盛夏 入笠山の花々 【2020/8月】
入笠山に初めて登ったのは冬山でした。学友と積雪が腰まである中を歩き、今は廃業となってありませんが鈴蘭小屋に泊まり、入笠湿原がスキー場だったので貸しスキーで遊びました。それから長いこと訪れませんでしたが、ある時期の夏前に体調を崩し医者通いが続き泊りがけの登山はできない年がありました。山の花が見たいと簡単に行けるところがないかと探したら入笠山がありました。
当時、入笠山には夏の期間だけ登山バスが出ていました。バスに乗って行きお花畑で花を愛で楽しみました。ゴンドラができてから登山バスは廃止になりました。その頃は日本鹿もいないので防鹿ネットなどありませんでした。入笠湿原にはキャンプ場もありました。今の光景とは大きく異なっています。
そして現在の入笠山の花々は防鹿ネットに囲まれた湿原や花畑で咲いています。全国各地の山で日本鹿による食害で花々が消えています。防鹿ネットで囲まれた中では消えた花も復活しているところもあるようです。日本鹿を減らさない限り防鹿ネットで植物を守っていくしかありません。
入笠山はスズランの群生地として有名ですが、盛夏に咲くヤナギラン、コバギホウシ、コオニユリ、シモツケ、サワギキョウなど色とりどりの花に出会えました。若い時と違い足が弱ってきた者にとって楽にお花が愛でられる山があるのは嬉しいことです。
盛夏 入笠山に咲く花々は、入笠湿原と入笠花畑で撮りました。花の写真は前回のブログ続きになります。
ヤナギラン かつては雲取山、大菩薩などにヤナギランのお花畑がありましたが鹿に食われ絶滅してしまいました。

入笠山のヤナギランは防鹿ネットの中なので、いつまでも咲き誇ってほしいです。

コバギボウシ 紫色の花が夏の太陽を浴びて元気に咲いています。


コバギボウシ(白花)

サワギキョウ 青紫色の派手な色の花です。


エゾカワラナデシコ 優しいピンクの花です。

アカバナ 名は葉が紅葉して赤くなることに由来しているそうです。ここには葉の細いものと二種類あるそうです。

シモツケ 夏の太陽と同じ赤く燃えて咲いています。

オミナエシ 秋の七草の一つです。この花を見ると秋が近づいてきたのかなと感じます。

オトコエシ オミナエシに姿、形は似ていますが花は白色。

エゾリンドウ 葉の上部に花を付けますが、開花には少し早かったようです。

ツリガネニンジン 茎の周りに釣鐘状の花を多数付けます。


ウメバチソウ

クサレダマ 入笠湿原のこの時期の花では主役のようでした。

マツムシソウ 高原の花というイメージがあります。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
当時、入笠山には夏の期間だけ登山バスが出ていました。バスに乗って行きお花畑で花を愛で楽しみました。ゴンドラができてから登山バスは廃止になりました。その頃は日本鹿もいないので防鹿ネットなどありませんでした。入笠湿原にはキャンプ場もありました。今の光景とは大きく異なっています。
そして現在の入笠山の花々は防鹿ネットに囲まれた湿原や花畑で咲いています。全国各地の山で日本鹿による食害で花々が消えています。防鹿ネットで囲まれた中では消えた花も復活しているところもあるようです。日本鹿を減らさない限り防鹿ネットで植物を守っていくしかありません。
入笠山はスズランの群生地として有名ですが、盛夏に咲くヤナギラン、コバギホウシ、コオニユリ、シモツケ、サワギキョウなど色とりどりの花に出会えました。若い時と違い足が弱ってきた者にとって楽にお花が愛でられる山があるのは嬉しいことです。
盛夏 入笠山に咲く花々は、入笠湿原と入笠花畑で撮りました。花の写真は前回のブログ続きになります。
ヤナギラン かつては雲取山、大菩薩などにヤナギランのお花畑がありましたが鹿に食われ絶滅してしまいました。

入笠山のヤナギランは防鹿ネットの中なので、いつまでも咲き誇ってほしいです。

コバギボウシ 紫色の花が夏の太陽を浴びて元気に咲いています。


コバギボウシ(白花)

サワギキョウ 青紫色の派手な色の花です。


エゾカワラナデシコ 優しいピンクの花です。

アカバナ 名は葉が紅葉して赤くなることに由来しているそうです。ここには葉の細いものと二種類あるそうです。

シモツケ 夏の太陽と同じ赤く燃えて咲いています。

オミナエシ 秋の七草の一つです。この花を見ると秋が近づいてきたのかなと感じます。

オトコエシ オミナエシに姿、形は似ていますが花は白色。

エゾリンドウ 葉の上部に花を付けますが、開花には少し早かったようです。

ツリガネニンジン 茎の周りに釣鐘状の花を多数付けます。


ウメバチソウ

クサレダマ 入笠湿原のこの時期の花では主役のようでした。

マツムシソウ 高原の花というイメージがあります。

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