高尾山の山麓花散歩 【2020/9月】
久々の雲もない秋晴れとなりました。こんなにいい天気なので家にいるのはもったいないと高尾山の山麓に行ってきました。山に登らないのでゆっくり出発して山麓をのんびり歩き咲いている花を愛でてきました。
先週、高尾を歩いたときにナンテンハギの写真を撮っていたら、その花はなんという名の花ですかと聞いてきたグループがいました。その後も何か所かで会ったので話をするようになったら共通の知り合いがいることが分かりました。そのためか花の話を色々するようになりました。そしてアケボノシュスランのところも見てきたが、まだ蕾だったので来週には咲くのではとお聞きしました。
それから6日たちましたので咲いているころかなと期待を持って出かけました。咲いていました。高尾山のアケボノシュスランを愛でるのは久々でした。ここ何年かは静岡方面の群生したアケボノシュスランを愛でているので高尾のアケボノシュスランはご無沙汰していました。高尾山のアケボノシュスランはほんのり淡紅色が出ていますが白花に近い感じでした。
アケボノシュスランを観察し、その後に来た二人連れの方と花談義をしていたら、次から次へとアケボノシュスラン詣での方たちが来ました。人の観察をしましたら何回か来たと思われる方はアケボノシュスランの写真を撮ったら、すぐに立ち去りますが、誰かからこの自生地を聞いて初めて来たと思われる方は写真を撮ったら、まだ付近にアケボノシュスランがあるのかと周辺を歩き回ります。このような行動をとる方が多かったです。自生地は踏み固められてしまい、今後のアケボノシュスランの生育に影響が出るのではないかと思いました。
そしてもう一つ愛でてみたい花がありました。ミツバフウロです。可愛らしい花だと思います。一見ゲンノショウコに似ていますが、比べると違いが色々あります。ミツバフウロは草丈が高く、花の色もややピンク色をしています。ゲンノショウコは全草に腺毛がありますがミツバフウロには腺毛がないことなどです。
アケボノシュスラン 花弁の外面にほんのり淡紅色となっています。

誰かがアケボノシュスランの写真を撮りやすくするため手前の草を切ったようです。写真はあるがままの姿を撮ってほしいです。



ミツバフウロ



ミツバフウロの茎には腺毛が見えません。

ゲンノショウコ 毛深さがよく分かります。

ヤブマメ 先週、山の上で愛でたヤブマメより紫色が濃いです。

キツリフネ 高尾ではツリフネソウはどこにでもあるという気がしますがキツリフネの自生地は割と少ない感じです。ツリフネソウと違うのは色と距が巻かないことだけは知っていましたが、じっくり観察したら葉の下に垂れ下がることに今頃気がつきました。

《参考》 ちなみにツリフネソウは葉の上に茎が伸び、その先端部分から細長い花序が伸び、そこに吊り下がるように花が咲いています。この花は別場所で昨年撮ったものです。

アキノタムラソウ 盛期は過ぎていますが、まだ咲いています。

ツルボ よく見ると綺麗な花です。

当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
先週、高尾を歩いたときにナンテンハギの写真を撮っていたら、その花はなんという名の花ですかと聞いてきたグループがいました。その後も何か所かで会ったので話をするようになったら共通の知り合いがいることが分かりました。そのためか花の話を色々するようになりました。そしてアケボノシュスランのところも見てきたが、まだ蕾だったので来週には咲くのではとお聞きしました。
それから6日たちましたので咲いているころかなと期待を持って出かけました。咲いていました。高尾山のアケボノシュスランを愛でるのは久々でした。ここ何年かは静岡方面の群生したアケボノシュスランを愛でているので高尾のアケボノシュスランはご無沙汰していました。高尾山のアケボノシュスランはほんのり淡紅色が出ていますが白花に近い感じでした。
アケボノシュスランを観察し、その後に来た二人連れの方と花談義をしていたら、次から次へとアケボノシュスラン詣での方たちが来ました。人の観察をしましたら何回か来たと思われる方はアケボノシュスランの写真を撮ったら、すぐに立ち去りますが、誰かからこの自生地を聞いて初めて来たと思われる方は写真を撮ったら、まだ付近にアケボノシュスランがあるのかと周辺を歩き回ります。このような行動をとる方が多かったです。自生地は踏み固められてしまい、今後のアケボノシュスランの生育に影響が出るのではないかと思いました。
そしてもう一つ愛でてみたい花がありました。ミツバフウロです。可愛らしい花だと思います。一見ゲンノショウコに似ていますが、比べると違いが色々あります。ミツバフウロは草丈が高く、花の色もややピンク色をしています。ゲンノショウコは全草に腺毛がありますがミツバフウロには腺毛がないことなどです。
アケボノシュスラン 花弁の外面にほんのり淡紅色となっています。

誰かがアケボノシュスランの写真を撮りやすくするため手前の草を切ったようです。写真はあるがままの姿を撮ってほしいです。



ミツバフウロ



ミツバフウロの茎には腺毛が見えません。

ゲンノショウコ 毛深さがよく分かります。

ヤブマメ 先週、山の上で愛でたヤブマメより紫色が濃いです。

キツリフネ 高尾ではツリフネソウはどこにでもあるという気がしますがキツリフネの自生地は割と少ない感じです。ツリフネソウと違うのは色と距が巻かないことだけは知っていましたが、じっくり観察したら葉の下に垂れ下がることに今頃気がつきました。

《参考》 ちなみにツリフネソウは葉の上に茎が伸び、その先端部分から細長い花序が伸び、そこに吊り下がるように花が咲いています。この花は別場所で昨年撮ったものです。

アキノタムラソウ 盛期は過ぎていますが、まだ咲いています。

ツルボ よく見ると綺麗な花です。

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