三浦半島方面 【2019/1月】
前日の北風ピューピューから穏やか日和となった水曜日に三浦半島方面の山に出かけました。先週の東京近郊の里山と同様、ラン探しでした。狙いは○○シュスランでしたが登山道、作業道など探し歩き回りましたが見つけることはできませんでした。
今回も空振りに終わるのかと思ったときに樹間に首を突っ込み中を覗いたらランらしき姿がありました。近づくとカゲロウランでした。この山にもカゲロウランがあったのかと思いました。2メートル四方に12株ありました。お目当ての○○シュスランではありませんでしたが、とりあえず収穫を得ました。
これで三浦半島方面のカゲロウランの自生地は3つ目を得ましたので9月に花が咲くころは楽しみが増えました。カゲロウランを見つけた後はコクランを2か所で見つけました。特に後から見つけたところは個体数は沢山でした。昨年はコクランを高尾山でちょん切りにあった貧相なのを見ただけでしたので、今年は花の時期に、この場所でじっくりと愛でてみたいと思いました。
カゲロウランの果実(殻)



カゲロウランの葉

コクランの葉


ヒメウズ 麓でも山の上でも花盛りでした。

ヤブツバキ

ヤブコウジの実

タチツボスミレ まだ半開でした。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
今回も空振りに終わるのかと思ったときに樹間に首を突っ込み中を覗いたらランらしき姿がありました。近づくとカゲロウランでした。この山にもカゲロウランがあったのかと思いました。2メートル四方に12株ありました。お目当ての○○シュスランではありませんでしたが、とりあえず収穫を得ました。
これで三浦半島方面のカゲロウランの自生地は3つ目を得ましたので9月に花が咲くころは楽しみが増えました。カゲロウランを見つけた後はコクランを2か所で見つけました。特に後から見つけたところは個体数は沢山でした。昨年はコクランを高尾山でちょん切りにあった貧相なのを見ただけでしたので、今年は花の時期に、この場所でじっくりと愛でてみたいと思いました。
カゲロウランの果実(殻)



カゲロウランの葉

コクランの葉


ヒメウズ 麓でも山の上でも花盛りでした。

ヤブツバキ

ヤブコウジの実

タチツボスミレ まだ半開でした。

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東京近郊の里山 【2019/1月】
一昨年の晩秋に訪れた里山に行ってきました。お目当てはエンシュウムヨウランと思われるランのガラ探しでした。一昨年の時はエンシュウムヨウランと思われるガラを見つけましたので昨年6月に訪れて花を確認しようとしましたが残念ながら生えていませんでした。
今回は前に探したところより奥に進み2時間の探索をしましたが見つけることはできませんでした。確実なる情報によれば、この里山のどこかにエンシュウムヨウランがあるはずなのですが空振りに終わりました。
エンシュウムヨウランと思われるランのガラ探しは諦めて、隣接するすぐ近くのところで一昨年見つけたクロムヨウランのガラがあった場所に移動して昨年のガラがあるか確認しようとしました。ザックからメモ帳を出そうとしたら入っていませんでした。なんとメモ帳を持ってくるのを忘れていました。何しろ広い場所で同じような景色のところなのでメモ帳がないと全く分かりませんでした。メモ帳には目標の樹木の形や大きさを書いてあり、そこから右に何メートルにクロムヨウランが生えているなどの情報を書いてありましたので情報がないため自生場所を行ったり来たりと1時間半探索をしましたが、これも空振りとなりました。
2つのランのガラ探しは空振りに終わりましたが、カンアオイの花やトキリマメの実などを愛でることができましたので良しとして里山を後にしました。空が曇り空になり雪がちらついてきました。
トキリマメの実


オケラの殻

カンアオイの葉

カンアオイの花

ヤブコウジの実 枯れた茶色ばかしの中に赤い実が目立っていました。

コウヤボウキの綿毛(冠毛) 赤い綿毛がありました。

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今回は前に探したところより奥に進み2時間の探索をしましたが見つけることはできませんでした。確実なる情報によれば、この里山のどこかにエンシュウムヨウランがあるはずなのですが空振りに終わりました。
エンシュウムヨウランと思われるランのガラ探しは諦めて、隣接するすぐ近くのところで一昨年見つけたクロムヨウランのガラがあった場所に移動して昨年のガラがあるか確認しようとしました。ザックからメモ帳を出そうとしたら入っていませんでした。なんとメモ帳を持ってくるのを忘れていました。何しろ広い場所で同じような景色のところなのでメモ帳がないと全く分かりませんでした。メモ帳には目標の樹木の形や大きさを書いてあり、そこから右に何メートルにクロムヨウランが生えているなどの情報を書いてありましたので情報がないため自生場所を行ったり来たりと1時間半探索をしましたが、これも空振りとなりました。
2つのランのガラ探しは空振りに終わりましたが、カンアオイの花やトキリマメの実などを愛でることができましたので良しとして里山を後にしました。空が曇り空になり雪がちらついてきました。
トキリマメの実


オケラの殻

カンアオイの葉

カンアオイの花

ヤブコウジの実 枯れた茶色ばかしの中に赤い実が目立っていました。

コウヤボウキの綿毛(冠毛) 赤い綿毛がありました。

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国営昭和記念公園 【2019/1月】
昨年は1月早々にセツブンソウが昭和記念公園で咲きだしたと新聞で報じられていました。ところが今年は新聞で報じられないため昭和記念公園に電話をかけてみました。ようやく咲き始めていますとのことでしたので、風もなく穏やかな土曜日に昭和記念公園を訪れました。
この時期は野山に花もないので植栽もののセツブンソウですが、山野草のファンとしては咲いたセツブンソウを見ることができるのは楽しみです。今シーズンは雨が少ないので昨年より開花が遅れたそうです。
来月末か3月初めに毎年訪れている秩父方面の自生地に行くのが待ち遠しくなります。秩父にセツブンソウを愛でに行くと美味しい蕎麦と地酒、そして温泉がありますので楽しみです。
セツブンソウ








西立川ゲートからセツブンソウの咲いているこもれびの里まで園内を歩いているときに咲いていた花々
ソシンロウバイ


サザンカ

スノードロップ

二ホンスイセン

クリスマスローズ

この時期は野山に花もないので植栽もののセツブンソウですが、山野草のファンとしては咲いたセツブンソウを見ることができるのは楽しみです。今シーズンは雨が少ないので昨年より開花が遅れたそうです。
来月末か3月初めに毎年訪れている秩父方面の自生地に行くのが待ち遠しくなります。秩父にセツブンソウを愛でに行くと美味しい蕎麦と地酒、そして温泉がありますので楽しみです。
セツブンソウ








西立川ゲートからセツブンソウの咲いているこもれびの里まで園内を歩いているときに咲いていた花々
ソシンロウバイ


サザンカ

スノードロップ

二ホンスイセン

クリスマスローズ

奥多摩 日の出山 【2019/1月】
第2土曜日は2019年の最初の奥多摩の清掃登山のボランティア活動日でした。JR青梅線の日向和田駅から梅の公園、三室山を経て日の出山を目指すコースでした。まだ右膝に不安を持ちながらの参加でした。日向和田駅から梅の公園に行く道路の街路樹の紅梅が咲いていました。住宅街に入ると民家の庭には蝋梅やフクジュソウが咲いていて早春の感じが得られました。
曇り空の下、日の出山に向かって歩きましたが、登山者が少ないコースなのかゴミはそれほど多くはありませんでしたが、日の出山から御岳山への登山道の斜面には多くのゴミがありました。ゴミを探しながら草木の実などがあるか見渡しながら歩きましたが、ツルリンドウの葉は冬でも残っているので、至る所にありました。赤い実の付いているツルリンドウはわずかでした。
ゴミの分別場所の御岳ビジターセンターに行く前に東京都有形文化財に指定されている馬場家御師住宅の脇で氷の花があるか寄ってみました。午後の時間帯でしたので氷の花は溶けかかっていました。
ツルリンドウの実

カンアオイ

氷の花

《ボランティア活動のご紹介》
☆登山道標識の修理 ねじが緩み曲がっていたのを工具を使って締め直しを行っているところです。

☆登山道標識の取り付け 標識の根元が腐り倒れていました。標識を近くの木に針金で固定して立てている作業です。

☆登山道脇の斜面に投げ捨てられたペットボトルなどのゴミを回収しているところです。

☆ゴミはレジ袋に入れて運びます。

☆ゴミを可燃、不燃などに分別します。

清掃登山のボランティアは、ゴミ拾いだけではなく、登山道標識の修理、倒木の除去など登山道の整備などの活動も行っています。
山に登る方にお願いします。ゴミは山に捨てずに必ず持ち帰ってくださるようにお願いします。山がいつでも綺麗になっていることを願っています。
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曇り空の下、日の出山に向かって歩きましたが、登山者が少ないコースなのかゴミはそれほど多くはありませんでしたが、日の出山から御岳山への登山道の斜面には多くのゴミがありました。ゴミを探しながら草木の実などがあるか見渡しながら歩きましたが、ツルリンドウの葉は冬でも残っているので、至る所にありました。赤い実の付いているツルリンドウはわずかでした。
ゴミの分別場所の御岳ビジターセンターに行く前に東京都有形文化財に指定されている馬場家御師住宅の脇で氷の花があるか寄ってみました。午後の時間帯でしたので氷の花は溶けかかっていました。
ツルリンドウの実

カンアオイ

氷の花

《ボランティア活動のご紹介》
☆登山道標識の修理 ねじが緩み曲がっていたのを工具を使って締め直しを行っているところです。

☆登山道標識の取り付け 標識の根元が腐り倒れていました。標識を近くの木に針金で固定して立てている作業です。

☆登山道脇の斜面に投げ捨てられたペットボトルなどのゴミを回収しているところです。

☆ゴミはレジ袋に入れて運びます。

☆ゴミを可燃、不燃などに分別します。

清掃登山のボランティアは、ゴミ拾いだけではなく、登山道標識の修理、倒木の除去など登山道の整備などの活動も行っています。
山に登る方にお願いします。ゴミは山に捨てずに必ず持ち帰ってくださるようにお願いします。山がいつでも綺麗になっていることを願っています。
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奥多摩 御岳山 氷の花 【2019/1月】
例年12月に御岳山に訪れて氷の花を愛でていますが、12月は暖かく、また雨も少なかったので氷の花はできていないのではないかと思い年末寒波を待って年明け4日に御岳山に行ってきました。
三が日も過ぎていましたので御岳山もそれほど混んではいませんでした。当方は御岳神社への初詣でではなく、氷の花の観察なので神社には寄りませんでした。高尾山は主にシモバシラという植物の枯れ茎に氷の花ができますが、御岳山ではカメバヒキオコシに氷の花ができます、
2日に高尾山のもみじ台北巻き道で愛でた小さくて可愛らしいシモバシラの氷の花でしたので御岳山では大きな氷の花を期待していたのですが、やはり暖冬のせいか個体数が昨シーズンより全然少なかったです。少ないと言っても高尾山に比べれば比較できないほど多くあります。そして昨シーズまで見られた大型の氷の花はなく全体的に小振りでした。小振りと言っても高尾山より5倍以上の大きさはありました。
まさに自然が織りなす氷の芸術、氷の花は見かたによっては何かの形に似ているものも色々とあり、見ていても楽しくなってきます。
穴あきドーナツのように真ん中に穴があります。

なんとなく釣鐘のような形をしています。

滝から落ちる水のようだと思いました。

蛸の足のような感じです。

ヒトデのように見えました。

ほら貝のような形をしています。

蛇が鎌首をもたげるような形です。

池の中で鯉が泳いでいるようです。

マムシグサの花のような形に見えます。

白鳥が首を曲げているような感じです。

氷の芸術をお楽しみください。




















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三が日も過ぎていましたので御岳山もそれほど混んではいませんでした。当方は御岳神社への初詣でではなく、氷の花の観察なので神社には寄りませんでした。高尾山は主にシモバシラという植物の枯れ茎に氷の花ができますが、御岳山ではカメバヒキオコシに氷の花ができます、
2日に高尾山のもみじ台北巻き道で愛でた小さくて可愛らしいシモバシラの氷の花でしたので御岳山では大きな氷の花を期待していたのですが、やはり暖冬のせいか個体数が昨シーズンより全然少なかったです。少ないと言っても高尾山に比べれば比較できないほど多くあります。そして昨シーズまで見られた大型の氷の花はなく全体的に小振りでした。小振りと言っても高尾山より5倍以上の大きさはありました。
まさに自然が織りなす氷の芸術、氷の花は見かたによっては何かの形に似ているものも色々とあり、見ていても楽しくなってきます。
穴あきドーナツのように真ん中に穴があります。

なんとなく釣鐘のような形をしています。

滝から落ちる水のようだと思いました。

蛸の足のような感じです。

ヒトデのように見えました。

ほら貝のような形をしています。

蛇が鎌首をもたげるような形です。

池の中で鯉が泳いでいるようです。

マムシグサの花のような形に見えます。

白鳥が首を曲げているような感じです。

氷の芸術をお楽しみください。




















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高尾山 【2019/1月】
2019年の山始めは高尾山に行ってきました。年末から飲んで食ってテレビ見ての生活で運動量ゼロの日が続いていましたので少し歩かなければと高尾山に向かいました。
先月歩いたコースを登りましたが、ニリンソウの咲いた花は今回はありませんでした。ツルギキョウの実もほとんどなくなっていましたが先月写真を撮った実は残っていました。キジョランの実も種子が飛んでカラになったものもありましたが、まだ絹のような毛が実の割れ目から出ているのも多くありました。
先月見たオオカモメヅルの実は種子がみんな飛んでカラになっていました。以前まで毎年定点観察していたオオカモメヅルは秋の台風後からなくなりましたが、その付近を今回よく見回したら見つけました。まだ毛のついた種子が残っていました。さっそくメモ帳に場所を忘れないように書きました。
遅い出発だったのでシモバシラ(氷の花)の自生地には13時半頃でしたので、溶けかかってましたが小さな氷の花を見ることができました。この数年は御岳山で大きな氷の花を見ているので、あまりにも高尾のは小さすぎる感じでした。10年前位に花の大先生に林業作業道を歩き案内していただいたところには20~30センチクラスのシモバシラ(氷の花)が樹林帯の中に沢山ありました。その場所は伐採が行われ今では丸裸になってしまいましたので、高尾では、あのような大きさのシモバシラ(氷の花)を見ることはもうできないのではないかと思いました。
キジョランの実 冬の青空に咲く
実の割れ方が上を向いていましたので、まるで花が咲いているように見えました。

キジョランの実から種子がぶら下がり、いまにも風に乗って飛んでいきそうでした。

後ろ姿のため割れ目は見えませんが絹のよう毛が綺麗に見えます。

太陽の光を浴びた毛は光っています。

ツルギキョウの実 まだ残っていました。1つは落ちたのかなくなっていました。

先月には実が3つありました。

先月に比べ色が黒くなっていました。

先月のときは、実はまだ赤茶色をしていました。

オオカモメヅルの実はカラになっていました。

先月のときは種子が飛び出そうとしていました。

定点観察していたオオカモメヅルが台風の後に無くなっていましたが、その近くで見つけました。種子が飛び出すところでした。

ジャノヒゲの碧色の実が太陽に照らされて光っていました。

ヤブムラサキの実がまだありました。

シモバシラ(氷の花) 気温も上がっている午後のため溶けかかっていました。






《参考》 御岳山
1016/12 カメラ(オリンパスGTの横幅は10センチです)に位べると氷の花の大きさが分かると思います。

1017/12 高さ70センチの氷の花でした。

御岳山の氷の花ですが年によっては空振りになったこともありましたので、毎年大型の花とは限りません。
当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
先月歩いたコースを登りましたが、ニリンソウの咲いた花は今回はありませんでした。ツルギキョウの実もほとんどなくなっていましたが先月写真を撮った実は残っていました。キジョランの実も種子が飛んでカラになったものもありましたが、まだ絹のような毛が実の割れ目から出ているのも多くありました。
先月見たオオカモメヅルの実は種子がみんな飛んでカラになっていました。以前まで毎年定点観察していたオオカモメヅルは秋の台風後からなくなりましたが、その付近を今回よく見回したら見つけました。まだ毛のついた種子が残っていました。さっそくメモ帳に場所を忘れないように書きました。
遅い出発だったのでシモバシラ(氷の花)の自生地には13時半頃でしたので、溶けかかってましたが小さな氷の花を見ることができました。この数年は御岳山で大きな氷の花を見ているので、あまりにも高尾のは小さすぎる感じでした。10年前位に花の大先生に林業作業道を歩き案内していただいたところには20~30センチクラスのシモバシラ(氷の花)が樹林帯の中に沢山ありました。その場所は伐採が行われ今では丸裸になってしまいましたので、高尾では、あのような大きさのシモバシラ(氷の花)を見ることはもうできないのではないかと思いました。
キジョランの実 冬の青空に咲く
実の割れ方が上を向いていましたので、まるで花が咲いているように見えました。

キジョランの実から種子がぶら下がり、いまにも風に乗って飛んでいきそうでした。

後ろ姿のため割れ目は見えませんが絹のよう毛が綺麗に見えます。

太陽の光を浴びた毛は光っています。

ツルギキョウの実 まだ残っていました。1つは落ちたのかなくなっていました。

先月には実が3つありました。

先月に比べ色が黒くなっていました。

先月のときは、実はまだ赤茶色をしていました。

オオカモメヅルの実はカラになっていました。

先月のときは種子が飛び出そうとしていました。

定点観察していたオオカモメヅルが台風の後に無くなっていましたが、その近くで見つけました。種子が飛び出すところでした。

ジャノヒゲの碧色の実が太陽に照らされて光っていました。

ヤブムラサキの実がまだありました。

シモバシラ(氷の花) 気温も上がっている午後のため溶けかかっていました。






《参考》 御岳山
1016/12 カメラ(オリンパスGTの横幅は10センチです)に位べると氷の花の大きさが分かると思います。

1017/12 高さ70センチの氷の花でした。

御岳山の氷の花ですが年によっては空振りになったこともありましたので、毎年大型の花とは限りません。
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