高尾山 【H30/3月】
高尾詣の第3弾です。前回の第2弾は高尾の麓の散策でしたが、今回は山の中を歩いて主にスミレの観察をしてきました。最初は人の多いコースを歩きましたので花もゆっくりと観察できませんでした。毎年歩いているコースに向かいました。こちらは人が少なくスミレが多く初夏のような陽気の中をのんびりと歩きました。
前回お目にかかれなかったスミレも愛でることができました。また、このコースには大きな株のスミレが多くありますので、ここのスミレを愛でるとほかの場所のスミレが小さく感じます。
コスミレ


花がこれだけ咲いていると見事ということしか言えません。

マルバスミレ


タチツボスミレ

アオイスミレ


ナガバノスミレサイシン


エイザンスミレ



オトメスミレ オトメスミレの特徴である距が紫色になっています。




ヒナスミレ



斑入りのヒナスミレです。

ヤマルリソウ

ミヤマシキミ

キブシ

ミヤマキケマン

シャガ

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
前回お目にかかれなかったスミレも愛でることができました。また、このコースには大きな株のスミレが多くありますので、ここのスミレを愛でるとほかの場所のスミレが小さく感じます。
コスミレ


花がこれだけ咲いていると見事ということしか言えません。

マルバスミレ


タチツボスミレ

アオイスミレ


ナガバノスミレサイシン


エイザンスミレ



オトメスミレ オトメスミレの特徴である距が紫色になっています。




ヒナスミレ



斑入りのヒナスミレです。

ヤマルリソウ

ミヤマシキミ

キブシ

ミヤマキケマン

シャガ

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高尾山系 小下沢林道~日影~小仏川沿い 【H30/3月】
天気の良い月曜日、小下沢林道のスミレも咲き始めたのではないか、日影のタカオスミレは咲いたのか、小仏川沿いのキバナノアマナはまだ咲いているのかと、いろいろ気になりましたので、今回は麓の散策に出かけてきました。そして、もう一つのお目当ての花がツルネコノメソウでした。ツルネコノメソウはここ何年もご無沙汰でしたので会いに行きました。
高尾駅から小仏行きのバスに乗り、大下で下車し、小下沢林道に入りました。都内では桜が満開とのことですが梅林の梅の花もまだ十分に見られるものでした。平日にもかかわらず小下沢林道には花の観察する方々が多くいました。最初にヒメウズの花がありました。三浦半島の山で二月に愛でているので、温暖な気候だとずいぶん早く咲くのかなと思いました。
小下沢林道ではエイザンスミレ、アオイスミレ、ナガバノスミレサイシンなどのスミレ、カタクリ、ハシリドコロ、ニリンソウなどの花々が次から次へと現れて気分も最高となります。その後、ちょこっと奥まで行きツルネコノメソウと対面してきました。ツルネコノメソウは高尾山系でも限られたところにありますのでハナネコノメのように誰でもが見られるという花ではありません。
ツルネコノメソウを愛でたので引き返そうとした時に、やはりツルネコノメソウを見に来た方がいました。写真を撮るとすぐに引き返し抜かれましたが、立ち止まって待っててくれました。そして、ここにミドリニリンソウがあると教えてくれました。この方は高尾の花に精通しており、高尾の花の愛好家の間では有名な方でした。
小下沢林道を引き返しているときに、一眼を付けた三脚を抱えながら来たご婦人、見たことのある方でしたので、失礼ですが山梨方面の観察会に出ていましたかと尋ねると、出ていたとのこと。観察会で数回お会いしている方でした。
日影ではアズマイチゲ、キクザキイチゲなどが咲いていました。タカオスミレは蕾の付いているのはありましたが花の咲いたのはありませんでした。小仏川沿いのキバナノアマナは最盛期を過ぎた感じでした。そして、最後に花の咲いているタカオスミレに出会いました。花三昧の充実した一日でした。
ミドリニリンソウ


ニリンソウ 花弁(花びら)に見えるのは萼片です。このニリンソウの萼片は薄いピンクがかかっています。

ニリンソウ 一般的に萼片が5枚のものが多いですが、このニリンソウは8枚です。

ツルネコノメソウ 沢岸に咲いています。花の咲いた後に走出枝を伸ばすことが名前の由来のようです。



ハナネコノメ 小下沢の上流部では、まだ赤い葯がついていました。


タカオスミレ 茶色の葉が特徴です。

コスミレ 名前から小さいスミレのイメージがありますが、小さくはありません。

エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン

アオイスミレ

ヒメスミレ 道路沿いの民家の石垣に咲いていたものです。

ヒメウズ

アブラチャン

ハシリドコロ

カタクリ 10年前と変わらず同じ場所に咲いていました。

ヤマルリソウ

ヤブコウジの実 まだ実がついていました。

ジャノヒゲの実

ヤマエンゴサク

キバナノアマナ このキバナノアマナは小仏川沿いとは別の自生地に咲いていたものです。

こちらのキバナノアマナが小仏川沿いのものです。

小仏川沿いの自生地では、随分と株数が増えていました。

ヒメニラ 小さな花です。花の径3ミリほどです。

カントウミヤマカタバミ

アズマイチゲ

キクザキイチゲ 花はアズイチゲに似ていますが葉の切れ込みが多いです。

オキナグサ 道路沿いの民家の石垣に咲いていたものです。

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高尾駅から小仏行きのバスに乗り、大下で下車し、小下沢林道に入りました。都内では桜が満開とのことですが梅林の梅の花もまだ十分に見られるものでした。平日にもかかわらず小下沢林道には花の観察する方々が多くいました。最初にヒメウズの花がありました。三浦半島の山で二月に愛でているので、温暖な気候だとずいぶん早く咲くのかなと思いました。
小下沢林道ではエイザンスミレ、アオイスミレ、ナガバノスミレサイシンなどのスミレ、カタクリ、ハシリドコロ、ニリンソウなどの花々が次から次へと現れて気分も最高となります。その後、ちょこっと奥まで行きツルネコノメソウと対面してきました。ツルネコノメソウは高尾山系でも限られたところにありますのでハナネコノメのように誰でもが見られるという花ではありません。
ツルネコノメソウを愛でたので引き返そうとした時に、やはりツルネコノメソウを見に来た方がいました。写真を撮るとすぐに引き返し抜かれましたが、立ち止まって待っててくれました。そして、ここにミドリニリンソウがあると教えてくれました。この方は高尾の花に精通しており、高尾の花の愛好家の間では有名な方でした。
小下沢林道を引き返しているときに、一眼を付けた三脚を抱えながら来たご婦人、見たことのある方でしたので、失礼ですが山梨方面の観察会に出ていましたかと尋ねると、出ていたとのこと。観察会で数回お会いしている方でした。
日影ではアズマイチゲ、キクザキイチゲなどが咲いていました。タカオスミレは蕾の付いているのはありましたが花の咲いたのはありませんでした。小仏川沿いのキバナノアマナは最盛期を過ぎた感じでした。そして、最後に花の咲いているタカオスミレに出会いました。花三昧の充実した一日でした。
ミドリニリンソウ


ニリンソウ 花弁(花びら)に見えるのは萼片です。このニリンソウの萼片は薄いピンクがかかっています。

ニリンソウ 一般的に萼片が5枚のものが多いですが、このニリンソウは8枚です。

ツルネコノメソウ 沢岸に咲いています。花の咲いた後に走出枝を伸ばすことが名前の由来のようです。



ハナネコノメ 小下沢の上流部では、まだ赤い葯がついていました。


タカオスミレ 茶色の葉が特徴です。

コスミレ 名前から小さいスミレのイメージがありますが、小さくはありません。

エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン

アオイスミレ

ヒメスミレ 道路沿いの民家の石垣に咲いていたものです。

ヒメウズ

アブラチャン

ハシリドコロ

カタクリ 10年前と変わらず同じ場所に咲いていました。

ヤマルリソウ

ヤブコウジの実 まだ実がついていました。

ジャノヒゲの実

ヤマエンゴサク

キバナノアマナ このキバナノアマナは小仏川沿いとは別の自生地に咲いていたものです。

こちらのキバナノアマナが小仏川沿いのものです。

小仏川沿いの自生地では、随分と株数が増えていました。

ヒメニラ 小さな花です。花の径3ミリほどです。

カントウミヤマカタバミ

アズマイチゲ

キクザキイチゲ 花はアズイチゲに似ていますが葉の切れ込みが多いです。

オキナグサ 道路沿いの民家の石垣に咲いていたものです。

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東京八王子 片倉城跡公園 【H30/3月】
桜の花も昨年より早く咲いたので、カイコバイモの花も見ごろかと思いましたので片倉城跡公園に行ってきました。天気のよい土曜日でしたのでカタクリを見に来た人が多くいました。
片倉城跡公園は東京都で唯一のカイコバイモの自生地として知られていますが、一昨年まで通っていた観察会の先生は本当に自生地なのかと疑問を投げかけていました。かなり前に移植されたものが、その後自然繁殖しているのではないかとの見解でした。専門的なことは分かりませんが、山梨まで行かずに近くでカイコバイモを愛でることができるのは山野草の愛好家としては嬉しいことです。
カイコバイモを目当ての方も多くいてカメラを花のほうに向けていましたので、カイコバイモがどこにあるのかすぐに分かりました。ここ何年か片倉城跡公園のカイコバイモを愛でに出かけていますが花の咲いている場所が大きく変わっていましたのには驚きました。昨年と同じ場所に咲いていたのは一株だけでした。なにか不自然さを感じました。
カタクリもお日様が照り暖かくなると開花が進んできましたが、まだ満開にはなっていませんでしたが、かなり咲いていました。池の奥の左側の公園と続いている民家の敷地のカタクリは満開に咲いていました。
カイコバイモ 柵の中に咲いているので250ミリの望遠レンズで撮ってみました。

カイコバイモの特徴は釣鐘型にはならず、やや開いた杯型のようです。

花の向きが葉の後ろ側になっていました。

超望遠の使えるコンデジでも撮ってみました。


アズマイチゲ あまり日当たりがよくないのか全開にはなっていませんでした。

ニリンソウ ようやく咲き始めたという感じです。

ミズバショウ これは植栽されたものです。

ミスミソウ これも植栽されたものです。

カタクリ 池の奥の公園と地続きの民家のカタクリです。住民の方がいましたので了解を得て撮影させていただきました。

ここからのカタクリは公園内で撮ったものです。





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片倉城跡公園は東京都で唯一のカイコバイモの自生地として知られていますが、一昨年まで通っていた観察会の先生は本当に自生地なのかと疑問を投げかけていました。かなり前に移植されたものが、その後自然繁殖しているのではないかとの見解でした。専門的なことは分かりませんが、山梨まで行かずに近くでカイコバイモを愛でることができるのは山野草の愛好家としては嬉しいことです。
カイコバイモを目当ての方も多くいてカメラを花のほうに向けていましたので、カイコバイモがどこにあるのかすぐに分かりました。ここ何年か片倉城跡公園のカイコバイモを愛でに出かけていますが花の咲いている場所が大きく変わっていましたのには驚きました。昨年と同じ場所に咲いていたのは一株だけでした。なにか不自然さを感じました。
カタクリもお日様が照り暖かくなると開花が進んできましたが、まだ満開にはなっていませんでしたが、かなり咲いていました。池の奥の左側の公園と続いている民家の敷地のカタクリは満開に咲いていました。
カイコバイモ 柵の中に咲いているので250ミリの望遠レンズで撮ってみました。

カイコバイモの特徴は釣鐘型にはならず、やや開いた杯型のようです。

花の向きが葉の後ろ側になっていました。

超望遠の使えるコンデジでも撮ってみました。


アズマイチゲ あまり日当たりがよくないのか全開にはなっていませんでした。

ニリンソウ ようやく咲き始めたという感じです。

ミズバショウ これは植栽されたものです。

ミスミソウ これも植栽されたものです。

カタクリ 池の奥の公園と地続きの民家のカタクリです。住民の方がいましたので了解を得て撮影させていただきました。

ここからのカタクリは公園内で撮ったものです。





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高尾山 【H30/3月】
東京の桜の開花宣言がでた日に高尾山に行ってきました。高尾山にも春がやってきました。山麓ではハナネコノメが咲き、ニリンソウやアズマイチゲが咲き始め、本山ではヒナスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシンなどのスミレが咲き始めました。
高尾駅から小仏川沿いを歩きました。キバナノアマナの自生地では蕾がかなり膨らんでいましたので天気がよければ、あと2、3日で開花するのではないかと思われます。アズマイチゲは半開きの状態でした。お天道様の影響のある花なので午後にはバッチリ咲くのでは。ここのアズマイチゲを観察するのは午後のほうがベストだと思います。
この場所で声をかけられましたので振り向くと、高尾の花の大先生でした。久々にお会いしましたので知りたかった花のことをお聞きし、情報を頂きました。なお、花の大先生の話によると、別のキバナノアマナの自生地ではすでに開花しているとのことでした。今回は歩くコースを決めていたので、咲いているキバナノアマナを愛でることはできませんでした。
キバナノアマナ、タカオスミレなど、これから色々な花が咲きます。咲く花を追いかけて当面は高尾詣でになりそうです。
ハナネコノメ 白い花弁に見えるのは萼片で、赤い葯とのコントラストが見事です。この花を愛でると高尾の春を感じます。





_convert_20180318063511.jpg)
ヨゴレネコノメ 暗紫色の雄しべの葯が見えます。

フサザクラ 赤い雄しべが印象的です。

アブラチャン 雌雄異株だそうです。

アズマイチゲ なぜか、まだ開いていないほうにピントを合わせてしまいました。

ニリンソウ 6号路に咲いていました。

こちらのニリンソウは蛇滝道に咲いていました。

ユリワサビ 湿り気のあるところにはたいてい生えています。

ヤマルリソウ 何か所かで愛でました。

シュンラン 今年愛でたラン科の花、第1号です。

ヒナスミレ


エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン

タチツボスミレ

タカオスミレの葉 小仏川沿いで。茶色の葉が目立ちます。

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高尾駅から小仏川沿いを歩きました。キバナノアマナの自生地では蕾がかなり膨らんでいましたので天気がよければ、あと2、3日で開花するのではないかと思われます。アズマイチゲは半開きの状態でした。お天道様の影響のある花なので午後にはバッチリ咲くのでは。ここのアズマイチゲを観察するのは午後のほうがベストだと思います。
この場所で声をかけられましたので振り向くと、高尾の花の大先生でした。久々にお会いしましたので知りたかった花のことをお聞きし、情報を頂きました。なお、花の大先生の話によると、別のキバナノアマナの自生地ではすでに開花しているとのことでした。今回は歩くコースを決めていたので、咲いているキバナノアマナを愛でることはできませんでした。
キバナノアマナ、タカオスミレなど、これから色々な花が咲きます。咲く花を追いかけて当面は高尾詣でになりそうです。
ハナネコノメ 白い花弁に見えるのは萼片で、赤い葯とのコントラストが見事です。この花を愛でると高尾の春を感じます。





_convert_20180318063511.jpg)
ヨゴレネコノメ 暗紫色の雄しべの葯が見えます。

フサザクラ 赤い雄しべが印象的です。

アブラチャン 雌雄異株だそうです。

アズマイチゲ なぜか、まだ開いていないほうにピントを合わせてしまいました。

ニリンソウ 6号路に咲いていました。

こちらのニリンソウは蛇滝道に咲いていました。

ユリワサビ 湿り気のあるところにはたいてい生えています。

ヤマルリソウ 何か所かで愛でました。

シュンラン 今年愛でたラン科の花、第1号です。

ヒナスミレ


エイザンスミレ

ナガバノスミレサイシン

タチツボスミレ

タカオスミレの葉 小仏川沿いで。茶色の葉が目立ちます。

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三浦半島 二子山 【H30/3月】
13日は天気もよく山歩き日和でした。三浦半島の二子山に行ってきました。お目当ての花はムカゴネコノメソウでした。ムカゴネコノメソウはまだ愛でたことのない花でした。ネットで自生地を検索すると東京近辺では丹沢、三浦半島などにあるようでしたので三浦半島の二子山に行き先を絞りました。
二子山は3年前の1月に森戸川沿いの林道から登っていましたので、今回もこの道を歩きムカゴネコノメソウを探しました。ヤマネコノメソウがすぐに現れました。そしてヨゴレネコノメソウがあるなと思ったら、よく見ると葯が暗紫色ではなく黄色でした。これはイワボタンだと気づきました。イワボタンは林道終点までいたるところにありました。
そしてお目当てのムカゴネコノメソウがありました。林道終点まで点々と群生していました。林道終点から二子山の登りは沢の中を歩いたりしますが沢の側面にもたくさんありました。花もちょうど見ごろでした。
これまで各種のネコノメソウについてはネットで見つけた「ネコノメソウの仲間(完全編)」を教科書としていました。ネコノメソウとヤマネコノメソウの違いは雄しべが4個と8個、葉が対生と互生とでていましたが頭に入っていたのは雄しべの数だけでした。葉の付き方も覚えておけばよかったのですが、雄しべが4個のものはみなネコノメソウと思っていました。ところが今回観察した一つの株の中に4個のものと8個のものがありましたので調べるとヤマネコノメソウには雄しべが4個のものが多くあるようでした。
ムカゴネコノメソウ






イワボタン


ヤマネコノメソウ


ヒメウズ

タチツボスミレ

ヤマルリソウ

ジャノヒゲの実

ヤブツバキ

当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
二子山は3年前の1月に森戸川沿いの林道から登っていましたので、今回もこの道を歩きムカゴネコノメソウを探しました。ヤマネコノメソウがすぐに現れました。そしてヨゴレネコノメソウがあるなと思ったら、よく見ると葯が暗紫色ではなく黄色でした。これはイワボタンだと気づきました。イワボタンは林道終点までいたるところにありました。
そしてお目当てのムカゴネコノメソウがありました。林道終点まで点々と群生していました。林道終点から二子山の登りは沢の中を歩いたりしますが沢の側面にもたくさんありました。花もちょうど見ごろでした。
これまで各種のネコノメソウについてはネットで見つけた「ネコノメソウの仲間(完全編)」を教科書としていました。ネコノメソウとヤマネコノメソウの違いは雄しべが4個と8個、葉が対生と互生とでていましたが頭に入っていたのは雄しべの数だけでした。葉の付き方も覚えておけばよかったのですが、雄しべが4個のものはみなネコノメソウと思っていました。ところが今回観察した一つの株の中に4個のものと8個のものがありましたので調べるとヤマネコノメソウには雄しべが4個のものが多くあるようでした。
ムカゴネコノメソウ






イワボタン


ヤマネコノメソウ


ヒメウズ

タチツボスミレ

ヤマルリソウ

ジャノヒゲの実

ヤブツバキ

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高尾山系 堂所山~景信山 【H30/3月】
PCの買い替えをしたため業者に一連の設定やデータの移動を依頼してました。その後、PCの操作や写真の取り込み方法が以前使用していたPCと大幅に違っていたため業者に何度も足を運び教えてもらっていましたのでブログも中断していましたが、ようやく何とかブログ作成までたどり着きました。
第2土曜日は奥多摩の清掃登山のボランティア活動日でした。今回は奥多摩を離れ高尾山系での美化活動でした。高尾駅前から陣馬高原下行きのバスに乗り、夕焼小焼で下車し、黒ドッケ、三本松を経て堂所山を目指しました。堂所山まではゴミはほとんどありませんでしたが、高尾~陣馬の縦走路に出たら登山道脇には投げ捨てられた缶や瓶、ペットボトルが沢山ありました。ゴミは持ち帰えるのが山のマナーかと思います。
ゴミ拾いが忙しかったので花の観察もよくできませんでしたが、咲いていた花はマンサク、ダンコウバイ、アブラチャン、カンアオイ、アオイスミレ、タチツボスミレ、ヤブツバキがありました。
マンサク

ダンコウバイ

アブラチャン

カンアオイ

タチツボスミレ

アオイスミレ

ヤブツバキ

シュンランの花芽

野生のシイタケ

ツチグリ

清掃活動 投げ捨てられた缶や瓶を拾っているところです。ここは緩斜面ですが山によっては急斜面での活動もあります。
ゴミは持ち帰りましょう。

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ゴミ拾いが忙しかったので花の観察もよくできませんでしたが、咲いていた花はマンサク、ダンコウバイ、アブラチャン、カンアオイ、アオイスミレ、タチツボスミレ、ヤブツバキがありました。
マンサク

ダンコウバイ

アブラチャン

カンアオイ

タチツボスミレ

アオイスミレ

ヤブツバキ

シュンランの花芽

野生のシイタケ

ツチグリ

清掃活動 投げ捨てられた缶や瓶を拾っているところです。ここは緩斜面ですが山によっては急斜面での活動もあります。
ゴミは持ち帰りましょう。

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埼玉浦和 田島ヶ原 【H30/3月】
田島ヶ原のヒロハアマナもそろそろ咲きだしているのではないかと気になりました。昨年は3月5日に訪れていましたので、今年も行こうと昨年より1日遅れの6日に出かけました。
天気は快晴でしたが、北風が吹きやや寒い日でした。ヒロハアマナはお天道様が出ていないと花が開かないので、寒さを我慢すれば観察日和となりました。花粉症対策としてマスク着用、花粉症用の眼鏡で万全の態勢で花の観察に臨みました。
ヒロハアマナの咲き具合は昨年とほぼ同じでした。しかしノウルシは開花が遅れていました。昨年は黄色の花がすでに咲いていましたが、今年は咲いていませんでした。
田島ヶ原もサクラソウの頃は多くの人で賑わいますが、ヒロハアマナは地味な花なので訪れたときは観察者も数人しかいませんでした。
ヒロハアマナ








ツクシ

フキ

ノウルシ 昨年は咲いていましたが、今年はようやく蕾が黄色くなったのが数本だけでした。

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天気は快晴でしたが、北風が吹きやや寒い日でした。ヒロハアマナはお天道様が出ていないと花が開かないので、寒さを我慢すれば観察日和となりました。花粉症対策としてマスク着用、花粉症用の眼鏡で万全の態勢で花の観察に臨みました。
ヒロハアマナの咲き具合は昨年とほぼ同じでした。しかしノウルシは開花が遅れていました。昨年は黄色の花がすでに咲いていましたが、今年は咲いていませんでした。
田島ヶ原もサクラソウの頃は多くの人で賑わいますが、ヒロハアマナは地味な花なので訪れたときは観察者も数人しかいませんでした。
ヒロハアマナ








ツクシ

フキ

ノウルシ 昨年は咲いていましたが、今年はようやく蕾が黄色くなったのが数本だけでした。

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高尾山 【H30/3月】
朝起きたら、あまりにも天気が良いので高尾山に出かけてきました。2週間ぶりの高尾山でした。今回はハナネコノメの生育状況を確認することを目的として歩きました。
高尾駅から小仏川沿いを歩き、蛇滝から高尾山に登り、6号路を下りました。2週間前の6号路は雪が凍っていてツルツル状態でしたが、すっかり溶けて通常の山道となっていました。
蛇滝コースも6号路も登山道沿いのハナネコノメは蕾の先が開いていませんでした。6号路の沢に自生しているハナネコノメは蕾の先が少し開いていましたのでTGの顕微鏡モードで花の中を覗くと赤い蕊が見えました。あと2週間くらい?で咲くのかなという感じでした。
小仏川沿いを歩き蛇滝に向かうときに、久々にムラサキオニシバリの自生地を寄ってみましたが、草刈りに遇ったのか丈が短く葉がでていただけで、とても花を付けるような状態ではありませんでした。
ヤマルリソウ 6号路に咲いていました。

シュンランの花芽 花芽が2本出ています。

ユリワサビ

ミヤマシキミの蕾 ミヤマシキミは雌雄異株だそうです。

ジャノヒゲの実 碧色の実はとても綺麗に見えました。

ハナネコノメ 蕾の中を覗きました。





トリミングして拡大してみました。

登山道沿いのハナネコノメの蕾 まだ固い蕾です。


ヨゴレネコノメ 蕾は固く、まだ暗紅色の蕊も見えません。

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蛇滝コースも6号路も登山道沿いのハナネコノメは蕾の先が開いていませんでした。6号路の沢に自生しているハナネコノメは蕾の先が少し開いていましたのでTGの顕微鏡モードで花の中を覗くと赤い蕊が見えました。あと2週間くらい?で咲くのかなという感じでした。
小仏川沿いを歩き蛇滝に向かうときに、久々にムラサキオニシバリの自生地を寄ってみましたが、草刈りに遇ったのか丈が短く葉がでていただけで、とても花を付けるような状態ではありませんでした。
ヤマルリソウ 6号路に咲いていました。

シュンランの花芽 花芽が2本出ています。

ユリワサビ

ミヤマシキミの蕾 ミヤマシキミは雌雄異株だそうです。

ジャノヒゲの実 碧色の実はとても綺麗に見えました。

ハナネコノメ 蕾の中を覗きました。





トリミングして拡大してみました。

登山道沿いのハナネコノメの蕾 まだ固い蕾です。


ヨゴレネコノメ 蕾は固く、まだ暗紅色の蕊も見えません。

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秩父方面 【H30/2月】
早春の花めぐりはフクジュソウに始まり、次いでセリバオウレン、そして第3弾はセツブンソウでした。2月末日、昨年より4日遅く秩父方面の自生地を訪れました。少し行くのが遅いかなと思いましたが、花は見ごろでした。スギ花粉も飛んでいなかったのでクシャミも出ず楽でした。
セツブンソウは今年になってから昭和記念公園、東京都薬用植物園、都立野川公園ですでに愛でていますが、これらのセツブンソウは植栽されたものなので、やはり自生しているセツブンソウを愛でて今年のセツブンソウの観察を締めたいと思いました。
それと秩父を訪れる楽しみが、美味しいお蕎麦です。そして地酒、今回はそれにプラスして温泉。昨年、セツブンソウで秩父に訪れたときに西武秩父駅のところで温泉施設の工事をしていて4月にオープンと看板がでていましたので、温泉が楽しみでした。そのためセツブンソウの自生地巡りも昨年より少なくして、飲むのと温泉の時間を多くしました。
武甲山の山を眺め、セツブンソウの花を愛で、地酒+生ビールを飲み、そして温泉と、楽しい1日を過ごし、気持ちよく電車に乗って帰りました。
セツブンソウ かつては群生地でしたが、ほかの草に負けているのか個体数が少なくなってきています。











上記とは違う自生地です。ここのセツブンソウは草丈が高いです。ここは昨年はポツリポツリしかありませんでしたが、若干増えていました。




秩父鉄道のある駅の敷地内に咲くセツブンソウ。何年か前に駅員さんに教えてもらいました。今年は一本しか見つけられませんでした。

オモトの実

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セツブンソウは今年になってから昭和記念公園、東京都薬用植物園、都立野川公園ですでに愛でていますが、これらのセツブンソウは植栽されたものなので、やはり自生しているセツブンソウを愛でて今年のセツブンソウの観察を締めたいと思いました。
それと秩父を訪れる楽しみが、美味しいお蕎麦です。そして地酒、今回はそれにプラスして温泉。昨年、セツブンソウで秩父に訪れたときに西武秩父駅のところで温泉施設の工事をしていて4月にオープンと看板がでていましたので、温泉が楽しみでした。そのためセツブンソウの自生地巡りも昨年より少なくして、飲むのと温泉の時間を多くしました。
武甲山の山を眺め、セツブンソウの花を愛で、地酒+生ビールを飲み、そして温泉と、楽しい1日を過ごし、気持ちよく電車に乗って帰りました。
セツブンソウ かつては群生地でしたが、ほかの草に負けているのか個体数が少なくなってきています。











上記とは違う自生地です。ここのセツブンソウは草丈が高いです。ここは昨年はポツリポツリしかありませんでしたが、若干増えていました。




秩父鉄道のある駅の敷地内に咲くセツブンソウ。何年か前に駅員さんに教えてもらいました。今年は一本しか見つけられませんでした。

オモトの実

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