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山に咲く花を愛でるために山歩きをし、その花の写真を撮っています。

穂高連峰仰ぎ足元一面にニリンソウ その② 【2019/5月】

穂高連峰仰ぎ足元一面にニリンウが咲く徳沢は、私にとって上高地デビューの一歩目を踏んだ思い出の地です。昭和の時代に燕岳~常念岳~蝶ヶ岳~大滝山を縦走して、大滝山から下山して着いたのが徳沢でした。今は廃道になっていますが、当時は登山道がありました。

その後も徳沢は涸沢への行き帰りの通過地で徳澤園のソフトクリームを食べたところでした。今回もソフトクリームを食べました。穂高連峰を仰ぎながら食べるソフトクリームはより一層美味しく感じます。

今回のニリンソウ巡りでは、上高地を出発してからずっとミドリニリンソウを探しながら歩きましたがなかなか見つけられませんでしたが、明神と徳沢の間の一定の範囲内で多く咲いていました。それ以外のところでは見つけることはできませんでした。またピンク系のニリンソウは徳沢と横尾の間に多く咲いていました。

ニリンソウ以外の花ではツバメオモトとサンカヨウが横尾まで随所に咲いていました。全然咲いていなかったイワカガミですが、横尾に向かっているときに1株だけ咲いていました。スミレではオオタチツボスミレ、オオバキスミレ、ニョイスミレを愛でることができました。

明神から上高地へは木道のある遊歩道を歩きましたが、ここではレンプクソウやフデリンドウが咲いていました。今回は通常の歩行タイムの1.5~2倍かけて花を探し、花を撮り、ゆっくりのんびりの散策でした。2日間とも快晴の青空で、その中に残雪の穂高連峰がそびえ楽しい時間を過ごせました。


ニリンソウ 花びらに見える萼片は5~6枚が一般的のようです。
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右側のニリンソウは萼片が8枚です。
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ピンクニリンソウ   間もなく開花という感じです。
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河童橋付近からの穂高連峰
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ツバメオモト
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エンレイソウ
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シロバナエンレイソウ
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横尾に向かう途中から。大天井岳だそうです。
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オオバキスミレ 唇弁が他の弁より小さいです。
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オオタチツボスミレ    距が白色です。
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ニョイスミレ
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フッキソウ
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エゾムラサキ     ワスレナグサの仲間だそうです。
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宿泊した徳沢ロッヂ     夕食はハンバーグ、イワナの塩焼きなどでした。
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イワカガミ
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コミヤマカタバミ
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ネコノメソウ     黄色が綺麗でした。調べるとネコノメソウのようです。
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こんな綺麗なネコノメソウは初めてです。
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ツルネコノメソウ
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コチャルメルソウ
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ヒメイチゲ
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レンプクソウ
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ラショウモンカズラ
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横尾に近くになった道には雪が残っていました。
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タケシマラン
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サンカヨウ
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ヤマシャクヤクはまだ蕾でした。
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ヤマエンゴサク
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フデリンドウ
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白花のフデリンドウ
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オオカメノキ
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横尾の近くです。
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2019-05-30 : 北アルプス・木曽御嶽 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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穂高連峰仰ぎ足元は一面のニリンソウ その① 【2019/5月】

上高地に行ってきました。お目当ての花はニリンソウでした。ニリンソウは高尾や里山などいたるところで愛でている花ですが、徳沢辺りのニリンソウの群生は素晴らしいということを聞いたりネットで見たりしていましたので話しのタネにでもと思い、出かけました。

特急あずさ1号に乗り松本から電車、バスと乗り継ぎ上高地にちょうど12時に着きました。平日でも河童橋付近は観光客でいっぱいでした。観光客も明神までは多くいましたが明神を過ぎると登山靴の方々ばかりでした。初日は徳沢まで、のんびりとニリンソウやサンカヨウ、ツバメオモトなどの花を愛でながら散策しました。

今年は花の開花が遅れているそうです。例年ならイワカガミやシャクナゲなども咲いているそうですが、まだ咲いていませんでした。ニリンソウも例年より遅くようやく見頃になってきたようです。この日は徳沢ロッヂに宿泊しました。平日でもニリンソウお目当ての方が多いようでかなりの宿泊者がいました。

翌日は横尾まで散策してから上高地まで戻りました。話のタネのニリンソウですが「半端ない!」というのが結論です。一度は見る価値があると思いました。ロッヂに泊まっていた方と話をしたら、毎年この時期に徳沢を訪れているという方もいました。


穂高連峰仰ぎ足元は一面のニリンソウ  徳沢ロッヂの前からの景色です。 
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道の両側はニリンソウのお花畑です。
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樹林帯の中までニリンソウです。
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早朝だとニリンソウの花も閉じていました。
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ピンク系のニリンソウ
ピンク系の蕾  高尾でも見られますが、やはり標高が1500メートルくらいのところのものは色が濃いです。
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淡いピンクの色がとても素敵です。
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花弁に見えるのが萼片です。萼片の外側も内側もピンクが混じっています。
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淡いピンクが入ったニリンソウ
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ピンク系のミドリニリンソウ      萼片の内側と外側がピンクですが内側にはミドリ色も見えます。
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ミドリニリンソウの縁にピンク色が入っています。
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ほぼ全面的なミドリニリンソウ
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右側の花は白い部分がやや多くなっています。
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縁は白が残っているミドリニリンソウ
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2019-05-29 : 北アルプス・木曽御嶽 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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高尾でランめぐり 【2019/5月】

ようやく軽いハイキングならOKと医師から許可が出ましたので高尾に行きました。まだ登りには自信がないのでケーブルカーに乗り高尾山へ。小仏城山まで歩き日影沢林道を下りました。

カヤランはもう遅いかなと思いましたが、まだ見れる状態で着生していました。エビネはみな見頃でした。一般的に多く見られる色のエビネの花は一か所だけにして、後は黄色とかピンクとか緑の花を愛でました。

キンランはかなり前に盗掘で減ったことがありましたが、共生菌がなければ枯れてしまうことが知れ渡ったのか分かりませんが増えている感じです。キンランも花盛りでした。スズムシソウも去年より早く花を咲かせていました。ツレサギソウはまだ蕾であと1週間後くらいには咲くのではないかと思いました。

ムヨウランはまだ来月早々くらい?かな。そして気になるのはムラサキムヨウラン。前回咲いてからもう4年目となりますがまだ出ていませんでした。今年も無理?のようです。

今回は観察会メンバーの方2人と山の中でばったりお会いしました。1人目は一丁平に向かう北巻き道で大先輩とお会いしました。コハクランを案内して頂いたり、昨年はナギランの情報をお願いしたところ下見までしていただきピンポイントの情報をいただきました。今年の4月に入院しなければ5月の今週初めには沖縄・西表島に行くはずでしたので3月に西表島の情報を教えていただいたりして大変とお世話になっている大先輩です。少し立ち話をしました。大先輩からスズムシソウが咲いているとお聞きしました。

2人目はエビネ自生地に行くとご婦人がいました。〇〇観察会の〇〇さんですよね?と声をかけられ、すぐにご婦人が誰だか分かりました。このご婦人は「たんべぇ山から」というブログを開設している方です。百名山は既に完登し、海外の山から日本各地の山、さらには里山まで花を追いかけている凄い方です。

知り合いの方と山の中で偶然に会い短い時間ですが花談義するのは楽しいことです。緑に包まれた中で久々に2万歩を超えた歩きができて健康でなければと思いました。


ラン科の花
エビネ
唇弁が黄色です。周りが伐採されて環境が変わってしまったので今後どうなるか心配です。
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唇弁はうっすらとピンク色をしています。
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萼片と側花弁が緑色です。高尾ではミドリエビネと呼ばれていますが、正式名はヤブエビネと呼ぶそうです。
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萼片と側花弁が茶色、唇弁が白で高尾で多く見られるタイプのエビネ
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スズムシソウ      盗掘とかちょん切りとか色々と話題になる高尾のスズムシソウ。今年はもう咲いていました。
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観察会の先生はスズムシソウの本来の自生環境ではないと言ってましたが・・・。
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カヤラン     着生ランです。木の枝にぶら下がって咲いていました。   
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キンラン      満開でした。
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ササバギンラン      ササバギンランはまだ見ることができますが、ギンランはめったに見られなくなりました。
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ツレサギソウ    あと1週間くらいで咲くかな・・・
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ラン科以外の花
ホタルカズラ
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ジュウニヒトエ
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キランソウ
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ガクウツギ
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フジ
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タチガシワ   周りはみな咲き終わり、一つだけ咲いているのが残っていました。  
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オオバウマノスズクサ     もみじ台南巻き道にはいたるところに咲いています。
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2019-05-17 : 高尾山・高尾山系・奥相模 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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古刹の森に咲くカヤラン 【2019/5月】

ネットで色々と検索していたら神奈川県レッドデータ生物調査報告書(1995年)を見つけました。かなり以前のものですが、その中に「大雄山周辺は最乗寺の林内で杉の美林が連なり、ナベワリやヤマトグサが見られる。また、セッコク、カヤラン、ムギラン、ベニカヤランなどの着生ランも多い。」と書かれていました。

ネット情報は古いものでしたが、花友さんが昨年、大雄山に行きナベワリとヤマトグサを見てきたと言ったのを思いだしました。ネット情報は古くても植物の自生は変わらないと判断し、花友さんにメールを出してナベワリとヤマトグサの自生場所をお聞きしました。

大雄山なら散歩程度で行けると思い快晴の金曜日に出かけました。平日でしたが風景写真を撮るグループや高校生の遠足、参拝者などで多くの人が訪れていました。バスを降りたところには案内ボランティアもいました。

まずは着生ランを探しました。双眼鏡を持って行きましたので、肉眼で見て何か付いていそうだなと思ったら双眼鏡で確認しました。セッコクはまだ花の時期ではありませんが双眼鏡を使わなくてもあちらこちらの木に着生しているのが見えました。カヤランは最初に見つけたのはかなり離れていて200ミリレンズの一眼では届かないのであきらめて、また探しました。次に見つけたところは肉眼でも咲いているのが分かりましたので、このカヤランを撮りました。

カヤランを一つ撮れたので満足してしまいカヤラン探しは止めてナベワリとヤマトグサ探しに切り替えました。その前に奥の院まで行ってみました。急な階段がずっと続きましたので、ストックを持って行ってよかったです。散歩程度の運動量を超えているようなのでちょっと体が心配になりました。

ナベワリとヤマトグサは残念ながら見つけることはできませんでした。時期がおそかったのかな・・・。それでもムサシアブミ、ウラシマソウ、ニョイスミレ、ホウチャクソウなどの花を愛でることができました。古刹の森で素晴らしい森林浴ができたと思いました。


カヤラン     古刹の森に咲いていました。
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セッコク     花の時期に来てみたいと思いました。高尾山より低いところに着生していました。
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ムサシアブミ
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ウラシマソウ      花の付属体を長く伸ばしています。
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ホウチャクソウ
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シャガ
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ムラサキケマン     この時期でもまだ咲いていました。
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キランソウ
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ムラサキカタバミ ?      遊歩道の脇に咲いていました。ムラサキカタバミだと環境省が要注意外来生物に指定しています。
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ニョイスミレ
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2019-05-11 : 箱根・富士山周辺の山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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薫風にそよぐムサシノキスゲ 【2019/5月】

令和になって最初のブログとなりましたのでタイトルの書き方を替えました。今までは山名や地域名などでしたが、これからは原則として花の名前を使うことにしました。

散歩程度の歩きで花を愛でることができる東京・府中の浅間山(せんげんやま)に行ってきました。初夏の風が爽やかに吹く快晴の5月5日の子供の日でした。この浅間山だけに自生し、東京都の絶滅危惧種に指定されているムサシノキスゲを愛でに出かけました。

ムサシノキスゲはニッコウキスゲの変種と言われています。ニッコウキスゲは高原などの冷涼なところに生育しますが、温暖な低地に適応したのがムサシノキスゲとのことです。かつては多摩地域に広く自生していたそうですが、現在は浅間山が唯一の自生地になっています。

浅間山ではキスゲフェスティバルが開催されていました。保護活動の団体が写真の展示などやガイドをしていました。ムサシノキスゲも咲いていましたが、キンランが花盛りでした。またササバギンランやギンランも咲いており、多くの人が訪れていました。


ムサシノキスゲ       この花を愛でると初夏を感じます
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キンラン
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キンランの群生
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ササバギンラン      キンラン並みの草丈があります。個体数としてもギンランより多いと思いました。
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ギンラン     ササバギンランに比べ草丈が小さいです。
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2019-05-06 : 東京の里山 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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