高尾のうつろい 花から実へ 【2021/10月】
高尾山系の花もそろそろ終盤に差し掛かってきたようです。咲いている花の種類もだんだと少なくなってきています。キッコウハグマや野菊のリュウノギク、シロヨメナなどが花盛りとなっています。ヤクシソウやセンブリもまだ頑張って咲いています。
一方、草木の実も目立つようになってきました。キジョランの実も割れてきました。もうすぐ高尾も晩秋となり草木の実が主役となりそうです。
リンドウ 二か所の自生地を巡りましたが一か所目は時間が早かっためか、咲きそうな感じでしたがまだ開かず。二か所目は午後でしたので咲いていました。
リュウノギク 葉の形が園芸種の菊と似ているので判別しやすい野菊です。
コシオガマ 小さな花がまだ咲き残っていました。
エイザンスミレ 高尾では例年秋咲きのスミレが見られる機会が多くあります。
センブリ ブーケのようなセンブリを既に愛でていますので今回は変わったものを探しました。センブリは一般的には花冠が5深裂ですが高尾では4深裂も多くみかけます。それではと6深裂のセンブリを探しましたら見つけることができました。
キッコウハグマ 一見すると15裂した一輪花に見えますが花冠が5裂した3つの小花が合体しています。
フクオウソウ まだ咲いていました。意外と花の期間が長いので驚きでした。
フクオウソウ(果実) 果実は痩果です。冠毛に陽が当たり綺麗でした。
ツルリンドウ(果実) 果実は液果です。赤い実が熟れてきたようです。
ナンバンギセル(果実) 果実は蒴果です。種子は粉のように小さいようです。
フジレイジンソウ(果実) 果実は袋果です。
シオデ(果実) 果実は液果です。黒光りしています。
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一方、草木の実も目立つようになってきました。キジョランの実も割れてきました。もうすぐ高尾も晩秋となり草木の実が主役となりそうです。
リンドウ 二か所の自生地を巡りましたが一か所目は時間が早かっためか、咲きそうな感じでしたがまだ開かず。二か所目は午後でしたので咲いていました。
リュウノギク 葉の形が園芸種の菊と似ているので判別しやすい野菊です。
コシオガマ 小さな花がまだ咲き残っていました。
エイザンスミレ 高尾では例年秋咲きのスミレが見られる機会が多くあります。
センブリ ブーケのようなセンブリを既に愛でていますので今回は変わったものを探しました。センブリは一般的には花冠が5深裂ですが高尾では4深裂も多くみかけます。それではと6深裂のセンブリを探しましたら見つけることができました。
キッコウハグマ 一見すると15裂した一輪花に見えますが花冠が5裂した3つの小花が合体しています。
フクオウソウ まだ咲いていました。意外と花の期間が長いので驚きでした。
フクオウソウ(果実) 果実は痩果です。冠毛に陽が当たり綺麗でした。
ツルリンドウ(果実) 果実は液果です。赤い実が熟れてきたようです。
ナンバンギセル(果実) 果実は蒴果です。種子は粉のように小さいようです。
フジレイジンソウ(果実) 果実は袋果です。
シオデ(果実) 果実は液果です。黒光りしています。
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高尾山で探し物 【2021/10月】
先日、昭和記念公園で探しましたカシワバハグマとコウヤボウキとの交雑種であるカコマハグマの情報を入手しました。それも高尾山にあり自生場所の情報もピンポイントでした。早く見たいと日曜日で大混雑の高尾山に出かけてきました。
自生場所に行きましたが、そこにはどう見てもカシワバハグマばかりに見えました。もっとカシワバハグマやカコマハグマの知識を勉強してから行けば迷わないのですが、不勉強のため判断がつきませんでした。そこで考えたのが自生場所にあるカシワバハグマかカコマハグマか分かりませんが、そこに生えているものを全て写真に撮りました。
そして夜に植物に詳しい花友さんにカコマハグマらしい写真を送信して鑑定をしていただきました。そして戻ってきた返信には花や葉の付き方からカシワバハグマと異なるのでカコマハグマと思われるとのことでした。自分でもネットでカシワバハグマについて調べましたら、カシワバハグマの葉は茎の中部にまとまるとのことでした。
撮ってきた写真をPCで大きくして見ると確かに葉が茎の中部にまとまるものと、全体的に葉があるのとがありました。とりあえず断定はできませんがカコマハグマと思われるということで探し物については決着とすることにしました。
以前、山梨方面の会員制の観察会に参加していたときに、先生から花だけ見たり撮ったりしては駄目だと言われました。葉の形や付き方も覚えるように言われましたが、それを守らずに花ばかりの観察を続けてきました。やはり今回のカコマハグマの観察で植物全体を観察しなければとつくづく思いました。
冬のような寒さが来ていますが高尾山には、まだツルギキョウの咲き残りの花があったり、草や木の実があったりと楽しみがたくさんありました。
カシワバハグマ 葉は茎の中部にまとまっています。
カコマハグマと思われるもの 葉や花のつき方がカシワバハグマと異なっています。
コウヤボウキ カコマハグマの片親に当たります。
花の奥がやや赤みがあります。
ヤマホオズキの実 花後に萼は大きくなって球形の液果を包み込みます。突起がある袋状になった萼です。
袋状の萼が枯れてきます。
熟して赤くなってきた液果が顔を出します。大きな株なので、一つの株で一連の実の姿が見れました
キッコウハグマ
ツルギキョウ まだ咲いていました
ツルギキョウの実 色づいてきました。
更に色は濃くなりやがて皺も出てきます。
サルトリイバラの実
アオツヅラフジの実
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自生場所に行きましたが、そこにはどう見てもカシワバハグマばかりに見えました。もっとカシワバハグマやカコマハグマの知識を勉強してから行けば迷わないのですが、不勉強のため判断がつきませんでした。そこで考えたのが自生場所にあるカシワバハグマかカコマハグマか分かりませんが、そこに生えているものを全て写真に撮りました。
そして夜に植物に詳しい花友さんにカコマハグマらしい写真を送信して鑑定をしていただきました。そして戻ってきた返信には花や葉の付き方からカシワバハグマと異なるのでカコマハグマと思われるとのことでした。自分でもネットでカシワバハグマについて調べましたら、カシワバハグマの葉は茎の中部にまとまるとのことでした。
撮ってきた写真をPCで大きくして見ると確かに葉が茎の中部にまとまるものと、全体的に葉があるのとがありました。とりあえず断定はできませんがカコマハグマと思われるということで探し物については決着とすることにしました。
以前、山梨方面の会員制の観察会に参加していたときに、先生から花だけ見たり撮ったりしては駄目だと言われました。葉の形や付き方も覚えるように言われましたが、それを守らずに花ばかりの観察を続けてきました。やはり今回のカコマハグマの観察で植物全体を観察しなければとつくづく思いました。
冬のような寒さが来ていますが高尾山には、まだツルギキョウの咲き残りの花があったり、草や木の実があったりと楽しみがたくさんありました。
カシワバハグマ 葉は茎の中部にまとまっています。
カコマハグマと思われるもの 葉や花のつき方がカシワバハグマと異なっています。
コウヤボウキ カコマハグマの片親に当たります。
花の奥がやや赤みがあります。
ヤマホオズキの実 花後に萼は大きくなって球形の液果を包み込みます。突起がある袋状になった萼です。
袋状の萼が枯れてきます。
熟して赤くなってきた液果が顔を出します。大きな株なので、一つの株で一連の実の姿が見れました
キッコウハグマ
ツルギキョウ まだ咲いていました
ツルギキョウの実 色づいてきました。
更に色は濃くなりやがて皺も出てきます。
サルトリイバラの実
アオツヅラフジの実
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昭和記念公園こもれびの丘を散策 【2021/10月】
久々に国営昭和記念公園に行ってきました。天気もよいためコスモスを見に来た人など大勢の方が入園していました。これまでに昭和記念公園にはセツブンソウやギンランなどの観察で来ています。今回はこもれびの丘で、ある植物の探し物をしました。午前と午後と随分と歩き回りましたが見つけることはできませんでした。というより分からなかったのほうが正解かも。
先日、花友さんからある植物のことを聞かれました。その植物はカシワバハグマとコウヤボウキとの交雑種でカコマハグマという植物でした。初めて聞く植物で、どこにあるのかネットで調べました。古い情報でしたが昭和記念公園で撮った写真が検索できました。まだ、あるのかもと期待をして昭和記念公園に行った次第です。カコマハグマとカシワバハグマとの大きな違いも分からずに探してもどうにもなりませんでした。
こもれびの丘は多摩ニュータウンなどの造成の際の土を運んで造った人工の丘だそうで、種子や根などが土に混じって運ばれたためにキンランやギンランなどが咲く丘になっていると、初めて訪れたときにボランティアの方からお聞きしました。この丘には植栽のものもあるのかも知れませんが山野草が生えているので野山に来たような感じで、お目当ては空振りでしたが楽しく散策できました。
カシワバハグマ 花が咲いていたのは、この株だけでした。もう花は終っていました。
コウヤボウキ この花とカシワバハグマの交雑種カコマハグマが見たかったのですが・・・。
ゲンノショウコ 二つの色の花を愛でることができました。
ミズタマソウの実
ヤマラッキョウ
サラシナショウ
セキヤノアキチョウジ
スズメウリの果実?
クロヤツシロランの果実 花は小さくて探すのは難しいですが果実は小花柄が伸びているので分かりやすいです。
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先日、花友さんからある植物のことを聞かれました。その植物はカシワバハグマとコウヤボウキとの交雑種でカコマハグマという植物でした。初めて聞く植物で、どこにあるのかネットで調べました。古い情報でしたが昭和記念公園で撮った写真が検索できました。まだ、あるのかもと期待をして昭和記念公園に行った次第です。カコマハグマとカシワバハグマとの大きな違いも分からずに探してもどうにもなりませんでした。
こもれびの丘は多摩ニュータウンなどの造成の際の土を運んで造った人工の丘だそうで、種子や根などが土に混じって運ばれたためにキンランやギンランなどが咲く丘になっていると、初めて訪れたときにボランティアの方からお聞きしました。この丘には植栽のものもあるのかも知れませんが山野草が生えているので野山に来たような感じで、お目当ては空振りでしたが楽しく散策できました。
カシワバハグマ 花が咲いていたのは、この株だけでした。もう花は終っていました。
コウヤボウキ この花とカシワバハグマの交雑種カコマハグマが見たかったのですが・・・。
ゲンノショウコ 二つの色の花を愛でることができました。
ミズタマソウの実
ヤマラッキョウ
サラシナショウ
セキヤノアキチョウジ
スズメウリの果実?
クロヤツシロランの果実 花は小さくて探すのは難しいですが果実は小花柄が伸びているので分かりやすいです。
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山に多肉植物が 【2021/10月】
山に多肉植物がありました。多肉植物といえば多くの方はサボテンの仲間だと思うのではないでしょうか。サボテンの仲間が山にある・・・そんな馬鹿な?とお思いでしょう。
そもそも多肉植物とは、葉、茎または根の内部の柔(じゅう)組織に水を貯蔵している植物の総称だそうです。従いまして多肉植物だからイコール、サボテンの仲間、ではなくもっと幅広いもののようです。
それでは山の中にあった多肉植物とは、ベンケイソウ科イワレンゲ属の植物です。その名はツメレンゲと申します。一般的には乾燥した環境の場所に自生します。岩場とか石垣とかに生えるようです。また地域によっては河川敷などにも自生しているところがあるようです。
山に自生していたツメレンゲは少し行くのが早かったのか、一部の株は見頃になっていましたが、全体的にはまだ咲き始めというところでした。
ツメレンゲ
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そもそも多肉植物とは、葉、茎または根の内部の柔(じゅう)組織に水を貯蔵している植物の総称だそうです。従いまして多肉植物だからイコール、サボテンの仲間、ではなくもっと幅広いもののようです。
それでは山の中にあった多肉植物とは、ベンケイソウ科イワレンゲ属の植物です。その名はツメレンゲと申します。一般的には乾燥した環境の場所に自生します。岩場とか石垣とかに生えるようです。また地域によっては河川敷などにも自生しているところがあるようです。
山に自生していたツメレンゲは少し行くのが早かったのか、一部の株は見頃になっていましたが、全体的にはまだ咲き始めというところでした。
ツメレンゲ
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ブーケのようなセンブリを愛でに 【2021/10月】
前回のブログは「高尾のセンブリ」でした。もみじ台から小仏城山の間でセンブリが自生しているところを巡っての観察でした。一丁平のセンブリは有名ですが、まだ開花も少なく、センブリの株数も例年に比べ少ないようでした。ましてや株も貧弱そうなものが多いような感じでした。
今回はハッとして、Goodになるブーケのようなセンブリの観察に行ってきました。このようなセンブリの花を愛でると、センブリにはこんなに花が咲くのかと驚きになると思います。もう一丁平付近のセンブリでは物足りなくなるようです。
そんなブーケのようなセンブリの花をブログを見て頂いている皆様方にもお届けしたいと思います。じっくりと鑑賞して頂けたら幸いです。
ブーケのようなセンブリです。
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今回はハッとして、Goodになるブーケのようなセンブリの観察に行ってきました。このようなセンブリの花を愛でると、センブリにはこんなに花が咲くのかと驚きになると思います。もう一丁平付近のセンブリでは物足りなくなるようです。
そんなブーケのようなセンブリの花をブログを見て頂いている皆様方にもお届けしたいと思います。じっくりと鑑賞して頂けたら幸いです。
ブーケのようなセンブリです。
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高尾のセンブリ 【2021/10月】
平日なのに高尾山口駅前はすごい人の数。カレンダーが祝日となっているものもあるため祝日と勘違いして来ているのかなと思ってしまいました。履きなれていた山靴も底が減りましたので張替えに出そうとしてネットで見たら結構いいお値段するので新調しました。靴の足慣らしを兼ねて高尾のセンブリを愛でに出かけてきました。
センブリの自生しているところ4か所を回ってきました。今回は一番多くあると思われるところには行かず、もう少し時期を遅らせてからの楽しみにしました。高尾のセンブリと言えば一丁平が有名です。しかし年々少なくなっているような気がします。昨年より確実に少ないと思いました。そして花を付けた株も少なく見頃になるのは、まだ先のようです。
陽当たりがよく例年センブリが咲くところには、まだ出ていないのか、なくなったのか分かりませんが見当たりませんでした。あとの2か所は結構咲いていました。センブリはリンドウ科の植物ですので、お天道様が出ないと咲きませんので朝から曇り空の日には観察に行かないほうがよいと思います。
センブリ
コシオガマ 今年は株数が少なかったです。南高尾では草丈が50センチ位の高さがありましたが、ここのは極短です。
キチジョウソウ ちょうど見頃になっていました。
タカオヒゴタイ 盛期を過ぎていました。
セキヤノアキチョウジ
リュウノギク 野菊がいろいろと咲いていました。シラヤマギク、シロヨメナ、ノコンギクなとを見ました。
フクオウニガナ まだ何とか花が見られました。
アオツヅラフジの実
ツルギキョウの実 4か所で花を探しましたが、花はなく実だけでした。
ゲンノショウコ 種子を飛ばした後の姿は神輿の屋根のように見えます。
もみじ台から見た富士山
以前高尾でお会いした方から日影の道路沿いに咲いている植物はヌマダイコンかオカダイコンかと照会がありました。どっちの名前も初めて聞く植物でした。ネットにも日影のこの植物が出ていてヌマダイコンとしている方とオカダイコンとしている方とがありました。
素人の私にはどっちなのか分かりませんが花だけは見てきました。キク科の植物のようです。
当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
センブリの自生しているところ4か所を回ってきました。今回は一番多くあると思われるところには行かず、もう少し時期を遅らせてからの楽しみにしました。高尾のセンブリと言えば一丁平が有名です。しかし年々少なくなっているような気がします。昨年より確実に少ないと思いました。そして花を付けた株も少なく見頃になるのは、まだ先のようです。
陽当たりがよく例年センブリが咲くところには、まだ出ていないのか、なくなったのか分かりませんが見当たりませんでした。あとの2か所は結構咲いていました。センブリはリンドウ科の植物ですので、お天道様が出ないと咲きませんので朝から曇り空の日には観察に行かないほうがよいと思います。
センブリ
コシオガマ 今年は株数が少なかったです。南高尾では草丈が50センチ位の高さがありましたが、ここのは極短です。
キチジョウソウ ちょうど見頃になっていました。
タカオヒゴタイ 盛期を過ぎていました。
セキヤノアキチョウジ
リュウノギク 野菊がいろいろと咲いていました。シラヤマギク、シロヨメナ、ノコンギクなとを見ました。
フクオウニガナ まだ何とか花が見られました。
アオツヅラフジの実
ツルギキョウの実 4か所で花を探しましたが、花はなく実だけでした。
ゲンノショウコ 種子を飛ばした後の姿は神輿の屋根のように見えます。
もみじ台から見た富士山
以前高尾でお会いした方から日影の道路沿いに咲いている植物はヌマダイコンかオカダイコンかと照会がありました。どっちの名前も初めて聞く植物でした。ネットにも日影のこの植物が出ていてヌマダイコンとしている方とオカダイコンとしている方とがありました。
素人の私にはどっちなのか分かりませんが花だけは見てきました。キク科の植物のようです。
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調布市野草園で花観察 【2021/10月】
10月だというのにカンカン照りで夏のような暑さでしたが調布市の野草園に行ってきました。多摩地区に自生していた植物の保護の育成管理と増殖、繁殖を重ね、自生種を含め300種ほどの野草が植えられているそうです。
この野草園は意外と休園日が多く、これまでにも行こうと思ったときがありましたが、休園なので諦めたりして、今回ようやく訪れることができました。
多摩地区の植物ではありませんでしたが、宮崎県の尾鈴山にだけに自生しているキバナノツキヌキホトトギスの鉢植えが展示されていました。こんな珍しい花も見られて満足でした。多摩地区の植物が主体なので、高尾や奥多摩で見られるものが多くありました。暑いので半袖のTシャツで行きましたら、やぶ蚊に随分と刺されてしまいました。
キバナノツキヌキホトトギス
一番下の花の左下の葉を見ると、茎が葉を突き抜いているように見えます。このことから名がついたようです。
ミカエリソウ テンニンソウに似ています。草本植物ではなく木本植物だそうです。
ゲンノショウコ 多摩地区でよく見かける花です。
ゲンノショウコ(赤花) 西日本に多いようです。高尾山でも見られ、多摩の各地でも見かけるようになってきました。
ミゾソバ 先日の高尾山系でも沢山咲いていました。
サラシナショウ
ヤマハッカ
ホトトギス(白花)
ムラサキシキブ?の白実
トキリマメの実 園内ではなく園横の道路の法面にありました。
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この野草園は意外と休園日が多く、これまでにも行こうと思ったときがありましたが、休園なので諦めたりして、今回ようやく訪れることができました。
多摩地区の植物ではありませんでしたが、宮崎県の尾鈴山にだけに自生しているキバナノツキヌキホトトギスの鉢植えが展示されていました。こんな珍しい花も見られて満足でした。多摩地区の植物が主体なので、高尾や奥多摩で見られるものが多くありました。暑いので半袖のTシャツで行きましたら、やぶ蚊に随分と刺されてしまいました。
キバナノツキヌキホトトギス
一番下の花の左下の葉を見ると、茎が葉を突き抜いているように見えます。このことから名がついたようです。
ミカエリソウ テンニンソウに似ています。草本植物ではなく木本植物だそうです。
ゲンノショウコ 多摩地区でよく見かける花です。
ゲンノショウコ(赤花) 西日本に多いようです。高尾山でも見られ、多摩の各地でも見かけるようになってきました。
ミゾソバ 先日の高尾山系でも沢山咲いていました。
サラシナショウ
ヤマハッカ
ホトトギス(白花)
ムラサキシキブ?の白実
トキリマメの実 園内ではなく園横の道路の法面にありました。
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秋の花を愛でに 【2021/10月】
秋の花を愛でに高尾山系に行ってきました。高尾山本山や奥高尾とは違う山域なので、登山者もぐっと少なく、のんびりと花を楽しんだ一日でした。
そして数少ない登山者の多くがある花をお目当てに来ていました。カメラをぶら下げている方はほぼその場所に行っていました。登っているときにカメラを持った方が下山してきたので「咲いていましたか」と花の名前も出さずに聞いたら、相手の方も何の花か分かっているようで「2、3分咲きでした」との返答がありました。
昼食をベンチで摂っているときに当方がカメラをもっていたので花を見に来たと思われたのか「結構咲いていましたよ」と話しかけられました。「先ほど会った方は2、3分咲きと言っていましたが」と言うと、「その人は手前だけ見たんじゃないですか」とのお言葉。どっちにしても咲いていることなので花に会うのが楽しみになってきました。
まずお目当ての花とは別の花を先に観察してから目的地に行きました。この場所には数年前に訪れていますが、久々のためかお目当ての花が生えているところの雰囲気が違っていました。この花は各地の山や高原、渓谷などでお会いしていますが、ここのは草丈が非常に高いと思っています。その花はリンドウ科センブリ属のアケボノソウでした。
今回は「自生地」という言葉は使っていません。このアケボノソウには持ち込んだものが繁殖して群生したという説もあります。それが真実かどうかも分かりませんので自生地とは表現しませんでした。
アケボノソウ
コシオガマ 2つ並んで咲いていました。優しいピンクの花はとても素晴らしい花と思えました。
カシワバハグマ どこで見ても葉は虫食いされています。
セキヤノアキチョウジ
オケラ
当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
アケボノソウの場所の雰囲気が数年前と違っていたと書きましたが、ネットでアケボノソウを検索してたら日光植物園のアケボノソウの解説に「2年草のため年々開花場所が変わります」と書かれていました。アケボノソウは開花場所が変わるために雰囲気が違っていたと分かりました。
そして数少ない登山者の多くがある花をお目当てに来ていました。カメラをぶら下げている方はほぼその場所に行っていました。登っているときにカメラを持った方が下山してきたので「咲いていましたか」と花の名前も出さずに聞いたら、相手の方も何の花か分かっているようで「2、3分咲きでした」との返答がありました。
昼食をベンチで摂っているときに当方がカメラをもっていたので花を見に来たと思われたのか「結構咲いていましたよ」と話しかけられました。「先ほど会った方は2、3分咲きと言っていましたが」と言うと、「その人は手前だけ見たんじゃないですか」とのお言葉。どっちにしても咲いていることなので花に会うのが楽しみになってきました。
まずお目当ての花とは別の花を先に観察してから目的地に行きました。この場所には数年前に訪れていますが、久々のためかお目当ての花が生えているところの雰囲気が違っていました。この花は各地の山や高原、渓谷などでお会いしていますが、ここのは草丈が非常に高いと思っています。その花はリンドウ科センブリ属のアケボノソウでした。
今回は「自生地」という言葉は使っていません。このアケボノソウには持ち込んだものが繁殖して群生したという説もあります。それが真実かどうかも分かりませんので自生地とは表現しませんでした。
アケボノソウ
コシオガマ 2つ並んで咲いていました。優しいピンクの花はとても素晴らしい花と思えました。
カシワバハグマ どこで見ても葉は虫食いされています。
セキヤノアキチョウジ
オケラ
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