箱根 芦ノ湖西岸歩道 【H27/11月】
芦ノ湖西岸歩道を歩いてきました。桃源台から箱根町まで約11Kmのコースでした。この歩道は湖尻峠の登山口までは何回か歩いていますが、その先は初めてでした。湖尻峠の登山口までは幅の広い林道なので、ずっと林道歩きかと思っていたら途中から山道となりました。
シーズンオフなのか歩いている人は他にいませんでした。途中で反対方向から歩いてきたハイカー三人とすれ違いました。とても静かなコースでした。花の時期なら色々な植物がありそうでした。いまは草木の実、咲き残りのキク科の花などがありました。紅葉も少し残っていました。
箱根に来たときは湯本の日帰り温泉「箱根湯寮」で一汗流して、小田原の寿司屋「魚がし」に行くのが定番となっています。そしてほろ酔いで帰るのが最高の気分です。
ミヤマシキミの実 赤い実が鮮やかでした。

ツルリンドウの実 このコースのいたるところに実がありました。



芦ノ湖が時々見ることができます。

キク科の花です。葉はシロヨメナのような気がしますが?

テンナンショウの仲間の実 倒れかかっていました。

モミジも残っていました。


道標も要所要所にありました。

キッコウハグマの閉鎖花

歩道といっても山道です。

植物名は分かりませんが綺麗だったので撮ってみました。

このような看板が所々にあり現在地が分かります。

ウバユリの実

コアジサイの葉 黄色くなっていました。

丸木橋を渡るところもありました。

葉が綺麗でした。

50m置きに番号があります。

オニシバリ 蕾を付けていました。オニシバリも沢山ありました。

駒ヶ岳が大きく見えました。

リンドウ

ノハラアザミ ?

サルトリイバラの実

リュウノギク

ノコンギク

ゴールの箱根町からの富士山

シーズンオフなのか歩いている人は他にいませんでした。途中で反対方向から歩いてきたハイカー三人とすれ違いました。とても静かなコースでした。花の時期なら色々な植物がありそうでした。いまは草木の実、咲き残りのキク科の花などがありました。紅葉も少し残っていました。
箱根に来たときは湯本の日帰り温泉「箱根湯寮」で一汗流して、小田原の寿司屋「魚がし」に行くのが定番となっています。そしてほろ酔いで帰るのが最高の気分です。
ミヤマシキミの実 赤い実が鮮やかでした。

ツルリンドウの実 このコースのいたるところに実がありました。



芦ノ湖が時々見ることができます。

キク科の花です。葉はシロヨメナのような気がしますが?

テンナンショウの仲間の実 倒れかかっていました。

モミジも残っていました。


道標も要所要所にありました。

キッコウハグマの閉鎖花

歩道といっても山道です。

植物名は分かりませんが綺麗だったので撮ってみました。

このような看板が所々にあり現在地が分かります。

ウバユリの実

コアジサイの葉 黄色くなっていました。

丸木橋を渡るところもありました。

葉が綺麗でした。

50m置きに番号があります。

オニシバリ 蕾を付けていました。オニシバリも沢山ありました。

駒ヶ岳が大きく見えました。

リンドウ

ノハラアザミ ?

サルトリイバラの実

リュウノギク

ノコンギク

ゴールの箱根町からの富士山

スポンサーサイト
多摩丘陵 長沼公園~平山城址公園 【H27/11月】
京王線の駅で配布されている「京王沿線の里地里山を歩こう」のパンフレットに掲載されていた長沼公園・平山城址公園コースを歩いてきました。掲載されていたコースは堀之内寺沢里山公園まで行くことになっていましたが、帰りが不便になるので平山城址公園から平山城址公園駅に下山しました。
長沼駅から登りましたが、それほどハイカーもいないコースかと思いましたが尾根にでたら結構歩いている方がいました。手軽なハイキングコースのようです。花はもう少なく木の実が色々と見られました。紅葉もモミジが色づいていました。
登山口付近 自然がいっぱいという感じです。

ヤブランの実

キツネノマゴ

赤く色づいたモミジ

コムラサキ ?

ムラサキシキブ

シラヤマギク 枯れかかっていました。

シラヤマギクの冠毛

イネ科の植物だと思います。綿毛が綺麗でした。

ヤクシソウ

野猿の尾根道の展望園地から奥武蔵方面を望む

休憩舎付近のモミジ

ヤブミョウガの実

ヤマツツジ

マユミの実

ゴンズイの実

ガマズミの実

シロシキブの実

平山城址公園展望テラスから富士山を望む

奥多摩方面を望む

ヤツデ

長沼駅から登りましたが、それほどハイカーもいないコースかと思いましたが尾根にでたら結構歩いている方がいました。手軽なハイキングコースのようです。花はもう少なく木の実が色々と見られました。紅葉もモミジが色づいていました。
登山口付近 自然がいっぱいという感じです。

ヤブランの実

キツネノマゴ

赤く色づいたモミジ

コムラサキ ?

ムラサキシキブ

シラヤマギク 枯れかかっていました。

シラヤマギクの冠毛

イネ科の植物だと思います。綿毛が綺麗でした。

ヤクシソウ

野猿の尾根道の展望園地から奥武蔵方面を望む

休憩舎付近のモミジ

ヤブミョウガの実

ヤマツツジ

マユミの実

ゴンズイの実

ガマズミの実

シロシキブの実

平山城址公園展望テラスから富士山を望む

奥多摩方面を望む

ヤツデ

沖縄 竹富島の野の花 【H27/11月】
前日の夕方、西表島から石垣島に戻り、夜は居酒屋で地元の海鮮料理を食べ西表島の花を見ることができたことの祝杯を挙げました。オリオンビールを生から始まり、石垣島の各酒造所の泡盛をたらふく飲みました。
朝方、大雨の音で目が覚めました。雨なので午後の那覇便の出発までホテルでのんびりしようと、とりあえず朝食を食べに食堂に行きました。食べ終わって部屋に戻ると太陽の光が部屋に差し込んでいました。窓の外を見ると青空。こんないい天気になったならホテルにいるのはもったいないと思い、近くて船の便も多い竹富島に向かいました。
赤瓦の集落は見ずに、道の両側が草むらになっているところに行き、野の花の観察を行いました。頭の上は真夏の太陽が照りつけていました。西表島や石垣島の方は真っ黒な雲に覆われていました。竹富島の野の花も何回か来ているので見た花が多かったですが初めて見る花もありました。観察していたら雨がポツリポツリと降ってきました。そして大雨になりました。植物観察も止めて石垣島に戻りました。
ショウジョウソウ ポインセチアにそっくりの花です。

チリメンナガボソウ 西表島にも咲いていました。

ギンネム

アメリカハマグルマ

花に止まる蝶 島には蝶々がたくさん飛んでいました。

コロマンソウ

樹に止まるサギ

ギョクシンカ ? 初めて見る花でした。

シマヤマヒハツの実

ランタナ ?

オオムラサキシキブ

クロバナツルアズキ

ユウナ

パパイア

コンドイビーチ どこまでも透き通った水が続いています。

朝方、大雨の音で目が覚めました。雨なので午後の那覇便の出発までホテルでのんびりしようと、とりあえず朝食を食べに食堂に行きました。食べ終わって部屋に戻ると太陽の光が部屋に差し込んでいました。窓の外を見ると青空。こんないい天気になったならホテルにいるのはもったいないと思い、近くて船の便も多い竹富島に向かいました。
赤瓦の集落は見ずに、道の両側が草むらになっているところに行き、野の花の観察を行いました。頭の上は真夏の太陽が照りつけていました。西表島や石垣島の方は真っ黒な雲に覆われていました。竹富島の野の花も何回か来ているので見た花が多かったですが初めて見る花もありました。観察していたら雨がポツリポツリと降ってきました。そして大雨になりました。植物観察も止めて石垣島に戻りました。
ショウジョウソウ ポインセチアにそっくりの花です。

チリメンナガボソウ 西表島にも咲いていました。

ギンネム

アメリカハマグルマ

花に止まる蝶 島には蝶々がたくさん飛んでいました。

コロマンソウ

樹に止まるサギ

ギョクシンカ ? 初めて見る花でした。

シマヤマヒハツの実

ランタナ ?

オオムラサキシキブ

クロバナツルアズキ

ユウナ

パパイア

コンドイビーチ どこまでも透き通った水が続いています。

沖縄 西表島 【H27/11月】
今年の3月に訪れた沖縄・西表島。西表島の大自然に魅せられ、そこに咲く花をまた愛でてみたいと思い再び訪れました。今回は「西表島のぶず」にガイドをお願いしました。
西表島にはガイド業者さんがいくつもありますが、「西表島のぶず」はトレッキングが専門で、HP内のブログで花についても時々書かれていましたので、花巡りのガイドをお願いできるのか照会したところ、快諾していただきましたので「西表島のぶず」に決めました。
「西表島のぶず」にガイドをお願いしてよかったのは装備一式(ザック、雨具、手袋、長靴、沢歩きの靴・靴下、防水袋)が千円でレンタルしていただけるので東京から行くときの荷物を減らすことができたことです。昨年の石垣島や3月の西表島のときはザックや雨具、石垣島のときは登山靴、西表島のときは長靴を持参しましたので荷物がかさばりましたが、今回は楽でした。
沖縄に出発する前日の週間天気予報では沖縄八重山地方は晴れ時々曇りでしたが、当日朝の天気予報では曇りのち雨や曇り時々雨の予報になりましたが、那覇経由で石垣島に行きました。
翌日、西表島の大原港で「西表島のぶず」の代表者でガイドの末永尚子さんとお会いして、最初にナリヤランの自生地に連れて行ってもらいました。斜面にはたくさんのナリヤランが咲いていました。長靴に履き替えて目の前で愛でることができる自生地に案内していただきました。リクエストしていた花でしたので花の美しさに感激でした。
その後は場所を移動しユツン橋へ。橋の上から前方はるか遠くの山に見えるユツン滝、あの滝のところまで行きますとの説明に、あそこまで歩けるかなとやや心配しましたが、小学生でも歩いて行けるコースですとのガイドさんの言葉に押されて出発しました。小雨が降る中を登山道を歩いたり沢を渡ったり、あるいは沢のナメを登ったり、登山道も沢に降りたり沢から登ったり、倒木をまたいだり、くぐったりと大変と変化のあるコースでした。雨も強くなってきましたがユツンの滝まで行くことができました。
登山の途中にはいろいろな花を愛でることができました。特に嬉しかったのは5月に沖縄本島で空振りとなったサクラランが見られたことです。ガイドの末永さんが上を見てくださいサクラランが咲いていますよと言われ、見上げた先に咲いてました。
今回ガイドしていただいた「西表島のぶず」のガイド、末永さんは事前に下見をして、どこに花が咲いているか確認していたそうで、登山道を歩いていて、ここに咲いていますよと声をかけてくれました。歩いているときも、樹の枝が登山道に出ているところが多いので、頭に注意してください、足元が滑りやすいところでは気をつけてと常に声をかけていただき、沢を渡るときも足の位置を指示していただき安全に登山することができました。
自然いっぱいの西表島に、季節を変えて、違う花が咲いているときに、また訪れて見たいなと思っております。
※ 11月16日追記
ガイドの末永さんの説明をメモしなかったため、うろ覚えで植物名を記載したため誤りがありました。また、うろ覚えもできなかったのは???と表示していましたが、末永さんからメールで助言をしていただきましたので訂正等をいたしました。
ナリヤラン ラン科の花でカトレアのような感じのする花でした。

綺麗な花でした。

花期は5月から12月とかなり長い期間咲くようです。

目の前で美しいランを愛でることができ、遠い西表まで来た甲斐がありました。

カッコウアザミ (11/16修正 当初は???で表示)

チリメンナガボソウ この花はナリヤランの近くに咲いていました。

ハシカンボク ノボタン科の花です。原生林の中の登山道脇に咲いていました。

ピンクの色がとてもきれいでした。

ギランイヌビワ (11/16修正 当初は???で表示) 樹の幹に実のようなものが付いており珍しいものと思いました。

ギランイヌビワ (11/16修正 当初はオキナワウラジロガシで表示) 板根のある樹なのでサキシマスオウかと思いましたが、ガイドさんからマングローブの近くに生えるのがサキシマスオウで、山の中のはオキナワウラジロガシやギランイヌビワが多いそうです。

アオノクマタケランの実 (11/16修正 当初はクマタケランで表示) ラン科ではなくショウガ科の植物です。

イリオモテイワタバコの葉

アリモリソウ

マツバラン ラン科ではありません。シダ類で着生しています。

沢を渡ります。後ろ姿はガイドの末永さん。ヘルメットをぶら下げています。下山時にかぶります。

写真では平らに見えますが傾斜のあるナメを登ります。フェルト底の沢シューズを履いていますので滑りません。

サクララン ラン科ではなくガガイモ科の植物です。5月に空振りした花をこの時期に見られ花とガイドさんに感謝です。

テリハノギク 亜熱帯のジャングルにも野菊があるのには多少の驚きがありました。

ヤエヤマスミレ 沢の中に自生します。3月にも見ましたが、もう咲いていました。

マルバルリミノキの実 (11/16修正 当初はルリミノキで表示) 青い実が綺麗です。

ユツンの滝 滝まで辿りつきました。この手前で下山してくるガイドさんと若い女性の登山客とすれ違いました。

見事な滝でした。

マルヤマシュウカイドウ 西表には2種類のシュウカイドウが自生しているそうです。あと一つはコウトウシュウカイドウです。

ツノギリソウ 最初に見たとき花の形がジャコウソウに似ているなと思いました。

アリサンアイ ガイドさんが下見に行ったときに滝の上部に行く登山道を少し登ったところに咲いていたということで行きましたが蕾はありましたが咲いているのは見つかりませんでした。あきらめて下山を始めたらガイドさんが咲いたのを見つけました。雨と風で花が揺れ10枚ほど撮りましたが、なんとか見られるのはこれ一枚だけでした。薄紫色の清楚な花でした。

ナガバイナモリ (11/16修正 当初ナガバノイナモリで表示) 比較的多く見られました。

沢を渡るガイドの末永さん。下山のときは安全確保のためヘルメットをかぶり、水の中をじゃぶじゃぶ歩きました。

トサカメオトラン (11/16修正 当初ラン科の植物で表示。蕾で表示) エビネの葉に似ています。蕾のように見えますが咲いた後だそうです。

サキシマフヨウ 白花

サキシマフヨウ 赤花 実際はピンクです。

サキシマハマボウ 一般的にはユウナと呼ばれています。葉の先が尖っているのが特徴のようです。

カンムリワシ 登山口に無事に下山しましたら目の前の樹にとまっていました。毛が白いので幼鳥だそうです。

西表島にはガイド業者さんがいくつもありますが、「西表島のぶず」はトレッキングが専門で、HP内のブログで花についても時々書かれていましたので、花巡りのガイドをお願いできるのか照会したところ、快諾していただきましたので「西表島のぶず」に決めました。
「西表島のぶず」にガイドをお願いしてよかったのは装備一式(ザック、雨具、手袋、長靴、沢歩きの靴・靴下、防水袋)が千円でレンタルしていただけるので東京から行くときの荷物を減らすことができたことです。昨年の石垣島や3月の西表島のときはザックや雨具、石垣島のときは登山靴、西表島のときは長靴を持参しましたので荷物がかさばりましたが、今回は楽でした。
沖縄に出発する前日の週間天気予報では沖縄八重山地方は晴れ時々曇りでしたが、当日朝の天気予報では曇りのち雨や曇り時々雨の予報になりましたが、那覇経由で石垣島に行きました。
翌日、西表島の大原港で「西表島のぶず」の代表者でガイドの末永尚子さんとお会いして、最初にナリヤランの自生地に連れて行ってもらいました。斜面にはたくさんのナリヤランが咲いていました。長靴に履き替えて目の前で愛でることができる自生地に案内していただきました。リクエストしていた花でしたので花の美しさに感激でした。
その後は場所を移動しユツン橋へ。橋の上から前方はるか遠くの山に見えるユツン滝、あの滝のところまで行きますとの説明に、あそこまで歩けるかなとやや心配しましたが、小学生でも歩いて行けるコースですとのガイドさんの言葉に押されて出発しました。小雨が降る中を登山道を歩いたり沢を渡ったり、あるいは沢のナメを登ったり、登山道も沢に降りたり沢から登ったり、倒木をまたいだり、くぐったりと大変と変化のあるコースでした。雨も強くなってきましたがユツンの滝まで行くことができました。
登山の途中にはいろいろな花を愛でることができました。特に嬉しかったのは5月に沖縄本島で空振りとなったサクラランが見られたことです。ガイドの末永さんが上を見てくださいサクラランが咲いていますよと言われ、見上げた先に咲いてました。
今回ガイドしていただいた「西表島のぶず」のガイド、末永さんは事前に下見をして、どこに花が咲いているか確認していたそうで、登山道を歩いていて、ここに咲いていますよと声をかけてくれました。歩いているときも、樹の枝が登山道に出ているところが多いので、頭に注意してください、足元が滑りやすいところでは気をつけてと常に声をかけていただき、沢を渡るときも足の位置を指示していただき安全に登山することができました。
自然いっぱいの西表島に、季節を変えて、違う花が咲いているときに、また訪れて見たいなと思っております。
※ 11月16日追記
ガイドの末永さんの説明をメモしなかったため、うろ覚えで植物名を記載したため誤りがありました。また、うろ覚えもできなかったのは???と表示していましたが、末永さんからメールで助言をしていただきましたので訂正等をいたしました。
ナリヤラン ラン科の花でカトレアのような感じのする花でした。

綺麗な花でした。

花期は5月から12月とかなり長い期間咲くようです。

目の前で美しいランを愛でることができ、遠い西表まで来た甲斐がありました。

カッコウアザミ (11/16修正 当初は???で表示)

チリメンナガボソウ この花はナリヤランの近くに咲いていました。

ハシカンボク ノボタン科の花です。原生林の中の登山道脇に咲いていました。

ピンクの色がとてもきれいでした。

ギランイヌビワ (11/16修正 当初は???で表示) 樹の幹に実のようなものが付いており珍しいものと思いました。

ギランイヌビワ (11/16修正 当初はオキナワウラジロガシで表示) 板根のある樹なのでサキシマスオウかと思いましたが、ガイドさんからマングローブの近くに生えるのがサキシマスオウで、山の中のはオキナワウラジロガシやギランイヌビワが多いそうです。

アオノクマタケランの実 (11/16修正 当初はクマタケランで表示) ラン科ではなくショウガ科の植物です。

イリオモテイワタバコの葉

アリモリソウ

マツバラン ラン科ではありません。シダ類で着生しています。

沢を渡ります。後ろ姿はガイドの末永さん。ヘルメットをぶら下げています。下山時にかぶります。

写真では平らに見えますが傾斜のあるナメを登ります。フェルト底の沢シューズを履いていますので滑りません。

サクララン ラン科ではなくガガイモ科の植物です。5月に空振りした花をこの時期に見られ花とガイドさんに感謝です。

テリハノギク 亜熱帯のジャングルにも野菊があるのには多少の驚きがありました。

ヤエヤマスミレ 沢の中に自生します。3月にも見ましたが、もう咲いていました。

マルバルリミノキの実 (11/16修正 当初はルリミノキで表示) 青い実が綺麗です。

ユツンの滝 滝まで辿りつきました。この手前で下山してくるガイドさんと若い女性の登山客とすれ違いました。

見事な滝でした。

マルヤマシュウカイドウ 西表には2種類のシュウカイドウが自生しているそうです。あと一つはコウトウシュウカイドウです。

ツノギリソウ 最初に見たとき花の形がジャコウソウに似ているなと思いました。

アリサンアイ ガイドさんが下見に行ったときに滝の上部に行く登山道を少し登ったところに咲いていたということで行きましたが蕾はありましたが咲いているのは見つかりませんでした。あきらめて下山を始めたらガイドさんが咲いたのを見つけました。雨と風で花が揺れ10枚ほど撮りましたが、なんとか見られるのはこれ一枚だけでした。薄紫色の清楚な花でした。

ナガバイナモリ (11/16修正 当初ナガバノイナモリで表示) 比較的多く見られました。

沢を渡るガイドの末永さん。下山のときは安全確保のためヘルメットをかぶり、水の中をじゃぶじゃぶ歩きました。

トサカメオトラン (11/16修正 当初ラン科の植物で表示。蕾で表示) エビネの葉に似ています。蕾のように見えますが咲いた後だそうです。

サキシマフヨウ 白花

サキシマフヨウ 赤花 実際はピンクです。

サキシマハマボウ 一般的にはユウナと呼ばれています。葉の先が尖っているのが特徴のようです。

カンムリワシ 登山口に無事に下山しましたら目の前の樹にとまっていました。毛が白いので幼鳥だそうです。

多摩丘陵 小山内裏公園~長池公園 【H27/11月】
週末は天気が悪いとの天気予報のため金曜日に用事を済ませた後に多摩丘陵に出かけました。京王線の駅で配布されていました「京王沿線の里地里山を歩こう」のパンフレットに掲載されたコースの中から駅から歩けて駅に帰れる「小山内裏公園・長池公園コース」を選び歩いてきました。
このコースは京王相模原線の多摩境駅で下車し、小山内裏公園から長池公園を経て蓮生寺公園と三つの自然公園を結び京王堀之内駅まで歩く9.2kmのやや長いコースです。ところが小山内裏公園から長池公園に行く小山長池トンネル付近から尾根幹線道路方面に曲がる道が分からず、かなりの距離をまっすぐ行ってしまい違うと気が付いて戻っても曲がるところが分からず行ったり来たりして1時間ほどロスしてしまいました。曲がるところは小さな階段を下りていくところでしたが分かりにくかったです。このため蓮生寺公園まで行けずに長池公園からバスで京王堀之内駅に出ました。
今回は二つの自然公園を歩きましたが雑木林に覆われ、よくこれだけの自然が残っているなと思いました。歩いたコースで見られた花や草木の実はどこにでもあるようなものでしたが、カタクリの自生地やサワギキョウやノハナショウブが自生する湿地もありました。これらの花が咲くときにはまた訪れてみたいと思いました。
また、長池公園には湿地に自生するハチオウジアザミという2012年に新種として発表されたアザミがあるそうです。私有地に自生しているため一般の人は見ることはできないようですが、保存増殖活動を行い、一般の方々が観察できる場所に植栽しているそうです。東京の里山にも色々な希少植物があることを知りました。
ヤクシソウ

シロヨメナ

コウヤボウキ

ツリフネソウ

リンドウ

ノコンギク

ホトトギス

アザミ

キツネノマゴ

小山内裏公園・鮎の道

小山内裏公園・西展望広場から丹沢山系大山方面を望む

ムラサキシキブの実

ガマズミの実

サルトリイバラの実

マユミの実

このコースは京王相模原線の多摩境駅で下車し、小山内裏公園から長池公園を経て蓮生寺公園と三つの自然公園を結び京王堀之内駅まで歩く9.2kmのやや長いコースです。ところが小山内裏公園から長池公園に行く小山長池トンネル付近から尾根幹線道路方面に曲がる道が分からず、かなりの距離をまっすぐ行ってしまい違うと気が付いて戻っても曲がるところが分からず行ったり来たりして1時間ほどロスしてしまいました。曲がるところは小さな階段を下りていくところでしたが分かりにくかったです。このため蓮生寺公園まで行けずに長池公園からバスで京王堀之内駅に出ました。
今回は二つの自然公園を歩きましたが雑木林に覆われ、よくこれだけの自然が残っているなと思いました。歩いたコースで見られた花や草木の実はどこにでもあるようなものでしたが、カタクリの自生地やサワギキョウやノハナショウブが自生する湿地もありました。これらの花が咲くときにはまた訪れてみたいと思いました。
また、長池公園には湿地に自生するハチオウジアザミという2012年に新種として発表されたアザミがあるそうです。私有地に自生しているため一般の人は見ることはできないようですが、保存増殖活動を行い、一般の方々が観察できる場所に植栽しているそうです。東京の里山にも色々な希少植物があることを知りました。
ヤクシソウ

シロヨメナ

コウヤボウキ

ツリフネソウ

リンドウ

ノコンギク

ホトトギス

アザミ

キツネノマゴ

小山内裏公園・鮎の道

小山内裏公園・西展望広場から丹沢山系大山方面を望む

ムラサキシキブの実

ガマズミの実

サルトリイバラの実

マユミの実

静岡 伊豆半島 【H27/10月】
10月末日に伊豆半島の海岸に行ってきました。お目当ての花はソナレセンブリでした。今年のセンブリ詣ではハッポウタカネセンブリ、ムラサキセンブリ、イヌセンブリ(花は空振り)、ウラムラセンブリ(正式な名称ではありません)と愛でてきましたので、〆はソナレセンブリにしました。
ソナレセンブリを愛でられたのは「P&K」さんから情報をいただいたおかげです。「P&K」さんに情報をお願いしたところ案内していただけるとお誘いを受けたのですが、用事が入るか不確定でしたので残念ながら一人で行く旨連絡しました。地図と写真を送信していただきましたので確実に行けると思ったのですが・・・・。
10月末日の天気は曇り時々晴れの予報でしたが曇り空。これではソナレセンブリも咲いていないかもと心配しながら新幹線の熱海駅で下車し伊豆急下田行きの電車に乗りました。バスに乗り下車して道を探してもないので、地元の人に地図を見せて道を聞いたら、行き過ぎなのでもっと戻ると言われました。
道を戻って歩いていくと海に着き、行き止まりとなりました。これでは教えていただいた場所にたどり着かないなと諦めの気分となりました。今回は空振りに終わるかなとの思いが頭の中に浮かんできました。目的地は今いるところの反対側なので海岸線に行けるかどうかを見るために高台に上がりました。登ったらなんとそこには登山の格好をしたグループがカメラを下に向け何かを撮っていました。
すぐにソナレセンブリを撮っているなと感じましたので、センブリ咲いていますかと声をかけたら、そちらの株は幾つか咲いていますよとの返事。御岳渓谷のアケボノソウと同じように、また、神様に助けてもらいました。もし、グループの方たちがいなければ、向こう側には行けないんだと判断し、ソナレセンブリにも気が付かず、すぐに上から降りていたと思います。空振りどころか逆転ホームランになりました。
グループの方たちが去ったので、ゆっくりとソナレセンブリを愛でてからカメラを出して撮りました。ソナレセンブが愛でることができたので元来た道を引き返しているときに横に入る小道がありました。何気なく小道に入り歩いて行くと何と「P&K」さんから送られた写真の所にでました。斜面を下りて探索するとソナレセンブリが幾つもありましたが、残念ながら曇り空のためか咲いていませんでした。それでも懸命に咲いてないか探したら一輪だけ見つけました。
初めから地図通りに行けたら花も一輪だけしか見れなかったことになり、道を間違え、更には写真を撮っていたグループがいたおかげでソナレセンブリを見られたことはラッキーでした。神様に感謝、感謝の気持ちでした。
ソナレセンブリ 葉の形や厚さは山のセンブリとは違うなと思いました。

同じ花をアップで撮りました。愛でることができ感激でした。

曇り空なのによく咲いててくれました。





イソギク


ツワブキ


アゼトウナ 花だけを見るとヤクシソウかと思いますが葉が異なります。

マルバシャリンバイ ?

ハマコンギク

ハマアザミ

東京行きの特急列車に乗るまでに一時間弱ありましたので海鮮料理屋に行きました。伊勢海老と金目の刺身にビールでソナレセンブリを愛でることができたことの一人お祝い会をして列車に乗りました。写真はスマホのカメラで撮りました。
伊勢海老

金目

伊勢海老のみそ汁 列車の発車12分前に出されましたので急いで飲み、駅に走りました。

ソナレセンブリを愛でられたのは「P&K」さんから情報をいただいたおかげです。「P&K」さんに情報をお願いしたところ案内していただけるとお誘いを受けたのですが、用事が入るか不確定でしたので残念ながら一人で行く旨連絡しました。地図と写真を送信していただきましたので確実に行けると思ったのですが・・・・。
10月末日の天気は曇り時々晴れの予報でしたが曇り空。これではソナレセンブリも咲いていないかもと心配しながら新幹線の熱海駅で下車し伊豆急下田行きの電車に乗りました。バスに乗り下車して道を探してもないので、地元の人に地図を見せて道を聞いたら、行き過ぎなのでもっと戻ると言われました。
道を戻って歩いていくと海に着き、行き止まりとなりました。これでは教えていただいた場所にたどり着かないなと諦めの気分となりました。今回は空振りに終わるかなとの思いが頭の中に浮かんできました。目的地は今いるところの反対側なので海岸線に行けるかどうかを見るために高台に上がりました。登ったらなんとそこには登山の格好をしたグループがカメラを下に向け何かを撮っていました。
すぐにソナレセンブリを撮っているなと感じましたので、センブリ咲いていますかと声をかけたら、そちらの株は幾つか咲いていますよとの返事。御岳渓谷のアケボノソウと同じように、また、神様に助けてもらいました。もし、グループの方たちがいなければ、向こう側には行けないんだと判断し、ソナレセンブリにも気が付かず、すぐに上から降りていたと思います。空振りどころか逆転ホームランになりました。
グループの方たちが去ったので、ゆっくりとソナレセンブリを愛でてからカメラを出して撮りました。ソナレセンブが愛でることができたので元来た道を引き返しているときに横に入る小道がありました。何気なく小道に入り歩いて行くと何と「P&K」さんから送られた写真の所にでました。斜面を下りて探索するとソナレセンブリが幾つもありましたが、残念ながら曇り空のためか咲いていませんでした。それでも懸命に咲いてないか探したら一輪だけ見つけました。
初めから地図通りに行けたら花も一輪だけしか見れなかったことになり、道を間違え、更には写真を撮っていたグループがいたおかげでソナレセンブリを見られたことはラッキーでした。神様に感謝、感謝の気持ちでした。
ソナレセンブリ 葉の形や厚さは山のセンブリとは違うなと思いました。

同じ花をアップで撮りました。愛でることができ感激でした。

曇り空なのによく咲いててくれました。





イソギク


ツワブキ


アゼトウナ 花だけを見るとヤクシソウかと思いますが葉が異なります。

マルバシャリンバイ ?

ハマコンギク

ハマアザミ

東京行きの特急列車に乗るまでに一時間弱ありましたので海鮮料理屋に行きました。伊勢海老と金目の刺身にビールでソナレセンブリを愛でることができたことの一人お祝い会をして列車に乗りました。写真はスマホのカメラで撮りました。
伊勢海老

金目

伊勢海老のみそ汁 列車の発車12分前に出されましたので急いで飲み、駅に走りました。

高尾山 【H27/10月】
人間ドックの受診後に出発したので遅い出発となり、高尾駅から11時12分発の小仏行きバスに乗車。日影で下車し、日影林道から萩原作業道を登り一丁平へ。
平日にもかかわらず一丁平は多くのハイカーが昼食を摂っていました。昼食後に一丁平とその近辺を散策してセンブリ、キッコウハグマ、リンドウなどを観察しました。その後は高尾山に向かいました。もみじ台、高尾山の南まき道には草木の実も目立つようになりました。
そして今回は楽しみがありました。高尾山口駅の構内に開設され、27日に開湯した京王高尾山温泉に入ることでした。オープン4日目の平日にもかかわらず混んでいました。いいお湯でした。風呂上りは大ジョッキの生ビールをグイと飲みました。しかし頼んだ逸品料理の二品ができないのでビールも飲み終わってしまいました。仕方なく?今度は日本酒を注文しました。飲み物はお金を支払うとすぐ渡されますが、食べ物は伝票を貼ったブザーを渡されます。何しろ注文するには列に並びお金を支払うのがとても不便と思いました。日本酒を飲み始めたらようやく手渡されたブザーが鳴り逸品料理ができたのでカウンターに取りに行きました。ついでに夕食もここですることにし、また列に並び「麦とろ刺身御膳」を注文しお金を払いブザーを渡されました。待ち時間が意外とあるので酒がすすみ帰りの電車はほろ酔い気分でした。
センブリ 一般的にセンブリはお天道様が出ないと咲かないようです。一丁平でも日陰にあるのは咲いていませんでした。




一丁平付近に咲くセンブリで高尾の花愛好家からウラムラと呼ばれているウラムラサキセンブリがあります。これは正式な名称ではなく愛称として呼んでいるようです。蕾が紫色、咲いた時は裏側が紫色をしているものです。この写真のセンブリは蕾がかなり濃い紫色です。

ほかの山のセンブリは蕾でも咲いていても白色が一般的のようです。
【参考1】 富士山麓 本栖草原のセンブリの蕾

【参考2】 南箱根 天照山のセンブリの蕾と花 ここのセンブリは葉が広いです。

キッコウハグマ この二年ほどは青梅丘陵で愛でていましたが久々に高尾山系で愛でることができました。青梅丘陵より小さい気がしました。

三つの花が合体して咲いています。

キッコウハグマとセンブリ

リンドウ

ヤクシソウ 白花のヤクシソウもかつてはありましたので、探しましたが見つかりませんでした。

アキノタムラソウ まだ頑張って咲いていました。

サラシナショウマ

ノハラアザミ

コウヤボウキ

ミヤマシキミの実 鮮やかな色です。

ヤブムラサキの実

マユミの実

ツルリンドウの実

カシワバハグマ

平日にもかかわらず一丁平は多くのハイカーが昼食を摂っていました。昼食後に一丁平とその近辺を散策してセンブリ、キッコウハグマ、リンドウなどを観察しました。その後は高尾山に向かいました。もみじ台、高尾山の南まき道には草木の実も目立つようになりました。
そして今回は楽しみがありました。高尾山口駅の構内に開設され、27日に開湯した京王高尾山温泉に入ることでした。オープン4日目の平日にもかかわらず混んでいました。いいお湯でした。風呂上りは大ジョッキの生ビールをグイと飲みました。しかし頼んだ逸品料理の二品ができないのでビールも飲み終わってしまいました。仕方なく?今度は日本酒を注文しました。飲み物はお金を支払うとすぐ渡されますが、食べ物は伝票を貼ったブザーを渡されます。何しろ注文するには列に並びお金を支払うのがとても不便と思いました。日本酒を飲み始めたらようやく手渡されたブザーが鳴り逸品料理ができたのでカウンターに取りに行きました。ついでに夕食もここですることにし、また列に並び「麦とろ刺身御膳」を注文しお金を払いブザーを渡されました。待ち時間が意外とあるので酒がすすみ帰りの電車はほろ酔い気分でした。
センブリ 一般的にセンブリはお天道様が出ないと咲かないようです。一丁平でも日陰にあるのは咲いていませんでした。




一丁平付近に咲くセンブリで高尾の花愛好家からウラムラと呼ばれているウラムラサキセンブリがあります。これは正式な名称ではなく愛称として呼んでいるようです。蕾が紫色、咲いた時は裏側が紫色をしているものです。この写真のセンブリは蕾がかなり濃い紫色です。

ほかの山のセンブリは蕾でも咲いていても白色が一般的のようです。
【参考1】 富士山麓 本栖草原のセンブリの蕾

【参考2】 南箱根 天照山のセンブリの蕾と花 ここのセンブリは葉が広いです。

キッコウハグマ この二年ほどは青梅丘陵で愛でていましたが久々に高尾山系で愛でることができました。青梅丘陵より小さい気がしました。

三つの花が合体して咲いています。

キッコウハグマとセンブリ

リンドウ

ヤクシソウ 白花のヤクシソウもかつてはありましたので、探しましたが見つかりませんでした。

アキノタムラソウ まだ頑張って咲いていました。

サラシナショウマ

ノハラアザミ

コウヤボウキ

ミヤマシキミの実 鮮やかな色です。

ヤブムラサキの実

マユミの実

ツルリンドウの実

カシワバハグマ
