高尾山系 【H30/5月】
高尾山のヒトツボクロやムヨウランの開花情報が入ってきますと、毎年愛でている花でも今年の花はどうかなと気になり出かけることになってしまいます。
昨年よりも開花が早くなっていましたがお目当てのヒトツボクロとムヨウランを愛でることができました。ヒトツボクロはやや盛りは過ぎた感じでした。ムヨウランは場所によってやや異なっていました。
ウメガサソウも咲いていました。イチヤクソウは蕾でしたが、山の中でお会いした知り合いの方から、イチヤクソウの咲いている場所があり、これから行くとのことでしたが、別の花を見るので一緒に行けませんでした。
今回はラン科以外に高尾に自生するイナモリソウ、ホシザキイナモリソウ、フイリイナモリソウを愛でることも目的としていましたのでイナモリソウ巡りもしてきました。
ヒトツボクロ 小さな花です。隣の株は花が終わっていました。



ムヨウラン


イナモリソウ

ホシザキイナモリソウ

フイリイナモリソウ 高尾山で最初に発見されたそうです。

こちらのフイリイナモリソウは花弁が細くホシザキイナモリソウに近いように思われます。

ピンクの色が濃くて奇麗でした。

葉に入った斑もきれいです。


サイハイラン

ツレサギソウ

セッコク 盛りを過ぎているのかやや薄いピンクがかっていました。


ウメガサソウ 草ではなく常緑の小低木だそうです。

ヤマボウシ

オオバウマノスズクサ

エゴノキ ?

スイカズラ

オカタツナミソウ ? 葉が違うような気もしますが・・・・。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
昨年よりも開花が早くなっていましたがお目当てのヒトツボクロとムヨウランを愛でることができました。ヒトツボクロはやや盛りは過ぎた感じでした。ムヨウランは場所によってやや異なっていました。
ウメガサソウも咲いていました。イチヤクソウは蕾でしたが、山の中でお会いした知り合いの方から、イチヤクソウの咲いている場所があり、これから行くとのことでしたが、別の花を見るので一緒に行けませんでした。
今回はラン科以外に高尾に自生するイナモリソウ、ホシザキイナモリソウ、フイリイナモリソウを愛でることも目的としていましたのでイナモリソウ巡りもしてきました。
ヒトツボクロ 小さな花です。隣の株は花が終わっていました。



ムヨウラン


イナモリソウ

ホシザキイナモリソウ

フイリイナモリソウ 高尾山で最初に発見されたそうです。

こちらのフイリイナモリソウは花弁が細くホシザキイナモリソウに近いように思われます。

ピンクの色が濃くて奇麗でした。

葉に入った斑もきれいです。


サイハイラン

ツレサギソウ

セッコク 盛りを過ぎているのかやや薄いピンクがかっていました。


ウメガサソウ 草ではなく常緑の小低木だそうです。

ヤマボウシ

オオバウマノスズクサ

エゴノキ ?

スイカズラ

オカタツナミソウ ? 葉が違うような気もしますが・・・・。

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甲信方面 【H30/5月】
甲信方面に行ってきました。お目当ての花はコアツモリソウ、スズムシソウ、サカネランのラン科3兄弟でした。今年は開花が早かったのでスズムシソウとサカネランは盛りを過ぎていました。コアツモリソウは見頃でしたが、花の向きがアッチ向いてホイ状態のが多く写真を撮るには不向きの花が多かったです。
観察には、昨年の春から先生のご都合により休会している観察会のメンバーであるN氏とS氏と3人で行きました。S氏は車で来るので現地付近で合流しました。N氏と列車で現地に向かっているときにN氏がスマホを取り出し、東海方面に在住しているらしき方のブログ「HanaHana日記」を開き、コアツモリソウの白花の写真を見せてくれました。こんな花が今日見られたらいいねと話をしていました。
そしてコアツモリソウの観察の最中に私が白花を発見しました。分散して観察していましたので、すぐにN氏とS氏に声をかけました。観察を終えて奥三河に向かったS氏から夜にメールが届き、白花のコアツモリソウはシナノコアツモリソウとして学会で発表されていると書かれていました。滅多に見られない白花のコアツモリソウに出会えたのは嬉しい限りでした。
シロバナコアツモリソウ(シナノコアツモリソウ)


コアツモリソウ


花の向きがアッチ向いてホイ状態が多かったです。


スズムシソウ

サカネラン


ササバギンラン

エゾノタチツボスミレ

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観察には、昨年の春から先生のご都合により休会している観察会のメンバーであるN氏とS氏と3人で行きました。S氏は車で来るので現地付近で合流しました。N氏と列車で現地に向かっているときにN氏がスマホを取り出し、東海方面に在住しているらしき方のブログ「HanaHana日記」を開き、コアツモリソウの白花の写真を見せてくれました。こんな花が今日見られたらいいねと話をしていました。
そしてコアツモリソウの観察の最中に私が白花を発見しました。分散して観察していましたので、すぐにN氏とS氏に声をかけました。観察を終えて奥三河に向かったS氏から夜にメールが届き、白花のコアツモリソウはシナノコアツモリソウとして学会で発表されていると書かれていました。滅多に見られない白花のコアツモリソウに出会えたのは嬉しい限りでした。
シロバナコアツモリソウ(シナノコアツモリソウ)


コアツモリソウ


花の向きがアッチ向いてホイ状態が多かったです。


スズムシソウ

サカネラン


ササバギンラン

エゾノタチツボスミレ

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高尾山系 【H30/5月】
ベニバナヤマシャクヤクが開花しているという情報が入ってきていましたので、天気が悪化する前にでもベニバナヤマシャクヤクを愛でに行こうと高尾に出かけてきました。
高尾山口駅で偶然、花の大先生とお会いしましたので下山の高尾駅まで、一日、花の大先生にお供させていただきました。大先生から滅多に見られないサイカチやサンカクヅルの花を教えてもらいました。花の大先生とご一緒させていただくと、知らない花々を勉強することができ、有意義な一日となりました。
ベニバナヤマシャクヤク 花の寿命も今日、明日までかと思いました。



これが一番最後に咲くようです。


この花が一番早く17日に開花したそうです。もう実ができ始めていました。

サイハイラン もう咲き始めました。

ミドリエビネ

ヨウラクラン


ウリノキ

サイカチ

サンカクヅル

バイカウツギ


ナルコユリ

イナモリソウ 白花です。

こちらのイナモリソウは薄く色がでています。

オカタツナミソウ

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高尾山口駅で偶然、花の大先生とお会いしましたので下山の高尾駅まで、一日、花の大先生にお供させていただきました。大先生から滅多に見られないサイカチやサンカクヅルの花を教えてもらいました。花の大先生とご一緒させていただくと、知らない花々を勉強することができ、有意義な一日となりました。
ベニバナヤマシャクヤク 花の寿命も今日、明日までかと思いました。



これが一番最後に咲くようです。


この花が一番早く17日に開花したそうです。もう実ができ始めていました。

サイハイラン もう咲き始めました。

ミドリエビネ

ヨウラクラン


ウリノキ

サイカチ

サンカクヅル

バイカウツギ


ナルコユリ

イナモリソウ 白花です。

こちらのイナモリソウは薄く色がでています。

オカタツナミソウ

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渡良瀬遊水地 【H30/5月】
渡良瀬遊水地は茨城、群馬、埼玉、栃木の4県にまたがる広大な遊水地です。明け方まで雨降りでしたが快晴の天気になった日に、この遊水地を訪れました。お目当ての花はタチスミレでした。
花仲間の方たち5人で行きました。そのうちの2人が昨年観察会でタチスミレを見に渡良瀬遊水地を訪れているので、その方たちに案内していただきました。この広大な遊水地のどこにタチスミレがあるのか、知っている方に案内していただかなければまず見ることができないと思いました。
昨年、菅生沼で茨城県博物館主催の観察会でタチスミレを愛でていますが、個体数は比較できないほど渡良瀬遊水地には多くありました。ただ菅生沼のタチスミレのほうが草丈は高く、いかにもタチスミレという感じがありました。
タチスミレのほかに、ハナムグラ、マイズルテンナンショウ、チョウジソウなどの花も愛でることができました。
タチスミレ






タチスミレの花弁の裏側は薄い紫色をしています。

ハナムグラ


マイズルテンナンショウ ウラシマソウのように付属体がありますがウラシマソウほど長くはないです。

周りと同じ色なので探しにくいですが、昨年観察した方の記憶はばっちりと合っていました。

茎の途中から葉と花に分かれています。

チョウジソウ

ヒレアザミ 茎にひれ(翼)があります。所見のアザミでした。


スイカズラ

ヤセウツボ

ミゾコウジュ

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花仲間の方たち5人で行きました。そのうちの2人が昨年観察会でタチスミレを見に渡良瀬遊水地を訪れているので、その方たちに案内していただきました。この広大な遊水地のどこにタチスミレがあるのか、知っている方に案内していただかなければまず見ることができないと思いました。
昨年、菅生沼で茨城県博物館主催の観察会でタチスミレを愛でていますが、個体数は比較できないほど渡良瀬遊水地には多くありました。ただ菅生沼のタチスミレのほうが草丈は高く、いかにもタチスミレという感じがありました。
タチスミレのほかに、ハナムグラ、マイズルテンナンショウ、チョウジソウなどの花も愛でることができました。
タチスミレ






タチスミレの花弁の裏側は薄い紫色をしています。

ハナムグラ


マイズルテンナンショウ ウラシマソウのように付属体がありますがウラシマソウほど長くはないです。

周りと同じ色なので探しにくいですが、昨年観察した方の記憶はばっちりと合っていました。

茎の途中から葉と花に分かれています。

チョウジソウ

ヒレアザミ 茎にひれ(翼)があります。所見のアザミでした。


スイカズラ

ヤセウツボ

ミゾコウジュ

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沖縄宮古島 東平安名崎 【H30/5月】
沖縄へ植物の観察旅行に出かけてきました。計画は宮古島と渡嘉敷島でした。まず宮古島に行きました。東平安名崎は沖縄県の天然記念物に指定されている「隆起珊瑚礁海岸風衝植物群落」がありますので、どんな植物に会えるのか楽しみにしていました。
宮古島に在住している知人にホテルから東平安名崎まで送ってもらい3時間の観察時間をいただきました。迎えに来てもらうまでカンカン照りの中夏空の下、観察をしました。一番愛でてみたい花はテンノウメでした。バラ科の植物で梅の花に似ていることから名がついたそうです。知人の奥様の話だと四月に咲いていたとのことで、もう咲いてないかも知れないと言われましたが、探して探して咲き残りの花を見つけることができました。
東平安名崎はテッポウユリの自生地としても有名なところでしたが、もう花は終わりのころとなっていましたが、わずかですがまだ見られる花もありました。暑さのため二時間半で観察は止めて移動販売の売店で缶ピールを買い東屋のベンチに座りごくり。
缶ビールを飲んだ後、翌日行く渡嘉敷島の役場に電話をかけてノボタンの開花状況を問い合わせました。なんとGWに咲いてもう見れるようなノボタンはないとのこと。ネットで調べると沖縄本島のヤンバル方面にも自生しているところがありましたので地元に照会の電話をしたら、もう咲いているのはありません。ありゃー予定が狂ったー。沖縄のノボタンは内地の園芸種のシコンノボタンとは違い自生種のものです。昨年は天候不良で渡嘉敷島に行けず、今年は天気最高なのに花が早く咲いてしまい、二年続けて対面できませんでした。渡嘉敷島もヤンバル行きも断念しました。来年こそはに期待するしかないと自分に言いきかせ那覇で一日時間をつぶしました。半分は酒漬けでした。
テッポウユリ


テンノウメ ウメの花に似ています。別名「天梅」(てんばい)とも呼ぶそうです。


テンノウメは小低木です。写真に写っているのは、みなテンノウメの木です。

ハマオモト(ハマユウ)


グンバイヒルガオ 葉の形状が軍配扇に似ていることから名がついたそうです。

ミツバコマツナギ 緋色の花は目立ちます。パット見た感じはハグロソウを思い出しました。


イリオモテアザミ もうほとんどが咲き終わっていました。

ハマウド この花もほとんどが枯れていました。これはまだ生き残っていました。

テリハクサトベラ

ソナレムグラ ちょつと見でタニギキョウに似ているかなと思いました。

ミズガンピ

ウスベニニガナ

ハマゴウ

シマツユクサ

キキョウラン

アダン(実)

モンパノキ

ミヤコジマツルマメ

ホソバワダン ?

オオジシバリ ?

カタバミ ?

ハマササゲ

サキシマボタンヅル ?

ハマボッス??? 5/20修正 花仲間の方からハマボッスだと教えてもらいました。 所有している「沖縄の自然を楽しむ 海岸植物の本」と「おきなわ 野山の 花さんぽ」にも出ていました。を見ても分かりませんでした。


《宮古島の某海岸》
東平安名崎の観察後に案内していただきました。潮が引きサンゴが水面から出ていました。

目の前でサンゴが見られました。



《おまけ》
全国ニュースで取り上げられた安室奈美恵の写真が機体に。AMURO JETが那覇から宮古島へは初フライト。この飛行機に乗って那覇に行きました。



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宮古島に在住している知人にホテルから東平安名崎まで送ってもらい3時間の観察時間をいただきました。迎えに来てもらうまでカンカン照りの中夏空の下、観察をしました。一番愛でてみたい花はテンノウメでした。バラ科の植物で梅の花に似ていることから名がついたそうです。知人の奥様の話だと四月に咲いていたとのことで、もう咲いてないかも知れないと言われましたが、探して探して咲き残りの花を見つけることができました。
東平安名崎はテッポウユリの自生地としても有名なところでしたが、もう花は終わりのころとなっていましたが、わずかですがまだ見られる花もありました。暑さのため二時間半で観察は止めて移動販売の売店で缶ピールを買い東屋のベンチに座りごくり。
缶ビールを飲んだ後、翌日行く渡嘉敷島の役場に電話をかけてノボタンの開花状況を問い合わせました。なんとGWに咲いてもう見れるようなノボタンはないとのこと。ネットで調べると沖縄本島のヤンバル方面にも自生しているところがありましたので地元に照会の電話をしたら、もう咲いているのはありません。ありゃー予定が狂ったー。沖縄のノボタンは内地の園芸種のシコンノボタンとは違い自生種のものです。昨年は天候不良で渡嘉敷島に行けず、今年は天気最高なのに花が早く咲いてしまい、二年続けて対面できませんでした。渡嘉敷島もヤンバル行きも断念しました。来年こそはに期待するしかないと自分に言いきかせ那覇で一日時間をつぶしました。半分は酒漬けでした。
テッポウユリ


テンノウメ ウメの花に似ています。別名「天梅」(てんばい)とも呼ぶそうです。


テンノウメは小低木です。写真に写っているのは、みなテンノウメの木です。

ハマオモト(ハマユウ)


グンバイヒルガオ 葉の形状が軍配扇に似ていることから名がついたそうです。

ミツバコマツナギ 緋色の花は目立ちます。パット見た感じはハグロソウを思い出しました。


イリオモテアザミ もうほとんどが咲き終わっていました。

ハマウド この花もほとんどが枯れていました。これはまだ生き残っていました。

テリハクサトベラ

ソナレムグラ ちょつと見でタニギキョウに似ているかなと思いました。

ミズガンピ

ウスベニニガナ

ハマゴウ

シマツユクサ

キキョウラン

アダン(実)

モンパノキ

ミヤコジマツルマメ

ホソバワダン ?

オオジシバリ ?

カタバミ ?

ハマササゲ

サキシマボタンヅル ?

ハマボッス


《宮古島の某海岸》
東平安名崎の観察後に案内していただきました。潮が引きサンゴが水面から出ていました。

目の前でサンゴが見られました。



《おまけ》
全国ニュースで取り上げられた安室奈美恵の写真が機体に。AMURO JETが那覇から宮古島へは初フライト。この飛行機に乗って那覇に行きました。



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高尾山系 【H30/5月】
久々に朝から快晴となりましたので高尾山系に出かけてきました。今回はエビネも見頃かなと思いましてエビネ巡りをしてきました。
それとベニバナヤマシャクヤク、ヒトツボクロ、ムヨウランの開花を予測するために生育状況の観察をしてきました。ベニバナヤマシャクヤクがもう咲いているかと期待していた方が大勢来ていましたが、まだ蕾もそれほど大きくなっていませんでした。過去の開花日と今年のヤマシャクヤクの開花状況とから考えるとベニバナヤマシャクヤクの開花Xデーは5月〇日(内緒です)と予測しています。開花期間は3日間と言われていますので開花期間にぜひ訪れたいと思っています。
キンランは連休前から開花していましたが、まだ花盛りでした。それならギンランも咲いているかと高尾では珍しいギンランの群生地を訪れましたが既に花は終わっていました。群生地も昔のようには個体数はありませんでした。ギンランが6株、ササバギンランを1株確認しましたが、もっとよく見ればもう少しはあるのかな・・・と思いました。
ヒトツボクロもムヨウランも花芽を上げてきており順調に育っていると感じました。これらの開花Xデーはベニバナヤマシャクヤクの後〇日後(これも内緒)くらいに開花と予測しました。
エビネ
高尾の花愛好家ではミドリエビネと呼ばれています。「日本のラン ハンドブック」によれば「ヤブエビネ」が正式名のようです。



こちらのエビネは唇弁がややピンクがかっています。

やや最盛期を過ぎたエビネですが、唇弁はクリーム色をしています。

高尾では一番多いエビネで萼片と側花弁は茶色で、唇弁は白です。

このエビネの唇弁はごく薄い緑色のように見えます。

日差しが当たっているので見にくいですが唇弁はピンク系です。

ツレサギソウ 早いです。数輪ですが咲き始めました。


キンラン


セッコク

ヒトツボクロ 蕾も順調に育っていました。

ワニグチソウ 図鑑などでは花は普通2個付くと出ていますが、これは1個でした。


ヒメハギ

コケリンドウ

イカリソウ

アヤメ

ジャケツイバラ

ベニバナヤマシャクヤク まだ蕾でした。咲いていると思って来た方が多くいました。

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それとベニバナヤマシャクヤク、ヒトツボクロ、ムヨウランの開花を予測するために生育状況の観察をしてきました。ベニバナヤマシャクヤクがもう咲いているかと期待していた方が大勢来ていましたが、まだ蕾もそれほど大きくなっていませんでした。過去の開花日と今年のヤマシャクヤクの開花状況とから考えるとベニバナヤマシャクヤクの開花Xデーは5月〇日(内緒です)と予測しています。開花期間は3日間と言われていますので開花期間にぜひ訪れたいと思っています。
キンランは連休前から開花していましたが、まだ花盛りでした。それならギンランも咲いているかと高尾では珍しいギンランの群生地を訪れましたが既に花は終わっていました。群生地も昔のようには個体数はありませんでした。ギンランが6株、ササバギンランを1株確認しましたが、もっとよく見ればもう少しはあるのかな・・・と思いました。
ヒトツボクロもムヨウランも花芽を上げてきており順調に育っていると感じました。これらの開花Xデーはベニバナヤマシャクヤクの後〇日後(これも内緒)くらいに開花と予測しました。
エビネ
高尾の花愛好家ではミドリエビネと呼ばれています。「日本のラン ハンドブック」によれば「ヤブエビネ」が正式名のようです。



こちらのエビネは唇弁がややピンクがかっています。

やや最盛期を過ぎたエビネですが、唇弁はクリーム色をしています。

高尾では一番多いエビネで萼片と側花弁は茶色で、唇弁は白です。

このエビネの唇弁はごく薄い緑色のように見えます。

日差しが当たっているので見にくいですが唇弁はピンク系です。

ツレサギソウ 早いです。数輪ですが咲き始めました。


キンラン


セッコク

ヒトツボクロ 蕾も順調に育っていました。

ワニグチソウ 図鑑などでは花は普通2個付くと出ていますが、これは1個でした。


ヒメハギ

コケリンドウ

イカリソウ

アヤメ

ジャケツイバラ

ベニバナヤマシャクヤク まだ蕾でした。咲いていると思って来た方が多くいました。

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甲信方面 【H30/5月】
GWの最終日なら交通機関も山もすいているかと思い、甲信方面の山に行ってきました。お目当ての花はユウシュンランでした。
情報を提供してくれた方は1日に観察に行っており、ちょうど見ごろだったそうです。それから5日経っていて花が見られるのか気になりましたが、一つくらい花は残っているだろうと考え、来年まで待てないので山に向かいました。
自生地に着くと、まだ見られるユウシュンランが咲いていました。初見の花でした。事前勉強して観察に臨みましたが、草丈は小さいと分っていましたが、実物を愛でると本当に小さかったです。葉もギンランやササバギンランに比べると全然小さかったです。萼片は花にくっくように立っているという知識でしたが、背萼片も側萼片も花から離れ万歳をしているような形でした。花が最盛期を過ぎていたからなのか、この万歳ポーズは事前勉強で得た知識と違っていました。
天気は最高に良かったのですが、風が強く小さなユウシュンランは揺れに揺れて観察するにも写真を撮るにも最悪の条件でした。しかしユウシュンランを愛でることができましたので満足して下山しました。
ユウシュンラン
この株は最盛期を過ぎていますが、真ん中の花が万歳ポーズをしています。

右の花にピントを合わせました。花は半開きです。

下の花は逆向きになっているようで背萼片が下に、距が上を向いているようです。真上から撮ったのでこう見えたのでは。

この花はやや黄色がかっています。最盛期を過ぎたからでしょうか。



定規を立てて草丈を見たら7センチくらいでした。葉も小さいです。定規にピントを合わせたので花はピンボケです。

ハルリンドウ フデリンドウかと思いましたが写真を撮りに来ていた方からハルリンドウだと教えてもらいました。



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自生地に着くと、まだ見られるユウシュンランが咲いていました。初見の花でした。事前勉強して観察に臨みましたが、草丈は小さいと分っていましたが、実物を愛でると本当に小さかったです。葉もギンランやササバギンランに比べると全然小さかったです。萼片は花にくっくように立っているという知識でしたが、背萼片も側萼片も花から離れ万歳をしているような形でした。花が最盛期を過ぎていたからなのか、この万歳ポーズは事前勉強で得た知識と違っていました。
天気は最高に良かったのですが、風が強く小さなユウシュンランは揺れに揺れて観察するにも写真を撮るにも最悪の条件でした。しかしユウシュンランを愛でることができましたので満足して下山しました。
ユウシュンラン
この株は最盛期を過ぎていますが、真ん中の花が万歳ポーズをしています。

右の花にピントを合わせました。花は半開きです。

下の花は逆向きになっているようで背萼片が下に、距が上を向いているようです。真上から撮ったのでこう見えたのでは。

この花はやや黄色がかっています。最盛期を過ぎたからでしょうか。



定規を立てて草丈を見たら7センチくらいでした。葉も小さいです。定規にピントを合わせたので花はピンボケです。

ハルリンドウ フデリンドウかと思いましたが写真を撮りに来ていた方からハルリンドウだと教えてもらいました。



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南関東方面 【H30/5月】
早いもので、もう5月に入ってしまいました。2日は観察会仲間の方に山梨方面を案内していただく予定でした。ところが所要が入っていたことをすっかり忘れていまして先週急遽キャンセルさせていただきました。
所要を済ませた後、中途半端な時間が余りました。そういえば先週花仲間の方からカザグルマを観察しに行ったと、写真が添付されたメールが来たのを思い出しました。それには花は5月5日くらいが限度と書いてありました。ネットの路線で交通機関を調べると、それほど時間がかからずに行けることが分かりましたので南関東の自生地に向かいました。
カザグルマはキンポウゲ科のつる植物で、花は大きく15センチは越えるような感じです。園芸種のクレマチスの原種のようです。花仲間の方からは道順も詳細にメールに書いてありましたので迷わずに自生地着きました。実際に花を愛でると、花は大きく園芸種とは一味違う質素な感じの花という印象を持ちました。
カザグルマ








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所要を済ませた後、中途半端な時間が余りました。そういえば先週花仲間の方からカザグルマを観察しに行ったと、写真が添付されたメールが来たのを思い出しました。それには花は5月5日くらいが限度と書いてありました。ネットの路線で交通機関を調べると、それほど時間がかからずに行けることが分かりましたので南関東の自生地に向かいました。
カザグルマはキンポウゲ科のつる植物で、花は大きく15センチは越えるような感じです。園芸種のクレマチスの原種のようです。花仲間の方からは道順も詳細にメールに書いてありましたので迷わずに自生地着きました。実際に花を愛でると、花は大きく園芸種とは一味違う質素な感じの花という印象を持ちました。
カザグルマ








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