ってきました。ここの樹木は自然林で天然記念物になっているそうで、都会の中とは思えないくらい自然がいっぱいのところでした。
タシロラン





マヤラン まだ咲き始めでした。これからが見ごろになると思われます。

こちらのマヤランは蕾て゜した。 神宮のマヤランは高尾山でみるマヤランより背丈があるような感じがしました。

自然教育園
オオバギボウシ

オカトラノオ

ヤマユリ

チダケサシ

ノカンゾウ
