神奈川方面 【H26/10月】
神奈川県の海岸に行ってきました。お目当ての花はソナレマツムシソウでした。漢字で書くと磯馴松虫草となるそうです。ソナレとは磯に馴れるとのことのようで、この場合は海岸に咲くマツムシソウと言うようです。
ソナレマツムシソウの存在を知ったのは、当ブログに訪れていただいている「ビテカン&カッパ」さんのブログ「花とキノコの山日記」に房総で撮ったソナレマツムシソウが掲載されていたことからでした。マツムシソウは高原やある程度の高さのある山に咲く花と思っていました。高山帯にはタカネマツムシソウが咲くくらいの知識しかなかったので、海岸に咲くソナレマツムシソウを知った時には驚きました。
千葉県にあるなら神奈川県にもソナレマツムシソウがあるのではないかと調べたところ自生地がありました。A岬に咲くことが分かりました。これを調べているときにB岬にはセンブリが咲くということも知りました。もしかしたらソナレセンブリかと淡い期待を持ちました。
B岬のセンブリを見て、港で海鮮料理を食べ、A岬にソナレマツムシソウを見に行く計画を立て、B岬に向かいました。岬に行くと前方に何やら植物を探している二人連れがいました。岬の上で追いつき、センブリの咲いているところを聞いたら、今年は全然出ていないとのことでした。それよりこれが咲いていますよと指差した先にはソナレマツムシソウがありました。午後にA岬にソナレマツムシソウを見に行くと言ったら、もう咲き終わっているとのこと。二人は地元の方でこの地域の植物に詳しい人でした。
午後のA岬を止め、ここでのんびりしてから港で海鮮料理を食べに行くことにしました。お酒もたっぷり飲み、ほろ酔い気分で帰りました。なお、B岬のセンブリはソナレセンブリではなく普通のセンブリだそうです。
ソナレマツムシソウ




イソギク 鮮やかな黄色でした。

ハナイソギク イソギクと菊との交雑種だそうです。咲いている場所に地元の二人連れの方に案内していただきました。
葉の裏側はイソギクと同じく白くなっていました。

ハマシャジン


ハマアキノキリンソウ

ハマコウゾリナ

ヤクシソウ

ツワブキ

ヤマラッキョ まだ咲き始めでした。

イガアザミ

岬に向かう道から。畑と里山が広がっていました。

海岸から見た岬。この上にソナレマツムシソウが咲いていました。

ソナレマツムシソウの存在を知ったのは、当ブログに訪れていただいている「ビテカン&カッパ」さんのブログ「花とキノコの山日記」に房総で撮ったソナレマツムシソウが掲載されていたことからでした。マツムシソウは高原やある程度の高さのある山に咲く花と思っていました。高山帯にはタカネマツムシソウが咲くくらいの知識しかなかったので、海岸に咲くソナレマツムシソウを知った時には驚きました。
千葉県にあるなら神奈川県にもソナレマツムシソウがあるのではないかと調べたところ自生地がありました。A岬に咲くことが分かりました。これを調べているときにB岬にはセンブリが咲くということも知りました。もしかしたらソナレセンブリかと淡い期待を持ちました。
B岬のセンブリを見て、港で海鮮料理を食べ、A岬にソナレマツムシソウを見に行く計画を立て、B岬に向かいました。岬に行くと前方に何やら植物を探している二人連れがいました。岬の上で追いつき、センブリの咲いているところを聞いたら、今年は全然出ていないとのことでした。それよりこれが咲いていますよと指差した先にはソナレマツムシソウがありました。午後にA岬にソナレマツムシソウを見に行くと言ったら、もう咲き終わっているとのこと。二人は地元の方でこの地域の植物に詳しい人でした。
午後のA岬を止め、ここでのんびりしてから港で海鮮料理を食べに行くことにしました。お酒もたっぷり飲み、ほろ酔い気分で帰りました。なお、B岬のセンブリはソナレセンブリではなく普通のセンブリだそうです。
ソナレマツムシソウ




イソギク 鮮やかな黄色でした。

ハナイソギク イソギクと菊との交雑種だそうです。咲いている場所に地元の二人連れの方に案内していただきました。
葉の裏側はイソギクと同じく白くなっていました。

ハマシャジン


ハマアキノキリンソウ

ハマコウゾリナ

ヤクシソウ

ツワブキ

ヤマラッキョ まだ咲き始めでした。

イガアザミ

岬に向かう道から。畑と里山が広がっていました。

海岸から見た岬。この上にソナレマツムシソウが咲いていました。

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山梨方面 【H26/10月】
山梨県の山に行ってきました。お目当ての花はムラサキセンブリでした。この山には一昨年の同時期に行っていますが、その時に比べムラサキセンブリが激減していました。
山の中には幾つも道がありますが、一昨年通ったときにはいたるとこらに咲いていて写真を撮るので歩きが進めないくらいありましたが、今回はたった4株しかありませんでした。盗掘にあったのでしょうか、それとも咲くのに周期があるのでしょうか。今回は別の道で撮りました。普通のセンブリに比べ、紫色が何とも言えぬ気品のある色をしていると思いました。
ムラサキセンブリ







リンドウ ムラサキセンブリは激減していましたが、リンドウは相変わらずたくさん咲いていました。



ヤマラッキョウ


タチフウロ まだ咲いていました。

タチフウロの特徴の一つである紅紫色のすじがはっきり出ています。

コシオガマ

カワラナデシコ

マツムシソウ 夏の花もまだ頑張って咲いていました。

ハバヤマボクチ

ヤクシソウ

キク科トウヒレン属の花だと思います。(10/23 観察会の先生に照会したところ「キクアザミ」と判明しました。 )


ヤマトリカブト


サラシナショウマ

マムシグサの実

紅葉



山の中には幾つも道がありますが、一昨年通ったときにはいたるとこらに咲いていて写真を撮るので歩きが進めないくらいありましたが、今回はたった4株しかありませんでした。盗掘にあったのでしょうか、それとも咲くのに周期があるのでしょうか。今回は別の道で撮りました。普通のセンブリに比べ、紫色が何とも言えぬ気品のある色をしていると思いました。
ムラサキセンブリ







リンドウ ムラサキセンブリは激減していましたが、リンドウは相変わらずたくさん咲いていました。



ヤマラッキョウ


タチフウロ まだ咲いていました。

タチフウロの特徴の一つである紅紫色のすじがはっきり出ています。

コシオガマ

カワラナデシコ

マツムシソウ 夏の花もまだ頑張って咲いていました。

ハバヤマボクチ

ヤクシソウ

キク科トウヒレン属の花だと思います。(10/23 観察会の先生に照会したところ「キクアザミ」と判明しました。 )


ヤマトリカブト


サラシナショウマ

マムシグサの実

紅葉



奥多摩 生藤山 【H26/10月】
10月の第2週の土曜日は奥多摩のボランティア清掃登山で生藤山に行ってきました。桧原村の上川乗から浅間峠に出て、笹尾根上の熊倉山、生藤山、連行峰(道標は「連行山」になっていました。)と歩き、柏木野に下山しました。
生藤山も桜の時期以外は登山者も少ないので、ゴミも少ないと思っていましたが、登山道から投げ捨てた空き缶や瓶、ペットボトル等意外とありました。山からゴミがなくなり清掃登山に行っても手ぶらで下山できるようになったらいいなと願っています。
ゴミを見つけながら合間に花を観察しました。下山道の後半にはいろいろと咲いていましたが、薄暗いのとバスの時間に間に合わせて早歩きでしたので写真は撮れませんでした。
セキヤノアキチョウジ

ツリフネソウ

クサボタン

サラシナショウマ

ツルリンドウの実 鮮やかな色でした。


センブリ

カシワバハグマ

レイジンソウ 下山道には花をたくさんつけて群生していました。

タカオヒゴタイ 葉にくびれがありバイオリン形になるのが多いようです。 高尾山だけでなく奥多摩でも見ることができます。今回3ヵ所で見ることができました。


シュロソウ 実が付き始めていました。

オヤマボクチ

ヤクシソウ

巨木 下山道にありました。写真だと大きさが分かりませんがなにしろ大きかったです。ここからの下山道には花がいろいろありましたが撮れませんでした。

生藤山も桜の時期以外は登山者も少ないので、ゴミも少ないと思っていましたが、登山道から投げ捨てた空き缶や瓶、ペットボトル等意外とありました。山からゴミがなくなり清掃登山に行っても手ぶらで下山できるようになったらいいなと願っています。
ゴミを見つけながら合間に花を観察しました。下山道の後半にはいろいろと咲いていましたが、薄暗いのとバスの時間に間に合わせて早歩きでしたので写真は撮れませんでした。
セキヤノアキチョウジ

ツリフネソウ

クサボタン

サラシナショウマ

ツルリンドウの実 鮮やかな色でした。


センブリ

カシワバハグマ

レイジンソウ 下山道には花をたくさんつけて群生していました。

タカオヒゴタイ 葉にくびれがありバイオリン形になるのが多いようです。 高尾山だけでなく奥多摩でも見ることができます。今回3ヵ所で見ることができました。


シュロソウ 実が付き始めていました。

オヤマボクチ

ヤクシソウ

巨木 下山道にありました。写真だと大きさが分かりませんがなにしろ大きかったです。ここからの下山道には花がいろいろありましたが撮れませんでした。

千葉方面 【H26/10月】
世間では3連休ですが、個人としては4連休で初日の快晴の金曜日に千葉県の里山に行ってきました。お目当ての花はアケボノシュスランです。
アケボノシュスランは高尾山の麓にも自生しているので何回か見ています。しかし数株しかありませんが、千葉の里山では沢山ありました。ただ、今年は早く咲き始めたそうで、行く時期が遅かったので半分以上は咲き終わっていました。
今回の里山に行くに当たっては植物観察会のメンバーである「ピテカン&カッパ」さんとEさんからそれぞれアケボノシュスランに関する情報をいただきました。
里山

アケボノシュスラン








ホトトギス

コクランの株が沢山ありました。来年の初夏に咲いているときに行きたいと思いました。

オクモミジハグマ

ミゾソバ

スズメウリ

カラスウリ

ビナンカズラ

アメリカイヌホオズキ

黒い実がついてました。

ヤブツルアズキ ノアズキかとも思いましたが、葉の形からヤブツルアズキと思いました。

ノアズキの葉はイチョウの葉の形ですが、これは細長い葉です。

??? チョウセンアサガオの仲間かと思いましたが葉の形から同定できません。(10/15 マメアサガオではないかとのご指摘がありました。)

里山から駅へ歩いている途中に田んぼの畦にホトケノザが咲いてました。春の花がもう咲いていたのでびっくりです。

アケボノシュスランは高尾山の麓にも自生しているので何回か見ています。しかし数株しかありませんが、千葉の里山では沢山ありました。ただ、今年は早く咲き始めたそうで、行く時期が遅かったので半分以上は咲き終わっていました。
今回の里山に行くに当たっては植物観察会のメンバーである「ピテカン&カッパ」さんとEさんからそれぞれアケボノシュスランに関する情報をいただきました。
里山

アケボノシュスラン








ホトトギス

コクランの株が沢山ありました。来年の初夏に咲いているときに行きたいと思いました。

オクモミジハグマ

ミゾソバ

スズメウリ

カラスウリ

ビナンカズラ

アメリカイヌホオズキ

黒い実がついてました。

ヤブツルアズキ ノアズキかとも思いましたが、葉の形からヤブツルアズキと思いました。

ノアズキの葉はイチョウの葉の形ですが、これは細長い葉です。

??? チョウセンアサガオの仲間かと思いましたが葉の形から同定できません。(10/15 マメアサガオではないかとのご指摘がありました。)

里山から駅へ歩いている途中に田んぼの畦にホトケノザが咲いてました。春の花がもう咲いていたのでびっくりです。

高尾山系 陣場山 【H26/10月】
週明けには台風が来るという土曜日に陣場山に行ってきました。バスは臨時の急行便も出て大勢の登山客でした。曇り空でしたが時折陽がさし、かなり蒸し暑くて登りではたっぷりと汗をかきました。
山の花も夏の花も残ってはいるものの秋の花に切り替わってきていました。
ゲンノショウコ この時期はどこの山に行っても見かける花です。

ノコンギク キク科の花では紫色を帯びたノコンギクが気にいっています。

ツルリンドウ 大きな株でした。蕾も沢山つけていましたが、北側の斜面のため花は咲いていませんでした。

このツルリンドウは下山途中、南側に咲いていました。

カシワバハグマ

オクモミジハグマ

レイジンソウ

メタカラコウ

サラシナショウマ

シモバシラ 歩いたコースで群生箇所をチェックしました。冬になったら氷の花を見に行きたいと思っています。

アキノキリンソウ

ツリガネニンジン

ノハラアザミ

ヤマハッカ

ヤクシソウ

センブリ ピンボケ写真です。大きな株で蕾も沢山ついています。

こちらのセンブリの萼片は4枚です。一般的には5枚です。

ネジバナ れっきとしたラン科の花です。

キキョウ 山頂の茶店の近くにありましたが、もしかしたら植栽したものかも ?

タムラソウ

オケラ

コウヤボウキ

ノダケ

キバナアキギリ

クサボタン

??? 葉はアザミのようですが・・・キク科のアザミ属よりトウヒレン属のような気もしますが。


ツリバナの実

下山の際にきょろきょろしながら歩いていたら木の奥に赤いものが見えました。何かと近づくとシャクヤクの実でした。ヤマシャクヤクなのかベニバナヤマシャクヤクなのか。葉の形が丸みを帯びていますのでベニシャクか?? マル秘メモ帳に場所をしっかり書きました。来年が楽しみです。白が咲くのか、紅が咲くのか。

山の花も夏の花も残ってはいるものの秋の花に切り替わってきていました。
ゲンノショウコ この時期はどこの山に行っても見かける花です。

ノコンギク キク科の花では紫色を帯びたノコンギクが気にいっています。

ツルリンドウ 大きな株でした。蕾も沢山つけていましたが、北側の斜面のため花は咲いていませんでした。

このツルリンドウは下山途中、南側に咲いていました。

カシワバハグマ

オクモミジハグマ

レイジンソウ

メタカラコウ

サラシナショウマ

シモバシラ 歩いたコースで群生箇所をチェックしました。冬になったら氷の花を見に行きたいと思っています。

アキノキリンソウ

ツリガネニンジン

ノハラアザミ

ヤマハッカ

ヤクシソウ

センブリ ピンボケ写真です。大きな株で蕾も沢山ついています。

こちらのセンブリの萼片は4枚です。一般的には5枚です。

ネジバナ れっきとしたラン科の花です。

キキョウ 山頂の茶店の近くにありましたが、もしかしたら植栽したものかも ?

タムラソウ

オケラ

コウヤボウキ

ノダケ

キバナアキギリ

クサボタン

??? 葉はアザミのようですが・・・キク科のアザミ属よりトウヒレン属のような気もしますが。


ツリバナの実

下山の際にきょろきょろしながら歩いていたら木の奥に赤いものが見えました。何かと近づくとシャクヤクの実でした。ヤマシャクヤクなのかベニバナヤマシャクヤクなのか。葉の形が丸みを帯びていますのでベニシャクか?? マル秘メモ帳に場所をしっかり書きました。来年が楽しみです。白が咲くのか、紅が咲くのか。
