小さな小さな花のコカモメヅル 【2020/7月】
人生いろいろ カモメヅルもいろいろ・・・ありました。最近二つのカモメヅルを知りました。それはナガエオオカモメヅルとコカモメヅルでした。ナガエオオカモメヅルは当ブログに訪問していただきました「箱根パークボランティア」様のブログ「箱根の四季」に出ていました。そしてナガエオオカモメヅルの花や自生地についてネット検索をしているときにコカモメヅルを知りました。(当初ナガエオオカモメヅルを誤ってエナガオオカモメヅルとしてましたので8/1に修正しました。)
知ったら愛でてみたくなるものです。コカモメヅルの自生地を調べていたら東京近郊では奥多摩やサクラソウで有名な田島ヶ原にあることが分かりました。田島ヶ原に自生していると分かっても広い場所のどこに咲いているのか分からないと愛でることはできません。幸いにも旧知の方が田島ヶ原でのボランティア活動に参加していましたので情報をいただくことができました。この旧知の方は埼玉県でナガバクロカモメヅルとオオアオカモメヅルを最初に発見した人で「フィールドで使える図説植物検索ハンドブック埼玉2882種」への掲載にこぎ着けている植物に詳しい方です。
田島ヶ原への訪問は曇り空から雨降りになりました。田島ヶ原に着いてリュックから長靴と合羽を出して身に着けて観察路に入りました。この時期の観察路は両脇からヨシなどが生い茂って前が見えないほどです。草は濡れていますので合羽を着なければびしょ濡れになってしまいます。観察路には水が溜まっているので長靴が最適です。
このような環境の中でコカモメヅルを探します。いただいた情報は目標物とそこから10メートル手前でした。その周辺をじっくりと覗き込むように眺めました。意外と早く見つけました。本当に小さい小さいコカモメヅルの花でした。その後も背丈より高いヨシに絡んでいる大きな株がありました。
カモメヅルは現在キョウチクトウ科の植物となっています。そしてオオカモメヅルもコバノカモメヅルもカモメヅル属となっていますが、以前のガガイモ科の時はオオカモメヅルはオオカモメヅル属に、コバノカモメヅルはカモメヅル属で属が別でした。
そしてコカモメヅルはオオカモメヅル属でしたが、コカモメヅルの花を観察したときにオオカモメヅルの花よりコバノカモメヅルの花に似ているのかなと思いました。
コカモメヅル

この株が一番大きく花も多くつけていました。小さな小さな花でした。

元はオオカモメヅルと同じ仲間でしたが花を愛でるとコバノカモメヅルに似ているなと思ってしまいます。

最初に見つけたコカモメヅルでした。花がかたまり写真には適さないと思いましたが初見の記念花です。

雨が降ってきて水滴がついてきました。




草が生い茂る観察路 濡れた草をかき分けて進みます。

オニユリ 旧知の方にお礼のメールを入れたときに観察路の入口にコオニユリが咲いていたと記したら、オニユリだと指摘されました。

タジマトラノオ 地元ではタジマトラノオと呼んでいるようです。

バアソブ 蕾と咲き終わった殻でした。開花のタイミングが合いませんでした。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
知ったら愛でてみたくなるものです。コカモメヅルの自生地を調べていたら東京近郊では奥多摩やサクラソウで有名な田島ヶ原にあることが分かりました。田島ヶ原に自生していると分かっても広い場所のどこに咲いているのか分からないと愛でることはできません。幸いにも旧知の方が田島ヶ原でのボランティア活動に参加していましたので情報をいただくことができました。この旧知の方は埼玉県でナガバクロカモメヅルとオオアオカモメヅルを最初に発見した人で「フィールドで使える図説植物検索ハンドブック埼玉2882種」への掲載にこぎ着けている植物に詳しい方です。
田島ヶ原への訪問は曇り空から雨降りになりました。田島ヶ原に着いてリュックから長靴と合羽を出して身に着けて観察路に入りました。この時期の観察路は両脇からヨシなどが生い茂って前が見えないほどです。草は濡れていますので合羽を着なければびしょ濡れになってしまいます。観察路には水が溜まっているので長靴が最適です。
このような環境の中でコカモメヅルを探します。いただいた情報は目標物とそこから10メートル手前でした。その周辺をじっくりと覗き込むように眺めました。意外と早く見つけました。本当に小さい小さいコカモメヅルの花でした。その後も背丈より高いヨシに絡んでいる大きな株がありました。
カモメヅルは現在キョウチクトウ科の植物となっています。そしてオオカモメヅルもコバノカモメヅルもカモメヅル属となっていますが、以前のガガイモ科の時はオオカモメヅルはオオカモメヅル属に、コバノカモメヅルはカモメヅル属で属が別でした。
そしてコカモメヅルはオオカモメヅル属でしたが、コカモメヅルの花を観察したときにオオカモメヅルの花よりコバノカモメヅルの花に似ているのかなと思いました。
コカモメヅル

この株が一番大きく花も多くつけていました。小さな小さな花でした。

元はオオカモメヅルと同じ仲間でしたが花を愛でるとコバノカモメヅルに似ているなと思ってしまいます。

最初に見つけたコカモメヅルでした。花がかたまり写真には適さないと思いましたが初見の記念花です。

雨が降ってきて水滴がついてきました。




草が生い茂る観察路 濡れた草をかき分けて進みます。

オニユリ 旧知の方にお礼のメールを入れたときに観察路の入口にコオニユリが咲いていたと記したら、オニユリだと指摘されました。

タジマトラノオ 地元ではタジマトラノオと呼んでいるようです。

バアソブ 蕾と咲き終わった殻でした。開花のタイミングが合いませんでした。

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