カモメが飛んだ ニリンソウが咲いた 【2020/12月】
タイトルの「カモメが飛んだ」とは、コバノカモメヅルとオオカモメヅルの実(袋果)が割れて種髪をつけた種子が飛び出すことを指しております。このことが気になり久々に高尾へ行ってきました。
そろそろ種子が飛ぶ頃ではないかと思い、風もあるのでうまくいけばカモメ(種子)が飛び出すところが見れるのではないかと期待しました。
最初にコバノカモメヅルの自生地に行ったら、また草刈りがあったようでコバノカモメヅルが絡んでいた大きな草がありませんでした。たしか近くに低い草に絡んだところがあったことを思いだし近辺を探しました。倒れかけた低い草木にコバノカモメヅルが絡んでおり実(袋果)も割れていてカモメ(種子)が飛び出すところでした。まったくいいタイミングに訪れました。
オオカモメヅルの実(袋果)は前回訪れたときに二つ確認していましたが一つしかありませんでしたが、こちらも丁度いい時に訪れました。カモメ(種子)が飛び出し風に乗るのを待っているところでした。コバノカモメヅルのところに比べ風がほとんど止まっていましたので中々飛べない状況でした。
そしてあと一つ気になるものはキジョランでした。10月に訪れたときに実を三つ確認していましたので自生地を訪れましたが日陰になっており薄暗くて実がどこにあるのか分からず空振りになりました。
例年、6号路に暮れから新年にかけてニリンソウが咲き出しますが、今年はもう咲いていました。谷側の斜面に咲くので花を正面からは見れませんが登山道近くのニリンソウは手を伸ばして写真は撮ることができました。ニリンソウがもう咲いていたので、高尾で一番早く1月に咲くヤマルリソウも咲いているかと自生地に行きましたが、こちらは咲いていませんでした。
コバノカモメヅルの実(袋果) コバノカモメヅルの袋果は一つ、中に種子が見えます。

袋果が向き合って二つあります。風で種子の種髪がなびいています。

木に絡んだ袋果から種子が飛び出しそうです。

そして飛び出しました。一つの種子は種髪を広げていますが、あと一つはまだ広げずに袋果に付いています。

下側の種子が最初に種髪を広げたほうです。上側の種子が袋果に付いていたもの。二つとも袋果から離れて風に乗りそうです。

下側のカモメが風に乗り飛びました。

別の袋果からカモメが次々に飛んでいきます。白く光って見えるのが種髪です。

オオカモメヅルの実(袋果) オオカモメヅルの袋果は二つが水平に付きます。左側のカモメが袋果から離れました。

離れたカモメは右側に舞っています。風が止まったので一つは袋果から離れられません。

ニリンソウ 寒く陽も当たらないところなのにもう咲きました。

雪 ニリンソウの近くには前夜に降った雪が残っていました。

マルバノホロシの実 この時期は赤い実はよく目立ちます。

ミヤマシキミの実 赤い実が続きます。

サルトリイバラの実

ビナンカズラの実 別名はサネカズラ 登山道から離れていましたので望遠で撮りました。

ノササゲの実

トキリマメの実

ツルギキョウの実 縦走路尾根の南側中腹の長い林道歩きの最中に見つけました。

アキノタムラソウ 夏の花ですが寒さに負けずにまだ咲いていました。

長い林道歩きにあった見事な紅葉です。

今年は高尾山系に20数回訪れました。高尾はいつ行っても何かがあるので楽しみなところです。今年の高尾通いは今回が最後となりました。また来年早々から通います。
当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。
そろそろ種子が飛ぶ頃ではないかと思い、風もあるのでうまくいけばカモメ(種子)が飛び出すところが見れるのではないかと期待しました。
最初にコバノカモメヅルの自生地に行ったら、また草刈りがあったようでコバノカモメヅルが絡んでいた大きな草がありませんでした。たしか近くに低い草に絡んだところがあったことを思いだし近辺を探しました。倒れかけた低い草木にコバノカモメヅルが絡んでおり実(袋果)も割れていてカモメ(種子)が飛び出すところでした。まったくいいタイミングに訪れました。
オオカモメヅルの実(袋果)は前回訪れたときに二つ確認していましたが一つしかありませんでしたが、こちらも丁度いい時に訪れました。カモメ(種子)が飛び出し風に乗るのを待っているところでした。コバノカモメヅルのところに比べ風がほとんど止まっていましたので中々飛べない状況でした。
そしてあと一つ気になるものはキジョランでした。10月に訪れたときに実を三つ確認していましたので自生地を訪れましたが日陰になっており薄暗くて実がどこにあるのか分からず空振りになりました。
例年、6号路に暮れから新年にかけてニリンソウが咲き出しますが、今年はもう咲いていました。谷側の斜面に咲くので花を正面からは見れませんが登山道近くのニリンソウは手を伸ばして写真は撮ることができました。ニリンソウがもう咲いていたので、高尾で一番早く1月に咲くヤマルリソウも咲いているかと自生地に行きましたが、こちらは咲いていませんでした。
コバノカモメヅルの実(袋果) コバノカモメヅルの袋果は一つ、中に種子が見えます。

袋果が向き合って二つあります。風で種子の種髪がなびいています。

木に絡んだ袋果から種子が飛び出しそうです。

そして飛び出しました。一つの種子は種髪を広げていますが、あと一つはまだ広げずに袋果に付いています。

下側の種子が最初に種髪を広げたほうです。上側の種子が袋果に付いていたもの。二つとも袋果から離れて風に乗りそうです。

下側のカモメが風に乗り飛びました。

別の袋果からカモメが次々に飛んでいきます。白く光って見えるのが種髪です。

オオカモメヅルの実(袋果) オオカモメヅルの袋果は二つが水平に付きます。左側のカモメが袋果から離れました。

離れたカモメは右側に舞っています。風が止まったので一つは袋果から離れられません。

ニリンソウ 寒く陽も当たらないところなのにもう咲きました。

雪 ニリンソウの近くには前夜に降った雪が残っていました。

マルバノホロシの実 この時期は赤い実はよく目立ちます。

ミヤマシキミの実 赤い実が続きます。

サルトリイバラの実

ビナンカズラの実 別名はサネカズラ 登山道から離れていましたので望遠で撮りました。

ノササゲの実

トキリマメの実

ツルギキョウの実 縦走路尾根の南側中腹の長い林道歩きの最中に見つけました。

アキノタムラソウ 夏の花ですが寒さに負けずにまだ咲いていました。

長い林道歩きにあった見事な紅葉です。

今年は高尾山系に20数回訪れました。高尾はいつ行っても何かがあるので楽しみなところです。今年の高尾通いは今回が最後となりました。また来年早々から通います。
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