日光 霧降高原 【H28/6月】
霧降高原のニッコウキスゲが見頃になってきたと霧降高原のHPに出ていたので、天気も快晴となりそうな月曜日に出かけてきました。東武の特急けごん1号で東武日光駅へ。3分ほど歩いてJR駅前のバス停に。バスはここから出るので東武日光駅前からだと座れない場合があります。予想通り東武日光駅からの乗車した人の半分以上の方は座れませんでした。
日光駅前は晴れていますが、山の上は雲がかかっていました。平日にもかかわらず霧降高原は大賑わいでした。ツアー登山客も来ていました。昔はリフトで登れたそうですが、今は霧降高原の山頂(小丸山展望台)へ行くには整備された登山道(途中まで)と階段で登るしかありません。
今回はニッコウキスゲよりもお目当ての花はオノエランでした。オノエランを愛でるには天空回廊と呼ばれる階段を登らなければならず階段登りは結構疲れました。階段の終点、小丸山展望台から赤薙山方面を歩きオノエラン探しをしました。オノエランはこれまでに東北や会津の山で愛でていますが、今回はじっくりと愛でたいと思っていました。
ニッコウキスゲ、オノエランそして色々の花々も愛でることができ満足した花巡りの一日となりました。
ニッコウキスゲ 鹿の食害で減ったそうですが、今は防鹿ネットで高原を囲んでいますので今後は回復するのでは。



天空回廊から見た、かなり上の方の斜面に咲くニッコウキスゲ

延々と続く階段

小丸山展望台に着きました。

防鹿ネットが高原を取り囲んでいました。

オノエラン 何株も見ることができましたが、この株が一番きれいでした。

最初に出会ったオノエラン

ネバリノギラン

ヨツバヒヨドリ

オオナルコユリ ナルコユリの倍の大きさがありました。

カラマツソウ

ソバナ 階段の1440段目付近の横に咲いていました。

チダケサシ

アヤメ


オトギリソウ

コメツツジ アップで撮っているので大きく見えますが小さな花です。

シモツケ

ニガナ

オノエラン探しを終えて小丸山展望台に戻るときには霧が降りてきました。霧は霧降高原の名物?

※ 花の名前は、レストハウスの売店で買った「日光霧降高原キスゲ平 高原の花」を参考にしました。
日光駅前は晴れていますが、山の上は雲がかかっていました。平日にもかかわらず霧降高原は大賑わいでした。ツアー登山客も来ていました。昔はリフトで登れたそうですが、今は霧降高原の山頂(小丸山展望台)へ行くには整備された登山道(途中まで)と階段で登るしかありません。
今回はニッコウキスゲよりもお目当ての花はオノエランでした。オノエランを愛でるには天空回廊と呼ばれる階段を登らなければならず階段登りは結構疲れました。階段の終点、小丸山展望台から赤薙山方面を歩きオノエラン探しをしました。オノエランはこれまでに東北や会津の山で愛でていますが、今回はじっくりと愛でたいと思っていました。
ニッコウキスゲ、オノエランそして色々の花々も愛でることができ満足した花巡りの一日となりました。
ニッコウキスゲ 鹿の食害で減ったそうですが、今は防鹿ネットで高原を囲んでいますので今後は回復するのでは。



天空回廊から見た、かなり上の方の斜面に咲くニッコウキスゲ

延々と続く階段

小丸山展望台に着きました。

防鹿ネットが高原を取り囲んでいました。

オノエラン 何株も見ることができましたが、この株が一番きれいでした。

最初に出会ったオノエラン

ネバリノギラン

ヨツバヒヨドリ

オオナルコユリ ナルコユリの倍の大きさがありました。

カラマツソウ

ソバナ 階段の1440段目付近の横に咲いていました。

チダケサシ

アヤメ


オトギリソウ

コメツツジ アップで撮っているので大きく見えますが小さな花です。

シモツケ

ニガナ

オノエラン探しを終えて小丸山展望台に戻るときには霧が降りてきました。霧は霧降高原の名物?

※ 花の名前は、レストハウスの売店で買った「日光霧降高原キスゲ平 高原の花」を参考にしました。
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東京八王子 滝山公園 【H28/6月】
天気のよい日曜日でしたので八王子の東京都立滝山公園に行ってきました。滝山公園は滝山丘陵とも呼ばれ、滝山城址があります。公園と言っても自然公園で、広大な公園でした。お目当ての花はオオバノトンボソウでした。
ネットで見ると簡単に見ることができるようでしたが、この広大な公園のどこに自生しているのか、そう簡単には見つかりませんでした。たまたま地元の方に教えていただくことができまして、ようやくオオバノトンボソウを愛でることができました。
滝山公園の次に小宮公園のオニノヤガラを愛でに行こうとしていましたが、オオバノトンボソウを教えていただいた方の話だと既に咲き終わっているとのことでしたので小宮公園には寄らずに帰りました。今年は小宮公園にアオテンマが数年ぶりに出たそうです。これも既に咲き終わりのことでした。
オオバノトンボソウ





オカトラノオ

ヤブレガサ

ネジバナ

ヤマユリ

ヒメヤブラン

ネットで見ると簡単に見ることができるようでしたが、この広大な公園のどこに自生しているのか、そう簡単には見つかりませんでした。たまたま地元の方に教えていただくことができまして、ようやくオオバノトンボソウを愛でることができました。
滝山公園の次に小宮公園のオニノヤガラを愛でに行こうとしていましたが、オオバノトンボソウを教えていただいた方の話だと既に咲き終わっているとのことでしたので小宮公園には寄らずに帰りました。今年は小宮公園にアオテンマが数年ぶりに出たそうです。これも既に咲き終わりのことでした。
オオバノトンボソウ





オカトラノオ

ヤブレガサ

ネジバナ

ヤマユリ

ヒメヤブラン

東京府中 浅間山(せんげんやま) 【H28/6月】
5月にムサシノキスゲを愛でに行った浅間山に久しぶりに行ってきました。昨年、カメラも持たずに訪れたときにオオバノトンボソウの葉を見つけましたので、もう見ごろではないかと思い出かけました。
ムサシノキスゲの頃は多くの人がいましたが、今回、土曜日の午後でしたが散歩する方が数人いただけで静かな浅間山でした。この低い山なのに何回行ってもどこを歩いているのか分からなくなります。そのため昨年見つけたオオバノトンボソウの場所も分からずぐるぐる山の中を歩き廻りましたが見つけることができませんでした。
あきらめかけたところで葉を見つけた場所とは違う雰囲気の場所でオオバノトンボソウではないかとと思われる花に遭遇いたしました。葉が多く、先週、東京の里山で見たオオバノトンボソウとはちょつと違うような気もしますが・・・・・。
オオバノトンボソウ ??
_convert_20160625221814.jpg)
花をアップで見ました。

下部の葉

オカトラノオ

オオバギボウシ

ヒヨドリバナ

イヌゴマ (8/29修正 ??? 園芸種?としてましたが、おじさんぽ様からご教示いただきました。)

ムサシノキスゲの頃は多くの人がいましたが、今回、土曜日の午後でしたが散歩する方が数人いただけで静かな浅間山でした。この低い山なのに何回行ってもどこを歩いているのか分からなくなります。そのため昨年見つけたオオバノトンボソウの場所も分からずぐるぐる山の中を歩き廻りましたが見つけることができませんでした。
あきらめかけたところで葉を見つけた場所とは違う雰囲気の場所でオオバノトンボソウではないかとと思われる花に遭遇いたしました。葉が多く、先週、東京の里山で見たオオバノトンボソウとはちょつと違うような気もしますが・・・・・。
オオバノトンボソウ ??
_convert_20160625221814.jpg)
花をアップで見ました。

下部の葉

オカトラノオ

オオバギボウシ

ヒヨドリバナ

イヌゴマ (8/29修正 ??? 園芸種?としてましたが、おじさんぽ様からご教示いただきました。)

南高尾&高尾山 【H28/6月】
梅雨も半ばになり、そろそろツチアケビやキバナノショウキランが咲く頃かと思い、小雨が降る水曜日に花友と南高尾と高尾山に行ってきました。南高尾に着く頃には雨も止んできました。
南高尾に行ってびっくり。新しい林道を作っているようで、過去に大きなツチアケビが出ていたところは土が盛られていました。以前にはその先にも幾つか出ていたので林道を進みましたら、やはりツチアケビを撮りにきていた方がいました。一株だけでしたがツチアケビがありました。花も一つ咲かせていました。
キバナノショウキランはやや遅かった感じでしたが愛でることができました。ツチアケビの所で会った方々の話だと、今年は高尾山の〇号路にキバナノショウキランが多く出たとのこと。それもかなり大きい株があったそうです。
南高尾から高尾山に移動して、高尾山のツチアケビを観察しましたが、まだ蕾でした。エゾスズランもそろそろ咲いている頃と思いましたが、まだ蕾で咲くのは来週になりそうな様子でした。
南高尾のキバナノショウキラン

ちょつとアップで撮ってみました。

南高尾のツチアケビ

花が一つ咲いていました。

高尾山のツチアケビ 花が咲くにはまだ時間がかかりそうでした。

イチヤクソウ 別の場所のコバノイチヤクソウは花が終わっていました。


エゾスズラン 6/10に比べると花茎が立っています。

参考 6月10日のエゾスズラン

オオバジャノヒゲ

いままで何気なく見ていたので白花があるとは気が付きませんでした。高尾山は白花が多いそうです。

南高尾に行ってびっくり。新しい林道を作っているようで、過去に大きなツチアケビが出ていたところは土が盛られていました。以前にはその先にも幾つか出ていたので林道を進みましたら、やはりツチアケビを撮りにきていた方がいました。一株だけでしたがツチアケビがありました。花も一つ咲かせていました。
キバナノショウキランはやや遅かった感じでしたが愛でることができました。ツチアケビの所で会った方々の話だと、今年は高尾山の〇号路にキバナノショウキランが多く出たとのこと。それもかなり大きい株があったそうです。
南高尾から高尾山に移動して、高尾山のツチアケビを観察しましたが、まだ蕾でした。エゾスズランもそろそろ咲いている頃と思いましたが、まだ蕾で咲くのは来週になりそうな様子でした。
南高尾のキバナノショウキラン

ちょつとアップで撮ってみました。

南高尾のツチアケビ

花が一つ咲いていました。

高尾山のツチアケビ 花が咲くにはまだ時間がかかりそうでした。

イチヤクソウ 別の場所のコバノイチヤクソウは花が終わっていました。


エゾスズラン 6/10に比べると花茎が立っています。

参考 6月10日のエゾスズラン

オオバジャノヒゲ

いままで何気なく見ていたので白花があるとは気が付きませんでした。高尾山は白花が多いそうです。

東京の里山 【H28/6月】
猛暑の土曜日に東京の里山へ山梨方面で開催される観察会の仲間と行ってきました。昨年、この里山を訪れたときにカキランが咲いており、東京の里山にもこんなに自然が残っていることに驚きを覚えました。今回入山口の畦道が舗装された道に変わっているのにはびっくりしましたが、変わったのはそこだけで中の自然はそのままでした。
今年はどこでも花の開花が早いので昨年より一週早く訪れました。入山したところで、下山してくる方がいたのでカキランの開花はどうでしたかと尋ねたら、もう遅すぎて花がほとんど終わっているような話をされたのでがっかりしましたが、自生場所に着いたらカキラン目当ての方々が何人もいまして、まだ咲いていると声をかけられほっとしました。
確かに自生している場所が三ヵ所あるうちの二か所は咲き終わりに近づいていましたが、一か所はまだ見頃でした。カキランの自生地では十分に時間を取って写真を撮ったり愛でたりしてから、場所を移動して尾根道の縦走をしました。尾根は木々に覆われていましたのでお天道様に照らされることなく気持ちの良い歩きでした。ただ、まき道や枝道があり道標もないので迷いそうな箇所が何回かありました。この尾根歩きではオオバノトンボソウがいたるところにありました。オオバノトンボソウは登山道脇の草と同じ緑で見つけにくいのですが、八つの目で探しながら歩いていると誰かが見つけてくれました。まだ蕾のものでしたが、一株だけ花が咲いているのがありました。
尾根道から下界に降りて、場所を移動して緑地を訪れました。この緑地でもオオバノトンボソウを観察する予定でしたが、思うように見つからず、まだ蕾の一株だけしか探せませんでしたが、一日楽しく植物観察をすることができました。
カキラン







ネジバナ この花もラン科です。

ウツボグサ

ノアザミ

オカトラノオ

ミヤコグサ

アケビの実

トキワツユクサ

ウマノスズクサ

アサザ 午前中に咲くようです。午後は花は閉じてしまいます。一つだけ閉じていなかった花がありました。

オオバノトンボソウ




今年はどこでも花の開花が早いので昨年より一週早く訪れました。入山したところで、下山してくる方がいたのでカキランの開花はどうでしたかと尋ねたら、もう遅すぎて花がほとんど終わっているような話をされたのでがっかりしましたが、自生場所に着いたらカキラン目当ての方々が何人もいまして、まだ咲いていると声をかけられほっとしました。
確かに自生している場所が三ヵ所あるうちの二か所は咲き終わりに近づいていましたが、一か所はまだ見頃でした。カキランの自生地では十分に時間を取って写真を撮ったり愛でたりしてから、場所を移動して尾根道の縦走をしました。尾根は木々に覆われていましたのでお天道様に照らされることなく気持ちの良い歩きでした。ただ、まき道や枝道があり道標もないので迷いそうな箇所が何回かありました。この尾根歩きではオオバノトンボソウがいたるところにありました。オオバノトンボソウは登山道脇の草と同じ緑で見つけにくいのですが、八つの目で探しながら歩いていると誰かが見つけてくれました。まだ蕾のものでしたが、一株だけ花が咲いているのがありました。
尾根道から下界に降りて、場所を移動して緑地を訪れました。この緑地でもオオバノトンボソウを観察する予定でしたが、思うように見つからず、まだ蕾の一株だけしか探せませんでしたが、一日楽しく植物観察をすることができました。
カキラン







ネジバナ この花もラン科です。

ウツボグサ

ノアザミ

オカトラノオ

ミヤコグサ

アケビの実

トキワツユクサ

ウマノスズクサ

アサザ 午前中に咲くようです。午後は花は閉じてしまいます。一つだけ閉じていなかった花がありました。

オオバノトンボソウ




東京渋谷 明治神宮 【H28/6月】
今年は梅雨の晴れ間が多いので水不足が心配ですが、花巡りをしている者にとっては晴れ間は有難く、出かけやすく助かります。この2年、明治神宮に咲くタシロランを愛でに行ってますが、最盛期を過ぎたぐったりしたものしか見られなかったので、今年は早めに出かけ意気のいいタシロランを見てみたいと思いました。
例年歩いている参道の右脇にはタシロランは見当たりませんでした。やはり時期が早すぎたようです。ようやく見つけたタシロランは林内の中でした。林内は立ち入り禁止ですので150ミリのレンズでは届きませんでした。帰りは参道の反対側を見ながら行きましたら参道のすぐ横に咲いていました。
その後は北参道に行きましたら、こちらにはタシロランが多くありましたが、まだ少し早いようです。あと4、5日くらいがいいのかと思いました。歩いているときは大丈夫でしたが、立ち止まってカメラを構えているとやぶ蚊がすぐ寄ってきます。ずいぶん刺されましたので、明治神宮に行く方は虫よけスプレーか蚊取り線香を用意したほうがいいと思います。
タシロラン


愛でた中で一番綺麗に咲いていたタシロラン

土から出たばかりのようです。

出たばかりのようですが、花を咲かせていました。







例年歩いている参道の右脇にはタシロランは見当たりませんでした。やはり時期が早すぎたようです。ようやく見つけたタシロランは林内の中でした。林内は立ち入り禁止ですので150ミリのレンズでは届きませんでした。帰りは参道の反対側を見ながら行きましたら参道のすぐ横に咲いていました。
その後は北参道に行きましたら、こちらにはタシロランが多くありましたが、まだ少し早いようです。あと4、5日くらいがいいのかと思いました。歩いているときは大丈夫でしたが、立ち止まってカメラを構えているとやぶ蚊がすぐ寄ってきます。ずいぶん刺されましたので、明治神宮に行く方は虫よけスプレーか蚊取り線香を用意したほうがいいと思います。
タシロラン


愛でた中で一番綺麗に咲いていたタシロラン

土から出たばかりのようです。

出たばかりのようですが、花を咲かせていました。







静岡清水 浜石岳 【H28/6月】
静岡県の浜石岳に行ってきました。お目当ての花はササユリでした。浜石岳は富士山の見える山として有名ですが、この山には関東ではお目にかかれないササユリが咲きます。
東海道線の由比駅から登れる山です。一般的なコースである西山寺コースは駅から道標がいたるところにあり迷うことなく山に登れますが、舗装された林道が山頂直下まで続いており、車でくれば5分程度で山頂に立つことができます。この林道の途中で左に行くと浜石野外センターに着き、そこから山頂へは樹林帯の中の山道でした。
ササユリは樹林帯の登山道では2株見つけましたが蕾でした。登山としては味気ない舗装の林道ですが、この林道の脇にササユリが点々とありました。まだ蕾のほうが多い感じでしたが、咲いているのもありました。花は薄いピンクのもの、濃いピンクのもの、白いのもあり、とても清々しい感じのユリの花でした。
ササユリ 薄いピンクの色がとても素敵でした。

林道の法面に咲いていました。花が重いのか垂れかかっていました。

今回愛でた中で一番濃いピンクの花でした。山頂直下の草むらに咲いていました。

このササユリは真っ白でした。



ササユリの蕾と葉 笹の葉に似ていることから名がついたそうです。この写真のその下はヤマユリの葉です。ササユリの葉は断然細いです。

ヤマユリの葉 ササユリより太いです。ヤマユリも多く自生していました。

山道

山頂標識

コアジサイ

ヤマアジサイ

ヤマツツジ

ノアザミ 山頂に多く咲いていました。

スイカズラ

オオバジャノヒゲ

ナルコユリ

テイカカズラ

トキワツユクサ

林道から見る駿河湾と伊豆半島

麓から浜石岳を望む

東海道線の由比駅から登れる山です。一般的なコースである西山寺コースは駅から道標がいたるところにあり迷うことなく山に登れますが、舗装された林道が山頂直下まで続いており、車でくれば5分程度で山頂に立つことができます。この林道の途中で左に行くと浜石野外センターに着き、そこから山頂へは樹林帯の中の山道でした。
ササユリは樹林帯の登山道では2株見つけましたが蕾でした。登山としては味気ない舗装の林道ですが、この林道の脇にササユリが点々とありました。まだ蕾のほうが多い感じでしたが、咲いているのもありました。花は薄いピンクのもの、濃いピンクのもの、白いのもあり、とても清々しい感じのユリの花でした。
ササユリ 薄いピンクの色がとても素敵でした。

林道の法面に咲いていました。花が重いのか垂れかかっていました。

今回愛でた中で一番濃いピンクの花でした。山頂直下の草むらに咲いていました。

このササユリは真っ白でした。



ササユリの蕾と葉 笹の葉に似ていることから名がついたそうです。この写真のその下はヤマユリの葉です。ササユリの葉は断然細いです。

ヤマユリの葉 ササユリより太いです。ヤマユリも多く自生していました。

山道

山頂標識

コアジサイ

ヤマアジサイ

ヤマツツジ

ノアザミ 山頂に多く咲いていました。

スイカズラ

オオバジャノヒゲ

ナルコユリ

テイカカズラ

トキワツユクサ

林道から見る駿河湾と伊豆半島

麓から浜石岳を望む

奥多摩 丸山~土俵岳 【H28/6月】
第2土曜日はボランティアの奥多摩の清掃登山でした。先月は沖縄に行ったので参加できませんでしたので2か月振りとなりました。
今回は笹尾根にある丸山から土俵岳を歩いてきました。この辺りの山は標高が1,000Mありますので高尾山に比べ花の開花も遅いようでした。歩いたコースには、あるスミレが沢山ありましたので春になったら見にきたいなと思いました。
今回のコースは登山者より山を走るランナーが目立ちました。マイナーな山なのでゴミがないことを期待していましたが、登山者が少なくても空き缶や空き瓶が投げ捨てられていました。ゴミは必ず持ち帰っていただきたいと思います。
ヤマホタルブクロ

コアジサイ 山のあちらこちらに咲いていました。

ウメガサソウ まだ蕾でした。

ギンリョウソウ

フタリシズカ 高尾周辺ではとっくに咲き終わっていますが、この山ではまだ咲いていました。

クモキリソウ まだ葉だけでした。

ようやく蕾のクモキリソウがありました。

花の咲いたクモキリソウは見られないかと思いましたが、下山のときに咲いてました。

イチヤクソウ いたるところにありましたが、みな蕾のばかりでした。

ヤマアジサイ

アカショウマ

ウリノキ

土俵岳山頂標識 土俵岳の山頂は数十年ぶりでした。

今回は笹尾根にある丸山から土俵岳を歩いてきました。この辺りの山は標高が1,000Mありますので高尾山に比べ花の開花も遅いようでした。歩いたコースには、あるスミレが沢山ありましたので春になったら見にきたいなと思いました。
今回のコースは登山者より山を走るランナーが目立ちました。マイナーな山なのでゴミがないことを期待していましたが、登山者が少なくても空き缶や空き瓶が投げ捨てられていました。ゴミは必ず持ち帰っていただきたいと思います。
ヤマホタルブクロ

コアジサイ 山のあちらこちらに咲いていました。

ウメガサソウ まだ蕾でした。

ギンリョウソウ

フタリシズカ 高尾周辺ではとっくに咲き終わっていますが、この山ではまだ咲いていました。

クモキリソウ まだ葉だけでした。

ようやく蕾のクモキリソウがありました。

花の咲いたクモキリソウは見られないかと思いましたが、下山のときに咲いてました。

イチヤクソウ いたるところにありましたが、みな蕾のばかりでした。

ヤマアジサイ

アカショウマ

ウリノキ

土俵岳山頂標識 土俵岳の山頂は数十年ぶりでした。

高尾山 【H28/6月】
梅雨の晴れ間となった金曜日。朝ドラ見て、あさいちを見てから、いい天気なので高尾山に出かけました。高尾山口駅を11時に出て稲荷山コースを登り、高尾山の山頂は踏まずに周辺を散策しました。
今回はウメガサソウとクモキリソウが咲いているのではと期待していましたが、期待通り咲いていました。ウメガサソウを草だと思っている方が多いようですが、常緑の小低木です。花の形が梅に似て、下向きに咲く姿が笠のように見えることから名がついたようです。
クモキリソウはラン科の植物なので盗掘にあい、ずいぶんと少なくなっています。イチヤクソウも咲いていましたが、ほとんどはまだ蕾でした。エゾスズランも順調に成長していました。花を咲かせるまでにはまだ時間がかかりそうです。
これからも高尾山の花探訪が続きそうです。
ウメガサソウ



クモキリソウ




イチヤクソウ


ムヨウラン

エゾスズラン

ハナイカダ

ウリノキ

ヤマタツナミソウ

今回はウメガサソウとクモキリソウが咲いているのではと期待していましたが、期待通り咲いていました。ウメガサソウを草だと思っている方が多いようですが、常緑の小低木です。花の形が梅に似て、下向きに咲く姿が笠のように見えることから名がついたようです。
クモキリソウはラン科の植物なので盗掘にあい、ずいぶんと少なくなっています。イチヤクソウも咲いていましたが、ほとんどはまだ蕾でした。エゾスズランも順調に成長していました。花を咲かせるまでにはまだ時間がかかりそうです。
これからも高尾山の花探訪が続きそうです。
ウメガサソウ



クモキリソウ




イチヤクソウ


ムヨウラン

エゾスズラン

ハナイカダ

ウリノキ

ヤマタツナミソウ

神奈川方面 鎌倉&海岸 【H28/6月】
先日、テレビのニュースで鎌倉のイワタバコが見頃と報じられていましたが、新聞を見ながらだったので鎌倉のどこで咲いているのかを把握することができませんでした。ネット検索で鎌倉のどこにイワタバコがあるのか調べたら東慶寺が一番多くありそうでした。
東慶寺のHPを見ましたらイワガラミの特別公開をしていることが出ていました。イワタバコも見たい、イワガラミも見てみたいと思いましたが火曜日段階の週間天気予報では曇り時々雨の日が多く晴れるのは金曜日だけでしたので、金曜日に出かけようと決めていたのですが、水曜日、朝起きたら青空が広がっていましたので、いざ鎌倉へとなりました。
先週、高尾山や奥武蔵名栗を訪れたときにイワタバコを見ましたが、まだ蕾も付いていませんでした。鎌倉のイワタバコが咲いているのはイワタバコの変種とされるケイワタバコだからです。花茎や葉裏などに毛がありイワタバコより花期が早く、千葉県南部から静岡県東部の太平洋側の日陰の岩場に自生しているようです。
昨年、三浦半島の鷹取山にケイワタバコを愛でようと行きましたが、残念ながら既に花は終わっていて空振りに終わっていましたので今年はじっくり愛でることがてきました。鎌倉の後は、海岸に移動して松林の中に咲くハマカキランを愛でにいきました。イメージとしてカキランの海岸型と思っていましたが、草丈は20~40センチ程度と小さく、花もカキランほど色鮮やかではなく地味な花でした。ハマカキランはエゾスズランの変種と言われていますが、近年のDNA情報からエゾスズランとは違うのではないかとも言われているようです。
ケイワタバコ




花茎に毛が見られます。

イワガラミ アジサイ科の落葉つる性木です。東慶寺のイワガラミは一本の木が本堂裏の岩肌を覆い尽くしています。特別公開は12日までで、時間も限られています。


花を拡大して見ました。
_convert_20160609061106.jpg)
下のほうに木の幹が見えます。この一本の木がつるで広がっています。

岩肌を覆い尽くしています。

八重咲きドクダミ 東慶寺の境内に咲いていました。

ハマカキラン 海岸の黒松林の中に咲いていました。全体的にはやや盛りは過ぎた株の方が多い感じでした。

花をたくさん付けていました。

カキランのような鮮やかさはありませんでした。

この株は最盛期を過ぎているようです。


ハマダイコン 海岸に出たら咲いていました。

ツルナ ?? この花も海岸に咲いていました。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
東慶寺のHPを見ましたらイワガラミの特別公開をしていることが出ていました。イワタバコも見たい、イワガラミも見てみたいと思いましたが火曜日段階の週間天気予報では曇り時々雨の日が多く晴れるのは金曜日だけでしたので、金曜日に出かけようと決めていたのですが、水曜日、朝起きたら青空が広がっていましたので、いざ鎌倉へとなりました。
先週、高尾山や奥武蔵名栗を訪れたときにイワタバコを見ましたが、まだ蕾も付いていませんでした。鎌倉のイワタバコが咲いているのはイワタバコの変種とされるケイワタバコだからです。花茎や葉裏などに毛がありイワタバコより花期が早く、千葉県南部から静岡県東部の太平洋側の日陰の岩場に自生しているようです。
昨年、三浦半島の鷹取山にケイワタバコを愛でようと行きましたが、残念ながら既に花は終わっていて空振りに終わっていましたので今年はじっくり愛でることがてきました。鎌倉の後は、海岸に移動して松林の中に咲くハマカキランを愛でにいきました。イメージとしてカキランの海岸型と思っていましたが、草丈は20~40センチ程度と小さく、花もカキランほど色鮮やかではなく地味な花でした。ハマカキランはエゾスズランの変種と言われていますが、近年のDNA情報からエゾスズランとは違うのではないかとも言われているようです。
ケイワタバコ




花茎に毛が見られます。

イワガラミ アジサイ科の落葉つる性木です。東慶寺のイワガラミは一本の木が本堂裏の岩肌を覆い尽くしています。特別公開は12日までで、時間も限られています。


花を拡大して見ました。
_convert_20160609061106.jpg)
下のほうに木の幹が見えます。この一本の木がつるで広がっています。

岩肌を覆い尽くしています。

八重咲きドクダミ 東慶寺の境内に咲いていました。

ハマカキラン 海岸の黒松林の中に咲いていました。全体的にはやや盛りは過ぎた株の方が多い感じでした。

花をたくさん付けていました。

カキランのような鮮やかさはありませんでした。

この株は最盛期を過ぎているようです。


ハマダイコン 海岸に出たら咲いていました。

ツルナ ?? この花も海岸に咲いていました。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
山梨方面 【H28/6月】
山梨方面で開催された観察会に先週に引き続き参加しました。今回の観察場所は山の山頂付近でしたので小雨の降る中、まず山登りから始まりました。
山頂付近に近づきますと、今回の観察会の主役の花、カモメランが咲いており、山頂付近まで自生していました。カモメランはこの付近の山で何回か愛でていますが、いつ見てもいい花だと思います。たくさんのカモメランが咲く中に、唇弁の色が濃く、花弁の外側が真っ白になった花がありました。このカモメランは先生が昨年発見したそうです。
山頂で昼食を摂っているときに雨も止み青空が見えてきました。登りのときは気が付かなかったルイヨウボタンやユキザサなどを愛でながら下山しました。葉から種類を見分けることなど先生の講義が随所にありました。
カモメラン





このカモメランの唇弁は濃い色ですが花弁の外側はややピンクがかっています。

このカモメランは唇弁の色は濃く、花弁の外側は真っ白となっています。

少し大きくして撮ってみました。上のほうに掲載したカモメランの唇弁と比べると色の濃さが分かると思います。

やや斜め上から見てみました。花弁の外側は真っ白です。

ほぼ真上から見てみました。真っ白な色です。なお、白花のカモメランは見つかりませんでした。

ヒロハヘビノボラズ 先日、八ヶ岳美濃戸で見た花が山頂に咲いていました。葉の鋸歯がすごいです。

ヤマトユキザサ

エゾノタチツボスミレ 距は白く、側弁に毛があります。

クルマバツクバネソウ

ルイヨウボタン

ミヤマガマズミ

サンショウバラ 富士箱根地域に分布しているそうです。山中湖村の村花だそうです。

当ブログに訪問ありがとうございました。
山頂付近に近づきますと、今回の観察会の主役の花、カモメランが咲いており、山頂付近まで自生していました。カモメランはこの付近の山で何回か愛でていますが、いつ見てもいい花だと思います。たくさんのカモメランが咲く中に、唇弁の色が濃く、花弁の外側が真っ白になった花がありました。このカモメランは先生が昨年発見したそうです。
山頂で昼食を摂っているときに雨も止み青空が見えてきました。登りのときは気が付かなかったルイヨウボタンやユキザサなどを愛でながら下山しました。葉から種類を見分けることなど先生の講義が随所にありました。
カモメラン





このカモメランの唇弁は濃い色ですが花弁の外側はややピンクがかっています。

このカモメランは唇弁の色は濃く、花弁の外側は真っ白となっています。

少し大きくして撮ってみました。上のほうに掲載したカモメランの唇弁と比べると色の濃さが分かると思います。

やや斜め上から見てみました。花弁の外側は真っ白です。

ほぼ真上から見てみました。真っ白な色です。なお、白花のカモメランは見つかりませんでした。

ヒロハヘビノボラズ 先日、八ヶ岳美濃戸で見た花が山頂に咲いていました。葉の鋸歯がすごいです。

ヤマトユキザサ

エゾノタチツボスミレ 距は白く、側弁に毛があります。

クルマバツクバネソウ

ルイヨウボタン

ミヤマガマズミ

サンショウバラ 富士箱根地域に分布しているそうです。山中湖村の村花だそうです。

当ブログに訪問ありがとうございました。
高尾山系 【H28/6月】
そろそろヒトツボクロやサワルリソウが咲く頃と思い高尾山系に出かけてきました。そして凄い情報が入ってきました。なんと、もう咲き終わっていると思っていたベニバナヤマシャクヤク。最後を飾る二輪のベニバナヤマシャクヤクが咲いているという驚きの内容でした。
咲いていました。咲いて3日目というベニバナヤマシャクヤク。やや色があせている感じでしたが、まだ花の形はしっかりしていました。そして花弁の間からは黄色の蕊も見られました。
ヒトツボクロもほぼ見ごろになっていました。先週は一部しか咲いていなかったムヨウランも満開の状態でした。ツレサギソウも最後の一株が見頃でした。今年は登山道脇に大柄なツレサギソウが二株でて、見事な花を咲かせたので登山者の目に入りツレサギソウの存在がこれまで一部の山草愛好家のみだったのが多くの人に知れ渡ったようです。
訪れるたびに花が入れ替わる高尾山系。また次に咲く花が気になります。
ベニバナヤマシャクヤク 最後を飾る二輪の花が咲いていました。



ムヨウラン 束になって咲いていました。

ツレサギソウ 今年は全部で4株咲き、最後の一株が見頃でした。

サイハイラン 一丁平では枯れていましたが、高尾山山頂付近では見頃の花がありました。

アップで撮ってみました。

ヒトツボクロ ラン科の小さな花です。なかなかピントが合わず手こずりました。



クモキリソウ 花茎がだいぶ伸びてきました。

サワルリソウ まだ咲き始めで蕾のほうが多かったです。

ナルコユリ 花がぶら下がって咲く様子を鳴子に見立てて名が付いたそうです。

スイカズラ 色が変わります。

テイカカズラ キョウチクトウの仲間だそうです。

サワギク 沢沿いに咲く場合が多いようですが、この花は普通のところに咲いていました。

ヤブムラサキ 毛深いのが特徴です。

ヤマボウシ 白い花弁に見えるのは葉が変形したものだそうです。

カナウツギ 初めて見た花でした。この花をご存知の方は少ないようです。


咲いていました。咲いて3日目というベニバナヤマシャクヤク。やや色があせている感じでしたが、まだ花の形はしっかりしていました。そして花弁の間からは黄色の蕊も見られました。
ヒトツボクロもほぼ見ごろになっていました。先週は一部しか咲いていなかったムヨウランも満開の状態でした。ツレサギソウも最後の一株が見頃でした。今年は登山道脇に大柄なツレサギソウが二株でて、見事な花を咲かせたので登山者の目に入りツレサギソウの存在がこれまで一部の山草愛好家のみだったのが多くの人に知れ渡ったようです。
訪れるたびに花が入れ替わる高尾山系。また次に咲く花が気になります。
ベニバナヤマシャクヤク 最後を飾る二輪の花が咲いていました。



ムヨウラン 束になって咲いていました。

ツレサギソウ 今年は全部で4株咲き、最後の一株が見頃でした。

サイハイラン 一丁平では枯れていましたが、高尾山山頂付近では見頃の花がありました。

アップで撮ってみました。

ヒトツボクロ ラン科の小さな花です。なかなかピントが合わず手こずりました。



クモキリソウ 花茎がだいぶ伸びてきました。

サワルリソウ まだ咲き始めで蕾のほうが多かったです。

ナルコユリ 花がぶら下がって咲く様子を鳴子に見立てて名が付いたそうです。

スイカズラ 色が変わります。

テイカカズラ キョウチクトウの仲間だそうです。

サワギク 沢沿いに咲く場合が多いようですが、この花は普通のところに咲いていました。

ヤブムラサキ 毛深いのが特徴です。

ヤマボウシ 白い花弁に見えるのは葉が変形したものだそうです。

カナウツギ 初めて見た花でした。この花をご存知の方は少ないようです。


奥武蔵 名栗方面 【H28/6月】
奥武蔵の名栗方面に出かけてきました。お目当ての花はアズマシライトソウでした。この花を知ったのは昨年の秋に奥武蔵の花を検索しているときに引っかかったことからでした。シライトソウの変種として関東地方に分布しているそうです。
愛でてみたい花として色々調べたところアズマシライトソウの自生地は特定できましたが、特定された場所のどこに咲いているのかが分かりませんでした。先月、花友さんと高尾山系に行ったときに、たまたまアズマシライトソウの話が出て、数年前に観察しているとのこと。観察した場所をピンポイントで教えていただきましたので、花が咲いている頃だと思いでかけました。
ところが見つからず、かなり山の奥まで登っていきました。携帯電話で花友さんにお聞きしようとしましたが尾根と尾根の谷間のため圏外でアンテナが立ちませんでした。しかたなく下りながらアズマシライトソウを探しましたが見つかりませんでした。ようやくアンテナが立った所から花友さんに電話をしたところ、そんなに奥まで行かないとのこと。
往復して探したのに見つからなかったので今回は空振りと半分はあきらめましたが、もしかしたらどこかに咲いているのではと思い枝道があったので、その道を登っていきました。登りが急になった右手の目の高さにヒトリシズカの花が伸びたようなものが見えました。ようやくアズマシライトソウとご対面できました。付近をよく見ると、ここにも、あそこにもと群生地でした。
花を探すときは簡単にあきらめてはだめだと思い知りました。写真を撮って大満足となり、一風呂浴びてから帰ろうと「さわらびの湯」に行ったら、何と第一水曜日は定休日でした。本日は、ついている日なのかつきのない日なのか、やはりお目当ての花を愛でることができたので、ついている日だと思いました。
アズマシライトソウ










サワギク

クワガタソウ

愛でてみたい花として色々調べたところアズマシライトソウの自生地は特定できましたが、特定された場所のどこに咲いているのかが分かりませんでした。先月、花友さんと高尾山系に行ったときに、たまたまアズマシライトソウの話が出て、数年前に観察しているとのこと。観察した場所をピンポイントで教えていただきましたので、花が咲いている頃だと思いでかけました。
ところが見つからず、かなり山の奥まで登っていきました。携帯電話で花友さんにお聞きしようとしましたが尾根と尾根の谷間のため圏外でアンテナが立ちませんでした。しかたなく下りながらアズマシライトソウを探しましたが見つかりませんでした。ようやくアンテナが立った所から花友さんに電話をしたところ、そんなに奥まで行かないとのこと。
往復して探したのに見つからなかったので今回は空振りと半分はあきらめましたが、もしかしたらどこかに咲いているのではと思い枝道があったので、その道を登っていきました。登りが急になった右手の目の高さにヒトリシズカの花が伸びたようなものが見えました。ようやくアズマシライトソウとご対面できました。付近をよく見ると、ここにも、あそこにもと群生地でした。
花を探すときは簡単にあきらめてはだめだと思い知りました。写真を撮って大満足となり、一風呂浴びてから帰ろうと「さわらびの湯」に行ったら、何と第一水曜日は定休日でした。本日は、ついている日なのかつきのない日なのか、やはりお目当ての花を愛でることができたので、ついている日だと思いました。
アズマシライトソウ










サワギク

クワガタソウ
