草原の花に憩う 【2019/8月】
今年の夏は天気が安定していなかったので高い山に登って高山植物を愛でようとしていたこともできませんでした。例年行っていた東北の山の花めぐりも行けませんでした。
昔は梅雨明け後の10日間は安定した天気になり夏山のシーズン開幕となっていましたが、特に今年の夏は連日午後から雷との天気予報でした。せめて亜高山の花でもと思っていましたが、雷嫌いのため、それもかなわず夏も終わりに近づいてきました。
夏も終わりに近づいてきたときに花の咲く草原の山に行くことができました。草原には夏の花と秋の花が混じっていました。どこにでも咲いているような花でしたが、花々とようやく出会えたことが嬉しく思えました。
キセワタ 茎を輪生状に取り巻いて花を付けています。

上唇には白毛が目立ち、下唇は3裂してます。


ヒキヨモギ 葉緑体を持って光合成を行い、かつ、他の植物の根からも養分を補う半寄生植物です。


コオニユリ 葉は互生です。

ユウスゲ 一般的に夕方から開花し、翌日の午前中に閉じます。

マルバハギ 葉が丸型で先端が凹んでいます。

ツルフジバカマ クサフジに似ていますが開花時期が遅いです。

カワラナデシコ

クサボタン

キバナアキギリ

フシグロセンノウ 茎の節部が黒褐色です。

ボタンヅル

オミナエシ

ツルリンドウ

キキョウ

タチフウロ

ミツバフウロ ゲンノショウコに似ていますが葉が3裂して毛がありません。ゲンノショウコの葉は手のひら状で3~5裂で毛かあります。

花の付き方からソバナと思いますが図鑑によると花柱は花冠から出ないと書いてあります。この花は花柱が出ていますので?

これもソバナでいいのかな?

花が段になって輪生しているのでツリガネニンジンかな? 萼片が線形で細いのでツリガネニンジンでよいかな。

葉が輪生しているのでツリガネニンジンかな? 萼片の幅が広いのでフクシマシャジンかな?

当ブログに訪問していただきましてありがとうございました。
昔は梅雨明け後の10日間は安定した天気になり夏山のシーズン開幕となっていましたが、特に今年の夏は連日午後から雷との天気予報でした。せめて亜高山の花でもと思っていましたが、雷嫌いのため、それもかなわず夏も終わりに近づいてきました。
夏も終わりに近づいてきたときに花の咲く草原の山に行くことができました。草原には夏の花と秋の花が混じっていました。どこにでも咲いているような花でしたが、花々とようやく出会えたことが嬉しく思えました。
キセワタ 茎を輪生状に取り巻いて花を付けています。

上唇には白毛が目立ち、下唇は3裂してます。


ヒキヨモギ 葉緑体を持って光合成を行い、かつ、他の植物の根からも養分を補う半寄生植物です。


コオニユリ 葉は互生です。

ユウスゲ 一般的に夕方から開花し、翌日の午前中に閉じます。

マルバハギ 葉が丸型で先端が凹んでいます。

ツルフジバカマ クサフジに似ていますが開花時期が遅いです。

カワラナデシコ

クサボタン

キバナアキギリ

フシグロセンノウ 茎の節部が黒褐色です。

ボタンヅル

オミナエシ

ツルリンドウ

キキョウ

タチフウロ

ミツバフウロ ゲンノショウコに似ていますが葉が3裂して毛がありません。ゲンノショウコの葉は手のひら状で3~5裂で毛かあります。

花の付き方からソバナと思いますが図鑑によると花柱は花冠から出ないと書いてあります。この花は花柱が出ていますので?

これもソバナでいいのかな?

花が段になって輪生しているのでツリガネニンジンかな? 萼片が線形で細いのでツリガネニンジンでよいかな。

葉が輪生しているのでツリガネニンジンかな? 萼片の幅が広いのでフクシマシャジンかな?

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樹林帯の中でラン科の花探し 【2019/8月】
花友さんたちと樹林帯の中に咲くラン科の花を探しました。ラン科の花があると言われる幾つかの樹林帯に行きました。樹林帯の中に続く山道の両側を丹念に見ながら歩きました。
最初の樹林帯ではハクウンランばかりでした。この樹林帯には数年前までヤクシマヒメアリドウシランもあったそうですが現在は消えてしまったようです。周辺を探索すればもしかしたらまだ自生しているのが見つかるかも・・・。しかし他の場所にも行くために周辺の探索は行いませんでした。
ハクウンランの次はアオフタバランが自生していると言われる樹林帯に行きました。個体数も多くありました。時期的にはちょっと遅かったのか花弁の色がやや色が変わってきているものもありましたが、まだ綺麗な緑色したものも多くありました。この樹林帯ではミヤマウズラが目立ちましたが、ほとんどが蕾の状態でした。ハクウンランも所々に咲いていました。
そして次の樹林帯ではジンバイソウとミヤマウズラが多くありました。ジンバイソウは花が開いている株もありましたが、やや蕾の株のほうが多かったです。ミヤマウズラはほとんどの株が花を咲かせていました。この樹林帯にもハクウンランがわずかでしたが咲いていました。ここのハクウンランには萼片と側花弁が茶系のものもありました。
特別に珍しいラン科の花ではありませんが、咲いている花に出会えると嬉しいものです。これらのランは山道の脇に咲いているものばかりです。来年も、再来年も、そしてずっと毎年この場所で咲いてほしいと願っています。
ミヤマウズラ ミヤマウズラの花は白色が多いですが、この花は淡紅色を帯びています。両手を広げているような形をしているのが側萼片です。側花弁と唇弁に赤い斑点があります。

こちらのミヤマウズラは白色の花です。

アオフタバラン

ハクウンラン 一番大きく白く見えるところが唇弁です。

このハクウンランは花茎や萼片、側花弁が茶系でした。

ジンバイソウ この株は蕾でした。

開花したジンバイソウです。ジンバイソウを愛でるのは4回目ですが、ここまで開いて咲いた花を見るのは初めてでした。

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最初の樹林帯ではハクウンランばかりでした。この樹林帯には数年前までヤクシマヒメアリドウシランもあったそうですが現在は消えてしまったようです。周辺を探索すればもしかしたらまだ自生しているのが見つかるかも・・・。しかし他の場所にも行くために周辺の探索は行いませんでした。
ハクウンランの次はアオフタバランが自生していると言われる樹林帯に行きました。個体数も多くありました。時期的にはちょっと遅かったのか花弁の色がやや色が変わってきているものもありましたが、まだ綺麗な緑色したものも多くありました。この樹林帯ではミヤマウズラが目立ちましたが、ほとんどが蕾の状態でした。ハクウンランも所々に咲いていました。
そして次の樹林帯ではジンバイソウとミヤマウズラが多くありました。ジンバイソウは花が開いている株もありましたが、やや蕾の株のほうが多かったです。ミヤマウズラはほとんどの株が花を咲かせていました。この樹林帯にもハクウンランがわずかでしたが咲いていました。ここのハクウンランには萼片と側花弁が茶系のものもありました。
特別に珍しいラン科の花ではありませんが、咲いている花に出会えると嬉しいものです。これらのランは山道の脇に咲いているものばかりです。来年も、再来年も、そしてずっと毎年この場所で咲いてほしいと願っています。
ミヤマウズラ ミヤマウズラの花は白色が多いですが、この花は淡紅色を帯びています。両手を広げているような形をしているのが側萼片です。側花弁と唇弁に赤い斑点があります。

こちらのミヤマウズラは白色の花です。

アオフタバラン

ハクウンラン 一番大きく白く見えるところが唇弁です。

このハクウンランは花茎や萼片、側花弁が茶系でした。

ジンバイソウ この株は蕾でした。

開花したジンバイソウです。ジンバイソウを愛でるのは4回目ですが、ここまで開いて咲いた花を見るのは初めてでした。

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束の間の初秋に咲くヒナノキンチャク 【2019/8月】
真夏日が続きましたが、久々に涼しい日がきました。ちょつと秋が来たかと思うほどでしたが、また真夏日が来るとか。そんな涼しい日に花友さんとその仲間の方たちとヒナノキンチャクの観察に行ってきました。
花友さんは山梨方面の観察会に入会したときの先輩会員で、丹沢と箱根の花にはとても詳しい方です。その花友さんからお誘いがありましたので久々にヒナノキンチャクとご対面してきました。
ヒナノキンチャクの和名の由来は、小さくて可愛らしい果実の形態を巾着に見立てたことだそうです。これまで花の名前は知っていましたが何科とは知りませんでした。花友さんの仲間の方がヒメハギ科のようなことを言ってましたので調べたらその通りでした。高尾でもよく見かける紫色の花を咲かせる小さなヒメハギの仲間だとは思いもしませんでした。
自生地で思い思いに観察し写真を撮っていたら、白花があったとの声が上がりました。駆け寄ると初めてヒナノキンチャクの白花を愛でることができました。やはり複数人での観察だと誰かが何かを見つける可能性が高いようです。もし一人で行っていたら手前のヒナノキンチャクの写真を撮って満足して下山していたと思います。とても白花など見つけられなかったと思います。ご一緒した方々に感謝でした。
ヒナノキンチャク 自生地には群生しているところもありました。

草丈は10センチ前後で小さいです。


花の下には果実が付いています。この果実を巾着と見立てています。


左右で開いているのが萼片です。



シロバナヒナノキンチャク

前の2株は白花で後ろの2株はピンク色です。

白花は萼片が白で、花弁が黄色です。

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花友さんは山梨方面の観察会に入会したときの先輩会員で、丹沢と箱根の花にはとても詳しい方です。その花友さんからお誘いがありましたので久々にヒナノキンチャクとご対面してきました。
ヒナノキンチャクの和名の由来は、小さくて可愛らしい果実の形態を巾着に見立てたことだそうです。これまで花の名前は知っていましたが何科とは知りませんでした。花友さんの仲間の方がヒメハギ科のようなことを言ってましたので調べたらその通りでした。高尾でもよく見かける紫色の花を咲かせる小さなヒメハギの仲間だとは思いもしませんでした。
自生地で思い思いに観察し写真を撮っていたら、白花があったとの声が上がりました。駆け寄ると初めてヒナノキンチャクの白花を愛でることができました。やはり複数人での観察だと誰かが何かを見つける可能性が高いようです。もし一人で行っていたら手前のヒナノキンチャクの写真を撮って満足して下山していたと思います。とても白花など見つけられなかったと思います。ご一緒した方々に感謝でした。
ヒナノキンチャク 自生地には群生しているところもありました。

草丈は10センチ前後で小さいです。


花の下には果実が付いています。この果実を巾着と見立てています。


左右で開いているのが萼片です。



シロバナヒナノキンチャク

前の2株は白花で後ろの2株はピンク色です。

白花は萼片が白で、花弁が黄色です。

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クロムヨウランと2年ぶりの再会 【2019/8月】
先週クロムヨウランの自生地に行きましたが、まだ蕾の状態でしたので花を愛でることはできませんでした。その時に案内した花友さんが22日に再訪したら1株咲いていたと連絡がありました。咲きそうな株も数株あるとのことでした。
このような連絡をいただいたら自生地に行くしかありません。久々に青空の広がった24日に自生地を訪れました。1週間前にクロムヨウランの株をかなりの数を確認していましたが、たった1週間でどこら辺にあったのかと思うくらい見つけられませんでした。
じっくりと探しましたらクロムヨウランが咲いていました。そして目が慣れてくると咲いている株がまたありました。じっくりじっくりと探して咲いている株を7株見つけることができました。昨年は1回目に行ったら蕾で、10日後に行ったら咲き終わっていましたので、2年ぶりにクロムヨウランの花と再会することができました。
クロムヨウランの唇弁はさじ状で先端が紫色を帯びています。萼片、側花弁とも黄褐色にやや黒っぽい感じです。なんとも神秘的な花かと思います。ようやく2年振りにクロムヨウランに会えたので昼間から祝盃を上げました。
クロムヨウラン









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このような連絡をいただいたら自生地に行くしかありません。久々に青空の広がった24日に自生地を訪れました。1週間前にクロムヨウランの株をかなりの数を確認していましたが、たった1週間でどこら辺にあったのかと思うくらい見つけられませんでした。
じっくりと探しましたらクロムヨウランが咲いていました。そして目が慣れてくると咲いている株がまたありました。じっくりじっくりと探して咲いている株を7株見つけることができました。昨年は1回目に行ったら蕾で、10日後に行ったら咲き終わっていましたので、2年ぶりにクロムヨウランの花と再会することができました。
クロムヨウランの唇弁はさじ状で先端が紫色を帯びています。萼片、側花弁とも黄褐色にやや黒っぽい感じです。なんとも神秘的な花かと思います。ようやく2年振りにクロムヨウランに会えたので昼間から祝盃を上げました。
クロムヨウラン









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クロムヨウランの開花予測大外れ 【2019/8月】
近年の研究で、これまでクロムヨウランと呼ばれていたのは本来のクロムヨウランではなく、トサノクロムヨウランというそうですが、当ブログでは、とりあえず従来どおりクロムヨウランとさせていただきます。
台風一過の猛暑日に東京近郊の里山にあるクロムヨウランの自生地に行ってきました。過去2年の開花時期から今年は17日には咲いているだろうという予測を立てました。クロムヨウランを見たいという花友さんとそのお友達の方3人を案内しました。登山口で虫除けスプレーを体にかけたり、携行蚊取り線香を用意したりして自生地に向かいました。
自生地に着いて、クロムヨウランは見つけられましたが、まだ固い蕾ばかりでした。8個の目で咲いているのはないかと懸命に探しましたが、やや半開きの株が一つあっただけでした。この3年間で一番遅い時期に観察に訪れましたが、一番開花が遅れていました。花の開花の予測は難しいとつくづく思いました。
駅に戻り駅ビルの飲食店に入り遅い昼食を摂りながら花談義をしました。見たいと思っていたラン科の花を花友さんのお友達の方が来年案内していただけるとの話がでたりして盛り上がりました。クロムヨウランは残念ながら空振りでしたが、有意義な情報交換の場ができました。
クロムヨウラン まだ固い蕾でした。



すこし半開きになったのが1株ありました。

半開きの内側を見ました。紫色が見えます。

2年前の8/11には奇麗に咲いた花が見れたのですが・・・


当ブログに訪問して頂きましてありがとうございます。
台風一過の猛暑日に東京近郊の里山にあるクロムヨウランの自生地に行ってきました。過去2年の開花時期から今年は17日には咲いているだろうという予測を立てました。クロムヨウランを見たいという花友さんとそのお友達の方3人を案内しました。登山口で虫除けスプレーを体にかけたり、携行蚊取り線香を用意したりして自生地に向かいました。
自生地に着いて、クロムヨウランは見つけられましたが、まだ固い蕾ばかりでした。8個の目で咲いているのはないかと懸命に探しましたが、やや半開きの株が一つあっただけでした。この3年間で一番遅い時期に観察に訪れましたが、一番開花が遅れていました。花の開花の予測は難しいとつくづく思いました。
駅に戻り駅ビルの飲食店に入り遅い昼食を摂りながら花談義をしました。見たいと思っていたラン科の花を花友さんのお友達の方が来年案内していただけるとの話がでたりして盛り上がりました。クロムヨウランは残念ながら空振りでしたが、有意義な情報交換の場ができました。
クロムヨウラン まだ固い蕾でした。



すこし半開きになったのが1株ありました。

半開きの内側を見ました。紫色が見えます。

2年前の8/11には奇麗に咲いた花が見れたのですが・・・


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清流沿いを歩きゴミ拾いと花を愛でる 【2019/8月】
久々に奥多摩の清掃登山のボランティア活動に参加しました。JR武蔵五日市駅からバスに乗り上養沢で下車しました。沢沿いの林道を歩き、山道に入り七代の滝へ。そしてロックガーデンを通って御岳山に行きました。
林道では空缶やペットボトルの投げ捨てが多くありました。七代の滝やロックガーデンは多くの登山者がいました。大きなゴミは少なく飴の包み紙のような小さなゴミが散見していました。ゴミは山に捨てずに自宅まで持ち帰ってほしいと思います。
ゴミを拾いながら林道や山道に咲く花を愛でました。御岳山の夏の見ものと言えばレンゲショウマですが、まだ一分咲きというところでした。まだ見ごろになるには時間がかかりそうです。
七代の滝やロックガーデンではタマガワホトトギス、イワタバコが見頃でした。ギンバイソウは見頃を過ぎていました。ツルリンドウ、キバナアキギリが咲き始めていました。高尾山では咲き終わったヤマユリが御岳山ではまだ見られました。
レンゲショウマ



フジカンゾウ 花が藤に、葉が甘草に似ていることから名がついたそうです。ヌスビトハギに似た花ですが葉が異なります。

オオキツネノカミソリ 雄しべが花から長く突き出ているのがオオキツネノカミソリです。

ボタンヅル 花はセンニンソウに似ていますがボタンヅルの葉には切れ込みがあります。

フシグロセンノウ オレンジ色の目立つ花です。

ツルリンドウ もう咲いていました。

キバナアキギリ 秋の花が咲き始めました。

ナンテンハギ(フタバハギ) ミヤマタニワタシの花と似ていますが葉に鋸歯がないのでナンテンハギだと思います。

トチバニンジンの実

イワタバコ

ヤマジノホトトギス 花被片が反り返っていないので高尾山のヤマホトトギスと違いがあります。

タマガワホトトギス 東京に自生するホトトギスで黄花はタマガワホトトギスだけだそうです。


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林道では空缶やペットボトルの投げ捨てが多くありました。七代の滝やロックガーデンは多くの登山者がいました。大きなゴミは少なく飴の包み紙のような小さなゴミが散見していました。ゴミは山に捨てずに自宅まで持ち帰ってほしいと思います。
ゴミを拾いながら林道や山道に咲く花を愛でました。御岳山の夏の見ものと言えばレンゲショウマですが、まだ一分咲きというところでした。まだ見ごろになるには時間がかかりそうです。
七代の滝やロックガーデンではタマガワホトトギス、イワタバコが見頃でした。ギンバイソウは見頃を過ぎていました。ツルリンドウ、キバナアキギリが咲き始めていました。高尾山では咲き終わったヤマユリが御岳山ではまだ見られました。
レンゲショウマ



フジカンゾウ 花が藤に、葉が甘草に似ていることから名がついたそうです。ヌスビトハギに似た花ですが葉が異なります。

オオキツネノカミソリ 雄しべが花から長く突き出ているのがオオキツネノカミソリです。

ボタンヅル 花はセンニンソウに似ていますがボタンヅルの葉には切れ込みがあります。

フシグロセンノウ オレンジ色の目立つ花です。

ツルリンドウ もう咲いていました。

キバナアキギリ 秋の花が咲き始めました。

ナンテンハギ(フタバハギ) ミヤマタニワタシの花と似ていますが葉に鋸歯がないのでナンテンハギだと思います。

トチバニンジンの実

イワタバコ

ヤマジノホトトギス 花被片が反り返っていないので高尾山のヤマホトトギスと違いがあります。

タマガワホトトギス 東京に自生するホトトギスで黄花はタマガワホトトギスだけだそうです。


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湿原に舞うサギソウの群れ 【2019/8月】
サギソウを初めて愛でたのは16年前でした。滋賀県の琵琶湖西岸に連なる比良山地の武奈ヶ岳に登ったときに八雲ケ原の湿原でお会いしました。自生のサギソウに出会え感動したことを覚えています。
そして3年前に南関東の湿原で久々にサギソウとご対面しましたが、観察できる場所からは花の向きがよくなかったので、ちょつと残念な観察でした。
そして今回、「湿原に咲くランの観察会」に参加しました。そして湿原に着いて驚きでした。小さな湿原ですがサギソウが一面に咲いていました。こんなにたくさんのサギソウがあるのかと思いました。
この観察会でもう一つの楽しみがオオミズトンボとのご対面でした。観察会の先生のお話では、今年はオオミズトンボの開花が遅れているとのことでした。咲いていたのは2株だけでした。あとは蕾の株ばかりでした。それでもオオミズトンボに出会えて嬉しさいっぱいで大満足となった観察会でした。
サギソウ











オオミズトンボ




シモツケソウ

オミナエシ

キキョウ

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そして3年前に南関東の湿原で久々にサギソウとご対面しましたが、観察できる場所からは花の向きがよくなかったので、ちょつと残念な観察でした。
そして今回、「湿原に咲くランの観察会」に参加しました。そして湿原に着いて驚きでした。小さな湿原ですがサギソウが一面に咲いていました。こんなにたくさんのサギソウがあるのかと思いました。
この観察会でもう一つの楽しみがオオミズトンボとのご対面でした。観察会の先生のお話では、今年はオオミズトンボの開花が遅れているとのことでした。咲いていたのは2株だけでした。あとは蕾の株ばかりでした。それでもオオミズトンボに出会えて嬉しさいっぱいで大満足となった観察会でした。
サギソウ











オオミズトンボ




シモツケソウ

オミナエシ

キキョウ

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高尾山でコンデジの試し撮り 【2019/8月】
サブカメラとして使っているコンデジのオリンパスTG-5はこのところ撮った写真の半分はピンボケ、暗いところでは8割かたピンボケとなっています。おそらくカメラではなく眼のほうがおかしいのだと思いますが、ピンボケはカメラのせいだと決めつけてしまいました。
キャノンからコンデジの新製品が8月に2機種が発売されることを知りました。新機種がでれば現在の機種は型落ちとして安くなると思って7月末に新宿の量販店に行きキャノンのG7MarkⅡを購入しました。価格はまだ安くはなっていませんでした。新機種の発売後だったら安くなったのではと思います。
TG-5に替わるG7MarkⅡにしましたので、トリセツも読まずに高尾山に行って花などを撮ってきました。まだカメラの特性を理解していないので使い良いのか分かりませんが、シャッターが軽く、露出補正も使いやすいと思いました。マクロ機能の使い方がわからなかったので小さな花は少し離れて100ミリで撮ってみました。とりあえず当面はG7MarkⅡをサブカメラとして花を愛でに行こうと思っています。
ウバユリ 花が咲くころは根元の葉は枯れています。葉(歯)がない老婆(姥)に例えて名が付けられたそうです。


ハグロソウ 花は上下の2唇形で上唇は反り返っている。

ヤマホトトギス 高尾に咲くのは花被片が反り返っているヤマホトトギス。

アズマヤマアザミ ?

タマアジサイ 梅雨が明けてから咲くアジサイで球形の蕾が開くと装飾花に囲まれた両性花が咲くそうです。


アキノタムラソウ

キジョラン 小さな花ですが大きな実をつけます。

ヒヨドリバナ

ミミガタテンナンショウの実

ミヤマウズラ 花茎が伸びてました。下旬には花が咲くのでは。

コクランの葉 ミヤマウズラのところでお会いした方と花の話をしました。その方から「あそこのコクラン以外もご存じですか?」と聞かれました。「あそこしか知りません」と答えると、コクランがある近くの目標物を教えてくれました。その目標物から四メートルのところにあると。行ってみました。何十回も通っている登山道脇でした。気がつきませんでした。ただ冬になればコクランの葉は残るが周りの草は枯れて目立つから前から自生していたら気づいたと思いました。持ち込まれたコクランかな・・・?と疑問を持ちました。

オオカモメヅル 花が小さいのでマクロで写そうとしましたが機能が分からず望遠機能で撮りました。画像が粗い写真でした。

イワタバコ 見頃です。



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TG-5に替わるG7MarkⅡにしましたので、トリセツも読まずに高尾山に行って花などを撮ってきました。まだカメラの特性を理解していないので使い良いのか分かりませんが、シャッターが軽く、露出補正も使いやすいと思いました。マクロ機能の使い方がわからなかったので小さな花は少し離れて100ミリで撮ってみました。とりあえず当面はG7MarkⅡをサブカメラとして花を愛でに行こうと思っています。
ウバユリ 花が咲くころは根元の葉は枯れています。葉(歯)がない老婆(姥)に例えて名が付けられたそうです。


ハグロソウ 花は上下の2唇形で上唇は反り返っている。

ヤマホトトギス 高尾に咲くのは花被片が反り返っているヤマホトトギス。

アズマヤマアザミ ?

タマアジサイ 梅雨が明けてから咲くアジサイで球形の蕾が開くと装飾花に囲まれた両性花が咲くそうです。


アキノタムラソウ

キジョラン 小さな花ですが大きな実をつけます。

ヒヨドリバナ

ミミガタテンナンショウの実

ミヤマウズラ 花茎が伸びてました。下旬には花が咲くのでは。

コクランの葉 ミヤマウズラのところでお会いした方と花の話をしました。その方から「あそこのコクラン以外もご存じですか?」と聞かれました。「あそこしか知りません」と答えると、コクランがある近くの目標物を教えてくれました。その目標物から四メートルのところにあると。行ってみました。何十回も通っている登山道脇でした。気がつきませんでした。ただ冬になればコクランの葉は残るが周りの草は枯れて目立つから前から自生していたら気づいたと思いました。持ち込まれたコクランかな・・・?と疑問を持ちました。

オオカモメヅル 花が小さいのでマクロで写そうとしましたが機能が分からず望遠機能で撮りました。画像が粗い写真でした。

イワタバコ 見頃です。



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